Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

そぼ降る雨で氷まみれの車に

2016-02-15 15:33:02 | くらし

昨日の東京は25℃の暖気になったとか。

旭川も、比較にはならないがプラス3℃くらいだったが、一日中小雨だった。

路面は、ガタガタ氷面と水溜まりなので、気を集中させて歩行しなければならない。

路面の雪が水を含んでズブズブの雪道になって、車の運転にも難儀した。

除雪車の稼働が現在のように行き届かなかった時代には、こんな状態は普通だったので、立ち往生した車が多かった。

4WDでなかったためだが、現在は4WD車がわだちに埋まっても脱出できるので、車が普通に往来している。

小雨と言っても昨日の小雨は「そぼ降る雨」だから、降った雨は寒い風が吹くと気温が下がるので、たちまち半透明の氷になるのだ。

温まった車に積もった雪が融けて氷付く状態が普通なのだが、昨日の車は丸ごと透き通った氷が付着してしまい、つららが垂れてドアまで氷で固められて開けづらい氷まみれの車になった。

 

         

 

                  

                           

 

パイプにも短くて小さなつららが、殆ど等間隔で垂れ下がり、興味ある光景になった。

 

こんな暖気の気候の翌日からは、荒天になるのが普通だ。

今朝は、予想とおりに夜半の吹雪で吹きさらしの新雪で覆われ、真冬の雪景色にリセットされた。

こんな天候の繰り返しの2月を過ぎれば、春に向かう気配が多くなるのだから、自然にまかせるしかない。

 

自然との触れあいは素朴でもいい

2016-02-10 14:57:38 | くらし

あっという間に1月が去っていって、ブログ更新を怠けていたら2月の中旬になっていた。

その間に、嬉しいニュースもあったが、数々の世間の騒動が報道され、安心してはいられない。

その中の一部では、週刊誌の記事を元にして、個人的な色恋スキャンダルを、そんなに詳しく報道せずとも、そのまま放っておいてもいいのにと、興味本位の観点でのTV放映が気になるところだ。

一般的に庶民の関心が深いのは、足元の身近なくらしがだから、別世界や夢の物語と思うだけのことだ。

一方ではもっと詳しく報道して欲しいと思う社会性のある国内外の政治や経済問題のことなどの報道内容を望んでいるのだが。

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地域によっては、気象異変があって被害に遭った地域もあるが、心痛む思いだ。

雪の降り方が少ない冬かと思われた旭川では、順調に雪が降り続いたし、最高気温がー10℃近くの日が多くなって2月の普通の旭川の冬になった。

           

2度目の屋根の雪下ろしをしたり、果樹のに積もって固くなった重い雪塊を落としたりで、深雪の時期を一時乗り越えた。毎日のように雪下ろし中の滑落死の報道があるので他人事ではなく、無事に終わって、ひとまず安心している。

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 冬の祭典が各地で開かれている北海道では、何と言っても規模の大きい「さっぽろ雪まつり」が大々的に報道されいるし、旭川では「冬まつり」が盛り上がっている。

だが、近年は冬の祭典に興味関心がなんとなく薄れてくる気になっている。

冬季の雪や氷の戸外の自然現象の素材に、自然にはない人工的な色の光りを当てたり色を付けたりしての不自然振りに馴染まないからだ。

食の祭典に似た出店が出たり、夏でも室内でも出来るようなイベントの要素から離れた発想が欠如してるようだと、個人的感想を持っている。

冬の祭典全部が不自然を自然に見せているわけではなく、経費を節約した小規模ながら親しめるイベントにして魅せている地方の町村もあることを報道で知ることができる。

冬の自然との触れあいは、もっと地味で素朴だっていい。