Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

手のひらを太陽に

2010-08-09 23:08:37 | インポート
「♪ぼくらはみんな 生きている・・・・・」のぼくらって生きている友だちのことで、ミミズ・オケラ・アメンボ・トンボ・カエル・ミツバチ・スズメ・イナゴ・カゲロウなどを指しているんですよねっ。

やなせたかし作詞の「手のひらを太陽に」の歌詞に出て来る小動物はこれだけでなく、ムシしているわけではないけれど、人知れず無数に生きているのに、忘れてしまいがちです。

庭で気ままで気軽に、自然観察してみると、考えさせられることが以外に多いのです。

夏の朝は、うっかり庭を歩くと蜘蛛の巣に顔からひっかかってしまいます。

害虫を食べてくれれば益虫の仲間なのですが、何となく敬遠したくなる姿なので、出会いたくありません。

蜘蛛の種類につては無関心でしたが、注目したい蜘蛛に遭遇しました。

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背中に顔の絵が描かれているように見える蜘蛛を捕獲して、しげしげと眺めてみました。
「ンンー、この友だちはだれなのだー」

蒸し暑い昼間が過ぎて午後6時近くになると、俄にどしゃ降りの雨になりスコールのようでした。

雨に合う花といえば「アジサイ」が定番だとすれば、小動物は「アマガエル」か「カタツムリ」が思い出されます。

カタツムリ」といえば、ベルギー旅行中にナミュールで試食込みの「エスカルゴ」の養殖場を見学したことがあり、食用としての「エスカルゴ」を思いだします。

          

ゆったり、のんびりそうに見えて羨ましいなーって思いますが、この友だちも生存競争の中で生きているんだろうなー。

友だちと思って親しめるのはトンボですが、家の周囲をパトロールする大きめのトンボの飛来の勢いに驚かされます。

指を高く挙げると簡単の止まってくれる「クルマトンボ」と呼んで親しんでいるトンボも少なくなった気がします。

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関心がなければ只の蝶ですが、黒っぽいので蛾なのかと見間違いする「サカハチチョウ」と出会いました。

なかなかじっと止まって羽を広げてくれませんが、やっとこの程度に撮影できました。
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カラスアゲハ ほども大きくなく、羽を広げるとせいぜい約8cmなのですが、逆の八の字が確認できる美しい蝶です。

     
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自然の生態系に問題有りのセイヨウハナマルバチなのですが、ゆうゆうとやってきます。

昨年駆除の在り方を調べましたが、一般人には難し過ぎました。もっと深入りしたいんですが・・・・。

友だちの虫などを観察するのに、周囲を見渡して見るだけですが、結構楽しめます。

「♪みんな生きているんだ 友だちなんだ」と、歌詞にあるように生き物全部が歌う・笑う・おどる・愛する、かなしい・うれしいと、生きているんだろうねっ。