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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

玖珠界隈

2016年12月04日 | 旅行
うっとこの NPO グリーンインストラクターおおいたで研修旅行です。
玖珠まで10人で出かけて 玖珠三人衆に案内してもらいました。

一日目は 伐株山。途中の千人石という怖いところを見て 頂上へ。 ここは国定公園です。 眺めはいいし パラグライダーも飛んでます。

さて2日目は朝から雨。 でもなんてことないのがうちのメンバー。

久留島センセのわらべの館へ。初めてなかに入りましたが 図書館はあるし おもちゃの展示室はあるし 素敵なところでした。

ここには なんと 北里柴三郎先生がご年少のころ使われた机があるのです。

これにはびっくりしましたが 母君が玖珠の出身で小さいころにここで勉強していたそうです。 北里柴三郎記念館の方がめちゃ欲しがってるそうです。
みな ご利益? にあずかろうと机の前にすわったり 触ったり、、。

建物の回りは公園や美しい庭園があり いたるところに童話の主人公の石像があります。

これは Iさんの小さい時にそっくりだという 金太郎さん。
ということで お昼は金太郎というお店で食べました。

美味しくて ボリュームがあって お腹いっぱいになりました。 このお店にネズミの人形が飾ってあり 
あんまり可愛いので アップします。

ネズミの嫁入りだそうです。 緊張している婿殿のよこで すっかり出来上がったおじさんが踊っています。

次から次へとお酒が運ばれてきて 回りのネズミは 食べたり 飲んだり 歌ったり 踊ったり

ずいぶんな おご馳走ですねえ。 さんざめきが聞こえてきそうです。  私も仲間にいれて!

半年後の熊本 阿蘇

2016年10月03日 | 旅行
熊本の友人から「自然観察くまもと」(熊本の自然観察指導員の集まり)で今の阿蘇を見よう というイベントにお誘いを受けた。

57号線を竹田から阿蘇に入って いつものルートは通行止めなのでぐるっと迂回してミルクロードから大津入り。
友人宅は益城町にある。 熊本空港を過ぎて益城に入ると テレビで何度も見た役場や崩壊した家屋が目に入る。

半年たったから 更地になった場所も新築中の家も そして次々とどうしたらこんな形に崩れるのだろうと思うような家屋が続く。
テレビで見たのにと思うのに 涙が出てくる。 友人宅は無事なのだが回りの景色の様変わりに驚いた。
地盤や建築の様式などの理由で 無事の家屋と崩壊した家屋が混ざっている。  住んでいた人たちの気持ちは引き裂かれるだろうなあ。

翌日 阿蘇に向かう。

山肌に崩落の跡。 

山は何度も何万年も前から 地震や噴火や大雨で 形を変えてきた。  
それはその通りなのだが このように目の当たりにすると 一体なんなんだろう と思う。

東海大学農学部側の 橋の崩落現場。 この先に橋はない。 向いの山肌に 無人の重機が作業をしている。
多くの犠牲者を出した学生寮もそのままあった。私たちのほかにも次々に見学者が来て 手を合わせている。

半年前までは 学生の行きかう のどかな山中のキャンパスだったろうに 今は空き家になった建物が並ぶ。

道路のそばに サクラタデの花。  ああきれいだ。

他の場所も見学に行く。

あまり 人や車が通らない山道は そのままになっている。
道路がこんなにゆがんだということは 地面があっちやこっち向きに移動したということ。道路にひかれたラインがこんなにずれている。
 マンホールの蓋が道路から突き出していたという話を聞いた。つまり地面が沈んだということ。縦にも横にも大地が動いた。

ごく一部を見てきた。しんどかったけど 見れてよかった。 

眺めると崩壊の爪痕がすごい。 
黄色に稲の実った田んぼが見える。 例年なら稲刈りはもう終わっている時期なのだが 地震で田植えが遅れたせいだろうと。
人間もすごい。

石橋美術館 

2016年08月23日 | 旅行
久留米の石橋美術館の所蔵している作品の多くが 東京の美術館に移送されるということで
その前に展覧会が開催されています。 

石橋美術館といえば このペリカンさん もあるけど 久留米出身の画家のコレクションのすごさです。
久留米の人たちはこの画家たちを誇りに思い 作品が地元にあることも自慢でした。
で、今回のことで 名残惜しいというか なんでかー ひどいとか いろいろな思いがたくさん。で、見てきました。
今まで常設展は何度も見ていたのですが 見てない作品もありまして 感激です。 改めて石橋さんすごいです。
そのあとは 素敵な庭園を この暑いのにお散歩。

美術館の中からのお庭。

池やせせらぎが 絶妙に配置してあり 久住の山の中のようです。川の中にはシジミやカワニナがたくさん。 アメリカザリガニも!
生きてる川なんだなあ。

この暑いのに 咲いてるバラも結構あって いい香りもします。 香りにうっとりしてるのか じっとしているイモムシ君。

ハスの花は終わりかけ  熟女の魅力  まだまだきれいだよ。

ハーブガーデンやバラ園 椿園 丁寧に手入れされた公園が広がっています。春に素敵な展覧会が開かれれば ぜひまた出かけましょう。
 こんど来るときは 久留米市美術館 となっている予定です。

公園見学 国民公園?

2016年06月13日 | 旅行
またまた 公園見学にお出かけ 

このうっそうとした森  ここは公園ではなくて神社の境内

明治神宮です。参道の周りは森になっているのですが 盛り土をしてあって 入れないしよく見えないのです。
常緑樹が茂ってあまり下層植物が無いようです。
でもお宮のクスノキにはびっくり

でかっ。 明治神宮は 観光客が沢山で くたびれてしまいました。
で、新宿御苑に移動。 ここは国民公園なのです。 初めて聞いた。 私は国立公園指導員なのだが、、しらんかった。
管理も 環境省がしているそうです。 
ここは入り口があって入場料が200円です。お酒を持ちこんではイケマセンとも書いてある。
サクラが沢山あるけど 酒盛りはだめよ。

広くて ゆったりして 木陰で一休みしている人もたくさんいます。

なんとユリノキの蕾が手の届くところに。 もうちょっとで咲いたのに、、 残念です。

スズカケノキの並木道。 巨木がならんでいます。

東京名物 カラス君。 注意だそうです。
と 木陰にばさばさ羽音

サンドイッチの包みを持ったカラスがおりてきました。 どこで調達されたのか 美味しそうなサンドイッチ。
丁寧に ラップに2重に包まれています。 が手慣れた(嘴なれた)様子で さっとラップをはがし

パクパク  都会のカラスだわねえ。
きれいに手入れをされて、子ども達の観察路以外は草も生えていない。 せいかどうだか分からないけど
私が見た鳥は ハシブトガラス・スズメ・ムクドリ・キジバトぐらいでした。 もっといたと思うけど 森じゃなくて公園だからかなあ。

セイヨウシナノキに花が咲いていました。きれいですねえ。

平らで広くて手入れがばっちりされて(雑草とか見あたらない) 東京の公園(緑地)は有事の時の使用目的があるのでこんな感じなのか とかも思ってしまいました。

連休はぐでぐで

2016年05月06日 | 旅行
連休終わっちゃいましたね。 連休はぐでぐでと過ごす。けっしてGW ごーるでんういーく などとは言わない。

で今年も 浮羽の 白壁通りにおでかけ。

毎年この町は 「町かど美術館」 あちこちの建物で描画や写真、生け花・押し花などの展示が行われます。
私の叔母といとこも出品しています。 それを見せてもらいに行きました。

いとこの絵は蔵の中で展示してありました。元中学校の美術の先生と現役の先生の二人展。
蔵の横には イスノキ。こりはなんだ?

なんとこれは 虫こぶの若い奴です。

だんだん 色がついてきて 手前のは 去年のかな? 虫が出ていくと 笛になるのだ。
いつも焦げ茶色の物しか見ないので 最初は黄緑色しているとか 思ってもみませんでした。

帰りは如意輪寺かえる寺に寄りました。

人気のお寺さんで若い人がいっぱいです。  これくぐりたかったんだけど もし引っかかって抜けなくなって 皆様にご迷惑をかけたらイカンと思って自粛しました。
お寺の至る所にカエルの置物があります。

でも ここのお寺の観音様はたいそう立派で 綺麗でした。 カエルはおまけみたいなもんよ。とかいいつつ
カエル部屋が3部屋あって カエルの置物が山盛り。

母に健康に過ごせるようにお守りを求めました。カエル柄の袋に入っています。  
私がこのようにぐでぐで過ごせるのも 母が健康でいてくれるからです。ありがとう。