花便り-24 ヒメシャガのような花

昨日は気温28℃だったので、この時期にしては突き刺さるような日差しに感じました。

庭の植物は陽を浴びて生き生きとしていました。

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日陰でも元気なヒメシャガのような花が、可愛く見えました。

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ヒメシャガ（姫射干・姫著我・胡蝶花）は、シャガの小型かと思ったら全く別種の植物なんだって。

ヒメシャガは、アヤメ科の多年草で、耐寒性に強く半日陰を好むとか。
なるほど桜の木の陰になることが多いのに、放任しても元気に育ち、増え続けているので、もしかして ヒメシャガ か、その亜種かもしれません。

草丈が10ｃｍから大きくなっても、せいぜい20cmくらいのもので花型は径4～5cmですが優雅です。

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端正でお洒落なこの姿を見ると、派手気味なシャガとは随分差があり過ぎるのです。

ヒメシャガは、国のレッドデータブックでは準絶滅危惧だなんて、これが本物のヒメシャガだとすれば・・・・。

表裏や光沢・花茎につける花数などを、もっとよく観察しなければならないと思っています。

庭を一直線に横断して咲き揃うのも間もなくです。

今日は22℃くらいで小雨です。
パラパラでもなくポチポチでもなく、シトシトの方が似合う降り方の春の雨でした。