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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

さて クリハラリスである

2018年11月09日 | 講演会

先日ホルトホールで 「大分市の自然環境を考える」 という公開シンポジウムが開催された。

主催は森林総合研究所、土曜日の18時半開催という条件にもかかわらず 多くの参加者があり白熱した?議論が交わされた のである。

クリハラリスは お腹の色が栗色なので クリハラリスと名付けられた という。 もそっと考えてほしい名前じゃ。

で、特定外来で日本には意図的に持ち込まれた生き物なのです。

このころは 今考えるととんでもないことを 行政は平気でやってたのねえ。

で、同じようなことをした伊豆などほかの地域ではクリハラリスの被害が大変なことになっているので

今の内に(大分は今のところ高島にしか住んでいないから)やつけてしまおうと言う森林総合研究所からの提案です。

高島にはリスに齧られたあとが帯状についている樹木がたくさんある。 天然記念物のビロウも増えにくくなっている。

という話には 参加者から反論があり 絶滅状態になっている樹木は無いという意見や

卵をリスに食べられて鳥の成体数が減るという実験方法はおかしいとか まあ時間切れになるまでもめもめ

65年間島外にでないで生存してきたものを 人間の都合で殺してもよいのか とか 出たらおしまいですよ とか

私としましては 高島に行って 現状を 見たい 知りたい でっかいヒキガエルに会いたい であります。 それから考えよう。

今時期は海が荒れて島に渡るのがなかなか難しいそうです。春まで待とう。 植物のY先生が案内してくださるという約束も取り付けました。

 


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