Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

カナダケシン蕾の立ち姿

2010-04-30 21:31:54 | 自然の恵み
庭のあちこちに新芽の緑が、少しずつ顔を出し始めましたが、殆どは何の芽なのか分かりません。
わかりづらいのは、少ししか無かったはずなのに、増えているのが多いためでもあるのです。
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一重のカナダケシ(Snguinaria canadensisサングイナリア カナデンシス)は、横走りで根を伸ばして増えるため、倍に増えたようです。

切れ込みのある丸味を帯びた葉が、身体を覆い包んで茎をかばっているように見えるので、 白い帽子をかぶりマントで寒さをしのいで立ちすくむ群像のようです。

しっかりした蕾が、春の暖かい陽気のなるのを待っています。

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この写真は、2009年の4月19日のブログに使ったのカナダケシの姿ですから、今年は寒さで遅れていることがわかります。

純白の花が太陽に向かって花びらを広げる時期を、楽しみに待っています。

今年の4月は、日照時間の少なかった月だったと思います。今日も一日中寂しい感じのソボ降る雨で終わりました。
4月の雨と言えば、アル・ジョルスンが歌った「エィプリル シャワー」を思い出しますが、そんなイメージに合う4月の雨の無い今年の4月でした。


赤紫のプリムラ・ポリアンサ

2010-04-29 22:00:45 | 自然の恵み
自宅の道路脇に並べて植えてあるプリムラの1種のプリムラ・ポリアンサが、咲きましたよ。

このプリムラの種類が、春の我が家の庭を彩り豊かに飾ってくれるんです。

南側の道路脇なので、最初に咲いて散歩する人々を和ませてくれます。

10株ほど並べてある内2株だけ先に咲きましたが、全部咲き揃うと見事ですよー。

この種は園芸種だと思うのですが、めっぽう寒さに強く、路地植えで放って置いても、毎年咲き出すので1年草ではありません。

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現在の住まいに移る前の家には、沢山あったので移植しましたが、土を選ばず湿気と日当たりであれば何処でも増えるので、株分けして庭などに沢山咲いてくれます。

プリムラ・ポリアンサは、この他に園芸市で買ったのも含めて数種植えてありますが、どれも耐寒性が強いので路地植えです。

一番多い黄色の プリムラ・ポリアンサは、屋根からの落雪群の下なので、咲き揃うにはまだまだ先のことです。

花言葉は「無言の愛」だって。ぅんーん、この花が無言?ねー。

プリムラ・ジュリアンというのとよく似ているらしいのですが、改良された園芸種が多いので区別は難しいとか。

今日は午後から雨。明日も雨情報なので自宅周りの残雪量は、ぐんと減るでしょう。

ウッドデッキ風のテラス

2010-04-28 22:19:19 | インポート
15℃近くまでの気温だった昨日から一変して、曇天の冬空になった今日は、8℃台の寒さになりました。

身体は暖かい春モードに切り替わっているので、寒さが身にこたえました。

庭の春支度を始めていますが、今日は葡萄の棚を2カ所整備し、雪の下に寝かせてあった葡萄の棚にセットアップしました。

時間があったので林檎の木に支柱を立てて補強しました。

時間があったというのは、本来庭作業の時間ではなく、わけがあってのことでなんです。

それは、「はぎわらギャラリー」にウッドデッキ風のテラスを増設するための工事の時間帯だったからで、業者の工事を 庭作業をしながら直に見ていたかったのです。

ウッドデッキ風のテラス造りの作業は、午後6時まで約3時間かかりました。今日はここまでですが、ほとんど仕上がりです。
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    before            after

地上約1mの高さなので、揺れが起きないように補強工事が残っています。

テラスの機能は十分ですが、階段は後日DIYの楽しみを残しました。設計のラフスケッチは既に出来ているので、テラスの出来具合に合わせて作業します。

美術鑑賞後に、テラスでコーヒーを飲みながら庭を眺めることができたら、とういう望みが叶えられそうです。

寒い中で少しも休まず懸命に作業に当たった「ガーデンファクトリー」の二人の作業手順は、さすがプロの技でした。

ふるさとの山並みはいいものだ

2010-04-27 22:41:30 | インポート
今日は、気温14℃を超える暖かさで、二桁気温は久しぶりです。

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庭のカタクリと水仙は、この暖かさでやっと開花し、これで普通の春の気候に戻った感じです。

一日中晴天で、昼頃までは白雪に輝いた大雪山連峰や十勝岳連峰がくっきり姿を現しました。

旭西橋たもとから、やっと雪が消えた石狩川河畔周辺の景色を眺めてみました。

    
?        石狩川と大雪山連峰

    
    街並みの背景にかすかに見える十勝岳連峰

    
        トムラウシ山遠望
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午後5時頃は、春のかすみの薄いベールで覆われてかすんできたので、撮影してもやっと分かる程度です。

これから、街の草木が緑に模様替えしだしても、ふるさとの山並は白雪のままなので、白と緑の美しいコントラストが続きます。

なぜか、ふるさとの山並みがくっきり見えると、心までが晴れ晴れと陽気になれるのです。ふるさとの山並みっていいものですねっ。

満月手前の赤い月が、シルエットの梢の向こうから昇りました。4月下旬の気持ちのいい晴天は、春に向かってまっしぐらといった感じです。

面白がって見物すると面白いこと

2010-04-26 23:49:30 | インポート
今、日本の政治が滑稽で面白いですねー。

TVや新聞からの限られた情報だけで、民間人が評論できる訳がないのは承知してるんですがねっ。

どんなことを言っても、どこで何の作用にもならないと思いつつ「何やってんだかねー」と、面白がって見物すると、日本の政治も面白いねー。

面白がっていられない時だってありますよ。「国民みんなの考えだ。」と言われると「あれー、その内の一人にされちゃっているー」とねっ。

今人気の政治劇は、個人的に「事業仕分け」かなっ。

あんまり面白いので、偽装献金問題・米軍基地問題・不適切な政治資金問題・高速道路無料化問題・暫定税率問題とか新党続出などなどが、かすんで来るのもいやだよ-。

白い衣装は概して善玉のシンボル的装束なので「事業仕分け」の作業着であっても、拍手されるのは白い善玉なんだよねっ。

善玉と悪玉とはっきりしているドラマは、気軽で分かりやすいものです。

その点ドラマ仕立てのように、善玉と悪玉とを仕立てて、悪玉のふがいなさを公開し、税金の無駄遣いをバッサリと即決で裁くのをTVで見るは痛快で面白いなー。

国会審議の野次合戦の無駄や国会議員定数・歳費など、見内の仕分けもやれば、もともっと面白いのに-。

ドラマでは、悪役がそれなりに抵抗するヒヤヒヤする場面があるのに、仕分けされる側の理にかなう言い訳の場面が報道されないのは、どーしてー。

やっぱり、そんな場面が皆無なのか、見せしめの徹底的惨敗場面ばかりではねー。

「水戸黄門」のドラマのように、一方的にマニフェストという印籠をかざして、 ならぬものはならぬと善玉の圧勝ばかりの場面ばかりでも、面白いけどさー。

世紀の大改革を断行しようとしてるんだから、うそでもごまかしでも、無茶でも無理でも、国民がどう思おうとかまわずに、その過程に波乱があっても、パフォーマンスであっても、結果的に税金の無駄遣いを一層してくれれば、バンザイなんですよっ。

面白がってばかりではだめなのに、単なるイチャモンや茶化しの域内で思いを発露すのは簡単なので、ついつい軽はずみなことになってしまいましたねー。