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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

湯ノ見岳 トイレ事情

2011年03月02日 | 森林ボランティア
2月27日は日田市天瀬まで森林ボランティア活動に出かけました。
 湯ノ見岳愛育会には森林ボランティア活動のベテランさんが大勢いらして
 森林ボランティア活動支援グッズ 鋸やらヘルメットやらタオルを届けに行ったのです
 それから 秤やらのぼりのポールも1本 (ここらは気にしなくていいです)

本日はヒノキの枝打ち。新品の鋸を手にした方達は 意気揚々と作業開始。
ボランティア支援グッズの「鋸」はよく切れると評判です。

で、最近は森林ボランティア活動に女性も参加します。でねやっぱトイレって大変ですよ。

林の奥に 人が一人立てるぐらいのテント ぐるっと廻って見ると

簡易トイレなのです。
野外活動用 災害の時にも使えそうです。
この会の主催者である上野さんが 女性の参加者の不便を思って準備して下さったものです。
凄いです。私どもなどは 「がまんせいっ」とかは言いませんが ホントに
遠くのトイレのあるところまで車で案内する ことはあっても トイレを用意しようとは
思ってもみませんでした。

で中はこんなふうで、袋に1回づついれて、粉を入れて(紙おむつ等のおしっこを固める薬)固めて、袋の口を縛るというものです。

使用済み袋の制作担当者はお土産としてお持ち帰りとしたらどうでしょうと話しましたら
上野さんは笑ってました。

あ、これは紙おむつと同じ扱いで、可燃ゴミだそうです。

久住でも登山者のトイレの問題がありますが、こういうトイレを用意して
お持ち帰りとしたら 自然にも優しいし いいと思いませんか?

私ですか? もちろんお持ち帰りはいたしますよ。

 登山道から少し離れたところにあるテッシュ、風に吹かれてなんて
 とんでもないことデスワっ  お山は綺麗なままで。