昨日の東京は25℃の暖気になったとか。
旭川も、比較にはならないがプラス3℃くらいだったが、一日中小雨だった。
路面は、ガタガタ氷面と水溜まりなので、気を集中させて歩行しなければならない。
路面の雪が水を含んでズブズブの雪道になって、車の運転にも難儀した。
除雪車の稼働が現在のように行き届かなかった時代には、こんな状態は普通だったので、立ち往生した車が多かった。
4WDでなかったためだが、現在は4WD車がわだちに埋まっても脱出できるので、車が普通に往来している。
小雨と言っても昨日の小雨は「そぼ降る雨」だから、降った雨は寒い風が吹くと気温が下がるので、たちまち半透明の氷になるのだ。
温まった車に積もった雪が融けて氷付く状態が普通なのだが、昨日の車は丸ごと透き通った氷が付着してしまい、つららが垂れてドアまで氷で固められて開けづらい氷まみれの車になった。
パイプにも短くて小さなつららが、殆ど等間隔で垂れ下がり、興味ある光景になった。
こんな暖気の気候の翌日からは、荒天になるのが普通だ。
今朝は、予想とおりに夜半の吹雪で吹きさらしの新雪で覆われ、真冬の雪景色にリセットされた。
こんな天候の繰り返しの2月を過ぎれば、春に向かう気配が多くなるのだから、自然にまかせるしかない。