Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

花便り-18 低温に戸惑う洋梨の花

2009-05-15 23:03:04 | 自然の恵み
朝方はマイナス気温になって、葉がくたっとなった植物もあり、最高気温でも12℃なので兎に角寒いのです。

アスパラガスは、急に伸びが緩やかですから、収穫は休止です。
(それでも3本ほどちぎって、その場で新鮮な生をモグモグしましたが、香ばしい甘みが口の中で広がります。)

成長を休んでいるので気なるのは、咲きかけた洋梨の花です。

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         5月14日撮影

ラフランスだということで、3年前に苗木を買って植えたものです。
今年初めて花芽が沢山付き、幾つか開花したのでとても嬉しいのですが、この寒さについて行けるのかが心配なのです。

この寒さでは、虫は活発に飛んで来ないしょうから・・・・。

近づいて観察すると、サクランボやプラムなどと同じだと思っていけれど、花弁の付き方も雄・雌しべも別ものでした。

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         5月14日撮影

これはこれで気品があって、美しいのですが蕾はかわいい白坊主です。

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         5月9日撮影

まだ白坊主の蕾のままの洋梨の花が、この予想外の低温を感知してジーっと開かないでいる賢さに感心します。

サクランボはもう満開のままですが、プラムやアルプスオトメは同じように、殆どが蕾のままです。