Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

社会に明るいスポーツの光を 

2011-01-31 22:19:01 | スポーツ
正月最後に明るいアジアカップサッカー優勝の話題で、日本中のサッカーファンが喜びで湧きました。

スポーツ新聞はわかりませんが、 30日の新聞朝刊には時間的に間に合わず、記事は同点のままだったし、夕刊が休みなので31日朝刊になって、やっと「優勝」の文字が現れたのです。すでに選手は帰国しましたよ。

新聞報道は、このビッグニュース伝達スピードが後押しになって妙な感じでしたが、新聞の宿命でしょうか。

しかし、じっくり読んで確かめることが出来るのは、TV報道と違う良さでもあるのです。

アジアカップサッカーが注目されている中で、小さく報道されているけれど、 カザフスタンの首都アスタナで「冬季アジア大会」が、そーと開会しました。

今度は、どのような報道で日本のウインタースポーツファンを湧かせてくれるのでしょうか。

大きな期待をかけているアスリートは、良い結果を出して、期待に応えてほしいものです。

スポーツ報道は、今やプロ野球の未知の新人斎藤佑樹と言うより、人気で経済効果のある斎藤佑樹に集中し過ぎの感があって、本人のためには、そろそろソッとしてしてあげたらっ、と思うのですが・・・。

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アスリートだけに限らないけれど、まだ始まってもいないアスリートが、持ち上げられ注目させられた後で、良い結果を出さなければ、こき下ろされるのは必至だしねー。育つ姿を長ーい目で見つめるのもファンには必要なのです。

いずれにしても、スポーツは技量と共に、強い結束力・諦めないしぶとさに感動し、元気や勇気をもらえるし、少しでも社会に明るいスポーツの光を当ててください。

アジアカップサッカー優勝

2011-01-30 02:49:44 | スポーツ
おめでとう!

     
やったー!。オーストラリアチームに1-0で勝った-。
アジアカップサッカー優勝だー。

アジアを制覇した日本チーム。興奮したよー、、、。
すっごいぞー・・・。いいチームだー。

オーストラリアチームの、パワーフルな怒濤の攻撃はすごかったし、苦しい試合だったけれど、延長戦後半になって、遂に李選手の鮮やかなボレーシュートが、みごとゴールを射した。

       

     
      抱き合って喜ぶ監督と李選手

アジアチャンピョンに返り咲いた日本チームオメデトウ!

       
         MVPは、本田選手に決定

お・め・で・と・う!! よかった、よかった。



極寒の中のトロピカル 

2011-01-29 21:23:31 | 自然の恵み
午後4時頃は-8℃くらい(早朝-12℃くらい)ですが、旭川市緑のセンター内部は暖かくて、防寒着ではいられない別世界です。

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       正面玄関前から(午後4時48分)

戸外から室内に入ると、冬の温室を下げてはいるものの、外気との差は約30°ですから、緑いっぱいの中ではトロピカル気分です。(北海道の室内は今こんあものなのですが)

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冷えたカメラのレンズが曇って、しばらくは撮影出来ません。
曇った眼鏡をはずして約24℃の気温に慣れるまで待ち、温室貸し切り状態で冬に咲く花々や緑を一人占めしました。

数少ない花の中で、特に目立ていたのは「サンパチェンス」でした。
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サンパチェンス」は、優れた大気浄化植物(普通の植物の二酸化窒素吸収能力5~8倍、二酸化炭素4-6倍、ホルムアルデヒド3~4倍)なのだそうです。

その他、クロトンノキの仲間などが温室内のトロピカルな空間を演出していました。

冬であることを忘れて、刻が止まったような癒される時間でしたから、閉館ぎりぎりまで旭川市緑のセンターに居たのです。

多様な展示のアートクラフト展 

2011-01-28 23:49:56 | Arts
ヒラマ画廊で25日から開催中の「 羽賀夏子とアートクラフトの仲間たち展」を観ました。

油彩と人形作家の羽賀夏子さんの人形展示を中心に、ステンドグラス・オリジナル雛・絵画・布小物などが、沢山展示された明るい会場です。
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展示品が分類されていないし、絵画以外の殆どに作家名標示がないので、何人の作家の展示かは不明です。「何とか仲間展」の類なので、何繋がりの仲間なのか謎解きみたいですが、10人の作家の出品だとわかりました。

見応えは、やはり人形ですが、見る角度によって可愛さに違いがあるのです。

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     完成度が高いステンドグラスのシェード

アートとしてのオリジナルな工芸作品と手芸作品の違いはわかりませんが、ステンドグラス作家本人の説明を聞いてみると、高度な技術で造られたことがわかりました。

その他関心深く感じたのは、写真を合成樹脂板に封じ込めたプレートやアクセサリーなどの、新種のクラフト製品(ディクルと言うのだそうです)です。

クラフト作品つくりの楽しさがよく伝わる展覧会は、1月31日午後4時30分までです。

今朝の気温は、我が家の温度計ではマイナス22℃でした。

緒方貞子さんのこと 

2011-01-28 00:00:08 | インポート
マイナス16℃の今朝は、さすがにキリッと張り詰めた冷気でしたが、陽がさしてくると昼間でもマイナス5℃まで上昇しました。
風邪気味なのが完全に抜けていないので、外出先から早めに帰宅し、国会中継を観ていました。
そんなことで、今日はTVの前にいたことが多かったのです。


何となく観たのは、NHKハイビジョンの午後7時から「熱中スタジアム」で、北海道下川商業高校スキー部のジャンプにこだわる活躍振り、続いて廃墟にこだわっている会社員の楽しみ方でした。

そのまま続けて「プレミアム8人物/100年インタビュー」で、現在 独立行政法人国際協力機(JICA)理事長の 緒方貞子さんの話を真剣に拝聴しました。

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1927年生まれの生い立ちの一部を知るだけでも、その充実した立派な生き様に、改めて感銘しました。(初めて知ったのは、元総理大臣の犬養毅の曾孫だったこと)

国際社会での人道支援の現場で難民救済の実績を積まれた生々しい様子は、1991年に国連難民高等弁務官に就任して以来の話しの内容だけでも、強く心を打たれました。

難民保護、民族対立、国連平和維持軍(Peacekeeping Farce 日本ではPKFと略称)などに関わった本人の言葉には、現在の相互依存で共存しなければならない国際社会の中にいる立場の国や個人の考え方をリセットして、根本から認識を新たにすべき重くて深い内容が含まれていました。
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  ?  防弾チョッキで     難民に慕われて

特に、行動のエネルギー源は「命を守ることを放っておけない」意志の強さだと感じました。

偉大な業績の鍵は、現場主義と判断決定のスピード」のあることも重要なポイントです。

あまり知らない国際社会なのだけれど、知らなければならない事を痛感したTVでした。