Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

花便り-11  桜満開の神楽岡公園

2009-05-05 22:25:52 | 自然の恵み
「端午の節句」は、鯉のぼりが辺りには見あたらないことから、 失われたも同然の日本の文化だということなのでしょうか。

何となく寂しい気もしますが、時の流れを感じます。

「こどもの日」の今日は、絶好の日和なので行楽地は混雑したのかも知れません。

旭川市民憩いの森であり桜の名所の「神楽岡公園」に、用事を足す途中で立ち寄ってみましたが、まさに満開です。

花が咲くと同時に葉も勢いおく成長するので、花が散る頃には赤みがかった葉も混ざるので、見頃を見逃すと葉桜の花見になってしまいます。

そんなことはお構いなしで、連日ジンパは続きます。

今日は、桜の見頃としては近年になく最高の満開状態なので、無料で広大な駐車場は満杯で、路上駐車も多く見られ、公園内は大勢のジンパで盛り上がっていました。

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ジンギスカンを焼く臭いが公園を占領しているので、空腹で立ち入るのはつらいでしょうね。

露天の出店も数店あってお祭りのようですから、普段は閑散としている場所だけにびっくりです。

朽ちかけて役に立たない注意書きが、目立つ位置にあるのに、ひっそりと立っています。

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許可されている忠別川河畔の河原でのジンパもありますが「公園内でたき火等の火気を使用しないで下さい」は寛大に解釈されているのか、桜の咲いていない樹間にも多くのグループが楽しんでいます。

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神楽岡公園の桜は「エゾヤマザクラ」で、薄いピンク色で小ぶりの花です。

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神楽岡公園の桜には夜間照明の設備はないので、自然界には無いヘンテコな色で照らされることはありません。

それでいいのだと思います。照らすのなら自然の炎の灯りに近い色の電球で照らしてほしいものです。