山形の森 保守醒論

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自民党総裁選、名前が挙がるのは「中華まんじゅう喰らい」ばかり。

2009-09-13 20:35:39 | Weblog
自民党総裁選に、谷垣禎一元財務相が「立候補する決意をした。
衆院選での大敗北を受け、自分が捨て石になって党の再生を果たす」と出馬を表明した。
他に石破茂農水相が出馬に意欲を示し、中堅・若手議員の間には河野太郎らを擁立する動きもある。
どうも名前が挙がるのは「中華まんじゅう喰らい」の親中リベラルばかり。
ここに、(自民党が出自の「保守」を忘れ変質した)党敗北の遠因があるのではと検めて感じている。
石破の自虐歴史観、河野の三代に亘る(共産)社会主義DNAは言うに及ばず、谷垣の北京でのハニートラップ事件(1988.4)は広く知られていることである。
ブログ子はお会いしたこともあり、谷垣の清廉な人物像は理解しているが、懸念されることは、1985.の国家機密法案(スパイ防止法)の党内論議で、廃案に積極的に動いたひとりであったことが気になるのである。
結果として、1985年は社会党・田辺誠訪中団の中国側への注進なども重なり、靖国神社参拝とスパイ防止法が頓挫するきっかけとなった重要年である。
あえて、中共政府を凌駕するものではないが、双方五分の外交交渉の土台があってしかるべきだろう。
交渉以前に外交担当者が(ハニー・マネートラップなど)弱みを握られているとすれば、日本外交の大きな損失であり憂慮せざることである。
昨9.12、自民党山形県連で(総選挙・総裁選について)会議が行われた。
全国の敗戦状況からすれば、“山形はそれほどでも・・”の感じから、いつもの会議以上に自由闊達な意見交換があり、結論がでるものではないが言い尽くせた感があった。
ブログ子は、せっかくの意見表明の機会と考え、極論とは思いながらも既載の「自民党分党論」を申し上げた。
自民党再建はのみならず、(民主党を含んだ)日本の政治全体の正常化を図るには必要なことだと思っている。
さて、谷垣は会見で、政権奪還に向けた自身の政治姿勢について「家族や自分が生まれ育ち、住んでいる地域のきずなを大事にしていく中で、自民党を長い間支えてきた良質な保守層の期待に応える」と述べている。
党県連会議で加藤紘一が述べていたこととほとんど同じ発言だ。
そのことに異論はないが、国家のリーダーを狙うものとして、(地域社会問題を越えた)外交・安全保障論、マクロ経済政策(世界の中の日本)を示さなければ、宰相候補たりえない。
特別な教育環境がなければ、歴史を視る範囲において、国家観・歴史観が導きだされるように思われる。
そのためにも、自己の歴史理解から過去探訪に入っていくことは真実の歴史解明につながり、歴史観・国家観の再認識に行きつくのではと考えている。
日本国民には「毒ギョウザ」を振舞い、自分は安全な「中華まんじゅう・北京ダック喰らい」では納得できるものではない。
正常な国民にとって「毒ギョウザ」と「日本人拉致」は、全容解決まで消え去ることはない。


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1 コメント

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谷垣総裁の中国ハニートラップ事件はガセです。 (ねこ)
2012-03-06 19:43:07
中国の言いがかりを文春が証拠も無いのに書いただけです。
文春は裁判で敗訴しました。

マスコミは信用出来ません。
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