Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

コールラビ栽培 

2010-08-04 23:01:38 | 自然の恵み
最近は珍しくなくなったコールラビKohlrabi(和名カブラン蕪甘藍・カブタマナ蕪玉菜(甘藍・玉菜はキャベツのこと)を、今年も栽培しています。

KohlrabiのKohlはキャベツ、rabiは蕪のことで、和名があるということは、早い時代の外来品種なのかも知れません。

ドイツ旅行中に、八百屋で妙な形状の野菜を初めて見た一つが、コールラビでした。

       
        ドイツの八百屋で撮影/紫色のもあります。      ?

珍しいので、試みで種をドイツで入手し、10年近く前から蕪と同じように栽培し始めたのです。その後は日本の種苗店で販売しています。

葉はキャベツで、茎の地上部分に球状に膨らんだ蕪(カブ)がなります。葉は食べずにカブを食べるのです。
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     蕪から直接葉茎がニョキニョキとキャベツの葉が生えます。

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直径7cmくらいになりましたが、食べ頃です。これ以上大きく肥ると固くなります。

食感は、キャベツの芯のようでもあり、 蕪のようなぬめり感がないけれど、みずみずしいさくさく感があります。

味は、殆ど普段たべる蕪に近く、少し甘味がある感じです。

蕪を食べるのと同じように、漬け物・サラダ・スープなど日本の食卓にも相性はいいと思います。

コールラビの花を見たいものだと、2008年秋に一株だけ鉢植えで越冬させ、翌年2月に開花させました。
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小さい葉ですが、今年も沢山のコールラビの収穫です。