Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

花便り-27  ライラック

2009-05-25 22:54:47 | 自然の恵み
近頃のような寒暖差の激しい日々が続くと、咲きそうな花も咲いた花も、戸惑っているようです。

やっと庭のライラックが咲き揃ったのですが、蕾からの日数は長かったようです。

   
?  ?5月20日撮影       5月25日撮影

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    5月20日撮影

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      5月23日撮影

白いライラックの方が早く咲き、遅れて薄紫色が咲きました。

ライラック(Lilac )の和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)で、高貴な香りがほのかにし、香水の原料の一つです。

Lilacの英語読みをフランス語読みだとリラとなり、どちらも響きのいい名前ですよね。

花言葉は「友情・大切な友達・初恋・純潔・青春の思い出・若者の無邪気さ・謙遜」などと、きれいなイメージがありますねー。

耐寒性があっても暑さを嫌うので北海道向きの花なので札幌市や長沼町の花です。(釧路市は近縁種のハシドイの花)

5月下旬から6月にかけて、北海道では普通に見られる馴染みの庭木なので、北国によく似合う花です。

ところが、白いライラックを家に持ち込むと不吉なことが起こるというヨーッパの民間伝承があるそうです。

ライラックが咲く頃に寒さが戻ってくることが多いので「リラ冷え」と呼ばれて、社会生活と深い関係があるのです。

明日の最低気温は5℃との気象情報です。今晩はすでに一桁気温になり冷えているので、暖房を入れました。