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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

湯ノ見岳愛育会 竹林整備

2015年04月27日 | 森林ボランティア
暖かいを通り越して 夏っ! の天瀬 湯ノ見岳愛育会の森林ボランティア作業に参加してきました。
湯ノ見岳愛育会は日田市の天瀬に3カ所のフィールドがあり 今回は南老兼 竹林整備です。

ここは今まで整備して 植樹した場所。シカの害がひどく 2回ほど植え直しもしています。
で今回はこの奥の荒れた竹林。 なぜかスギも植わっている。

作業始め。

せっせと切り出しています。 マダケなので竹ノコはないのですが あちこちに穴が開いていて足場が悪い。

切り出した竹は きれいに積み上げます。 上野さんご夫妻(湯ノ見岳愛育会の主催者)が後日チップにして
片付けますので 作業をしやすいように。  結構これも大変でした。だんだん竹を出してくるのが奥からになるので。
この作業は2回目とかで 前回行ったところには 日がさして リンドウも咲いています。  

切り出した後 全伐なので 高切りしています。 切り出した竹はきれいにかたづけて、、散らかっていないでしょう。
これは地元の森林組合さんにも評判がいいのです。 湯ノ見岳愛育会(上野さん)がしてるところはとてもきれいだって。
この日は 27℃に気温も上がって もう汗だくでした。目の中にも口の中にも塩っぽい汗が入って来ます。
私は早々とへたり 休憩を取らせてもらいましたが皆さん元気。どんどん仕事を続けて 元気やぁ~。

お疲れさまの 記念写真です。
この後 皆で温泉で汗を流し 上野さんの天ヶ瀬の別宅でおよばれしてご馳走を頂き話に花を咲かせます。
仕事はしんどいけど いつも楽しくて 遠くから参加される常連さんも多いのです。
皆様 ぜひ 湯ノ見岳愛育会に参加してみて やみつきになるかも。

中津の海の森林整備

2015年04月20日 | 森林ボランティア
中津の海岸 大新田といえば 「水辺に遊ぶ会」のホームグランド その海岸の整備です。
海の側なのですが

なんなの  この森  で少しずつ手入れして 白砂青松の海岸をつくります。

せっせと松以外の木を切って(ほとんどがシャリンバイです)  竹垣だのを片付けて

なんとか きれいになりました。

片付けた木を積み上げて こんなになりました。 まだ草やらがたくさんはえていて 砂地がなかなか見えません。
ヨモギなんかがしこっていて すぐそこ波打ち際なのに なんでこんな草が生えているのかと思います。
  ま、これにはいろいろめんどくさい訳があって 責任を取らない○○仕事とかいうのもあって こうなっているのだ。


ここは 前回整備したところ。柵を片付けたので 海まで砂浜が続くようになりました。
沢山の人が ボランティアで来て下さるそうです。草やら松葉を整理してくれます。
 いいですねえ。水辺に遊ぶ会のがんばりが ボランティアを引きつけるのでしょうね。
雨も降り出して 早めに終わりました。

お土産(参加賞?)に 水辺に遊ぶ会のりじちょ 足利さんデザイン・イラストの絵はがき頂きました。

  うれし。私の好きな「センベイアワモチ」も描いてあります!

 もうすぐ「水辺に遊ぶ会」のお菓子「カブトガニ クッキー」ができるそうです。 こうご期待!

陣屋の村 森林ボランティア活動

2014年12月06日 | 森林ボランティア
今日は 陣屋の村の整備です。 森林ボランティアさんが24名も来てくれました。 主催者の我がNPOのメンバーも入れると32名。

朝、道具を積んで出発したら 雪がどんどん降り始めて どうしたもんじゃと思ったけど 晴れて日差しも出ました。
で、雪んなか来てくれたの。ありがたいです。

植樹した場所に生えてきた竹を切り出しています。 足場が悪いので気を付けてね。

さて オオイタサンショウウオの保護池

もうすぐ産卵が始まるので 土砂で埋まった池を掘りなおします。 イノシシさん やってくれるぜ。

腐った竹を取り除き 竹林整備の竹を持ってきて

足場を作り直します。

池もすっかり きれいになって いつでも産みにきていいよ。 オオイタサンショウウオ  と ヤマアカガエルと シュレーゲルアオガエル!
一部には オオイタサンショウウオの産卵池なのに カエルのほうが たくさん産卵をしているのは 某おばさんの陰謀だという声もありますが  無視!

なんせ今 隣の川には 魚が入って(タカハヤ?)オオイタサンショウウオの卵を食い荒らしています。
魚のいないこの池は 貴重な産卵場所です。ちなみに昨年は 49対の産卵がありました。 池を整備し始めての最高記録。今年はどうかな?楽しみです。

作業が終わって 今日のお昼はおでんをつくりました。 先日「碧い海の会」にいただいた骨付き猪肉をおでんに入れました。
猪肉にに突進するおじさんたち


私は なべの底に落ちていた小さいかけらしか食べれんかった。 でもすごく美味しかったのだ。

そのあとぜんざいを食べて 美味しい手作りプリンを食べて 大満足。

 みなさん ありがとね。 おかげで陣屋の村の整備が進みました。感謝です。

赤い屋根の郷ー森林環境税事業視察

2014年11月17日 | 森林ボランティア
森林環境税申請事業の現地視察がありまして 三重の「赤い屋根の郷」南小学校跡地利用推進協議会を見学させてもらいました。
赤い屋根というのは 小学校の屋根が赤いのです。

今は廃校になっていますが 当時の校長先生が 緑の中に赤い屋根の小学校がいい ということで 赤い屋根にされたそうです。
で、この校舎を利用して 地域活性化に力を出されています。

校舎にあまり手を入れずに 昔の教室は子供たちの体験学習や お神楽の練習場にも使われているそうです。そのため畳がしいてあります。
案内してくださったメンバーはもちろん卒業生。会員は地域の人が全部入っているそうです。

昔通った学び舎で 地域おこし活動っていいですねえ。 廃校になった校舎を使った事業は各地で行われていますが 大きな費用で改築することが
多いそうです。がここでは 床の張替え、トイレを新しくしたぐらいで あまり大っぴらには改築していないそうです。
そうですよねえ、自分が通った小学校 なるだけ見た目を変えずに 使いたいですよねえ。
でも 小学生のときは いけなかった あれこれが(廊下を走るなとか 柱にくぎを打つなとか、、)自由にできるんですもん。 いいわあ。
一緒に視察に行った一人が 自分の通った小学校は統廃合されて 壊されてなくなったので 寂しいと話されていました。
怒られた記憶のほうが多いけど 小学校って 大事な場所と時間が詰まっている。

で、地域には炭焼き名人がいらして 炭焼きもしているそうです。

焚口と 炭の出し入れ口が別になった いい窯です。 この時も炭を焼いているところで 煙突から白い煙が出ていました。
いまどき 外からの人がたくさん来てにぎわう そしてそれで採算が合うなんてことは あまり考えられない。
それより 地域の人が みんなで 子供たちや自分たちの生活のために 助け合ったり声かけあって仲良くすることのほうが
ずっと 大事で大切なことのように思えます。

 地区で仲良く 新しいこと始めるって ホント大変なのよぉ。 いろんなヒトいるしさあ。

 でも軌道にのって 都会に出ていった子供たちが イベントのときには ここに帰ってきてみんなで楽しめたら 賑やかしくなるよねえ。
 そんな予感がする場所でした。

帰りに用作公園で もみじを見て帰りました。

 このシトたちも紅葉を楽しんでいます。 うつくしいのう。ほうじゃのう。

森つくり大会 実録編

2014年11月16日 | 森林ボランティア
今年の大分県の森つくり大会は なんと 植樹以外に 森の手入れというのがありました。
会場は香々地青少年の家。 遠いのだ。豊後高田まで行かねば。

大会が始まって もりりんが出てきて ミス日本の沼田さんも登場。とってもチャーミングで素敵な方でした。

で、これから始まる 実録「森つくり大会」
我々森林ボランティアのメンバーが連れていかれたのは
香々地青少年の家の回りの森のそのまた隅っこのほう、 薄暗い森。

ツバキが植えっぱなしで 暗い森になってます。 ここのテープをまいた木を除伐せよ。 ツタやクズはもちろん いらない枝も整理せよ とのこと

 えっ、手鋸なんですけど、、。 でも困難に燃えるのが 森林ボランティア魂  (ほんとか?)

薄暗い森もどんどん明るくなります。 上の方の枝にあるクズやツタが隣の木にもつながって絡まっているので 切っただけでは倒せなくて大変でした。
どんどんきれいになります。  香々地青少年の家のスタッフは 感心しきりというより ほくほく顔。
午後からもね

こんになっている木を

きれいにしましたわっ。

ニホンアカガエルも顔をだしましたが加勢はしてくれませんでした。
ということで 今年の森つくり大会は 森林整備にかかりきりだったので 植樹の写真は撮れませんでした。
ちょっと マジ疲れました。
でも「森つくり大会」で木を植えなかったのは初めてです。
もちろん ほかの参加者は「植樹」をしているのですが。 こんなのもアリですねえ。
でも次回は 公園整備ではなくて 「豊かな国の森つくり大会」で植樹をした場所の整備がいいなあ。

帰りに寄り道をして 海のすぐそばの喫茶店でお茶して帰りました。そばドーナツが美味しかったのだ。