Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

1997年8月31日のショック     

2007-08-31 22:39:05 | インポート
ダイアナ元妃について思い出す映像を、今夜HNK-BSTV「悲劇のプリンセス」で、興味深く視聴しました。

10年前の事故のあった1997年のその年に、イギリスで制作されたものとは思われないくらい、あからさまに人間ダイアナとイギリス王室やイギリス国民感情などが記録されていました。

1997年8月31日に、ニューヨークのヤンキースタジアムで、事故のことを知って、強い衝撃を受けた時のことを思い出しました。

スタジアムに入った直後、星条旗が半旗で掲揚されていることに気が付き、気になりました。

何か国家的・国際的なお悔やみ事があったのかなーと、思っていましたが、熱狂的な野球観戦の渦に入り込み忘れかけていました。

偶然にも床に散らかっている紙くずの中から見えた新聞(もしかして号外?)の記事が目にとまり、それとわかったのです。

底抜けに明るいスタジアムの雰囲気の中で知った事故から受けたショックの強烈なその時の記憶が、今日の日になると鮮明になるのです。

我が家の花便り-76 アメリカ芙蓉           

2007-08-31 21:44:16 | インポート
白と紅色のアメリカ芙蓉(Hibiscus moscheutos)が、華やかに咲いています。

今日は一度に沢山咲きましたが、開花した日に萎んでしまうので惜しい気がします。

芙蓉(フヨウ)とアメリカ芙蓉の区別はどこなのか知りませんが、最初の花が咲いた時には、花径が25cm以上もあるデカイ花にドキッとさせられます。

薄い紅色のは、花びらが分かれているので別種なのかも知れません。

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アメリカ・アラバマ地方原産ですが、耐寒性に強いのか毎年元気に咲く巨大な花に圧倒し、力づけられもします。

花の色は、赤から白までなバリエーションがありますが、強い印象から花言葉の「日ごとの美しさ」「華やかな恋」には納得します。

我が家の花便り-75  ダンゴギク(団子菊) 

2007-08-30 21:50:37 | インポート
茎丈170cmにも伸び、沢山の濃い橙色の花をつけている名前のわからない花が、庭のほぼ中央に堂々と主役で咲いています。

春先から直径約30cmくらいに密集して沢山の茎を立ち上げ、元気な葉をつけて枝分かれした穂先に、花びらの反り返った目立つ色の花を数多く咲かせています。

茎は5角?で、緑の細い羽が5枚あって、2枚並んだ上部に互生で葉がぐるっと生えています。

ダンゴギク団子菊」(英名Sneeze weedスニーズウィード)とわかり、花の中央(筒状花)が球体に盛り上がった形が、個性的で団子に似ているだけに笑えます。

ずーと前から名前不詳の花の一つでしたが、今日「種のカタログ」を見ていて名前がわかったのです。
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団子のイメージだとしても、綺麗な花の名前にしては、かわいそう?な気もしますが、当たっています。

それに又、別名の「へレニウムHelenium autunale」に興味あります。それは、古代ギリシャ時代のスパルタの王妃ヘレン(トロイの王子パリスが恋をした)の名にちなんでいるというからで、この「へレニウム」の方がいいですね。

ご近所さんから移植し毎年綺麗に咲き、暑くて小雨でも元気で開花期も長く、切り花にもしています。

メキシコ・アメリカ原産の園芸品種で、花言葉が「上機嫌」というのに、皮膚炎などの毒性有りとわかってびっくり。

どうすれば、毒性を回避できるか知りたいものです。

我が家の花便り-74 たで食う虫も・・・の蓼

2007-08-29 21:29:00 | インポート
タデ(蓼)の仲間は多様で、どの種の名前がついているのかわかりません。

普通に見られる自生の雑草扱いのオオイヌタデ・イヌタデ・ヤナギタデは、花や葉の違いで区別できますが、背が高く大きな葉ときれいな紅色の花は、庭の中で、目立っています。

オオベニタデ(大紅蓼)・ベニバナオオケタデ・オオベニケタデなど、いろいろな名前がありますが、写真のタデはベニオオケタデ(紅大毛蓼)が、最も似ているようです。

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葉は辛く苦い味がするらしく、香辛料や薬味に使われ、腰痛に薬効がある種類があり、アイタデは藍染めの原料です。

辛く苦い味がするので、一般的にタデには虫がこないとか。

虫も食べない口がただれるほど辛い葉を、好んで食べる虫があるのか「蓼食う虫も好きずき」が、伝わっています。

他人の好みは計り知れないもので「好みは様々」と、単純に解しているものの「蓼食う虫も好きずき」には、何か奥深いものが含まれている感じもします。

天体ショーは皆既月食  

2007-08-28 22:26:38 | インポート
午後7時20分頃、昇り始めた満月が、暗い赤で染まって見える皆既月食の幻想的な空を仰ぎました。

世界陸上のTVで、男子200m予選の観戦に夢中になっていたので、あわてて晴天の夜空を眺めたのです。

太陽の光の内、赤系の光だけが屈折して、地球の影に散乱して写り込むらしく、高い位置に昇った満月は真っ暗にはならず、鈍い赤色でぼんやりと見える、皆既月食の異様な天体ショーです。

満月の下部がやや明るく、次第に影と見える部分が右に移動して、月の光は元の明るさに戻りましたが、左側だけの半月に見えます。

午後10時に近づく頃には、普通の満月に戻りました。

デジカメで撮影可能だということですが、それだけのレベルのカメラを持たないことで、あっさり撮影をあきらめました。

月が昇れば地球上のどの位置でも見られるのが、日食と違うということなので、過去の皆既月食のことを思い出そうとしました。

200年7月・2001年1月・2004年5月に皆既月食があったという記録を見ましたが、思い出せないのは悪天候だったのだろうか。

こんな宇宙のロマンを共有できる天体ショーを観察できたのは、晴天の地域だったためでもあり、とてもラッキーなことでした。

次の皆既月食は、2010年12月21日とか。どんな満月に遭遇できるでしょうね。