goo blog サービス終了のお知らせ 

森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

森であそぼ 染色教室  

2015年12月07日 | 森林ボランティア
大分市の「みんなの森づくり」で 竹中にある「碧い海の会」の活動に参加しました。

子ども達とまずは樹木札をつけます。

事務局の古城さんの案内で手に手に名前の書かれた木札を持って出発です。

シュロの木に シュロ縄で名札を結びつけました。  この木の皮で作った縄 って分かったかな?
一通り名札をつけると

さて次は染色教室です。
なにやら黒い液体の入った鍋がぐつぐつ

そこに 木綿の布をつけると   (模様をつけるためところどころ結んだり洗濯ばさみで止めたりしています。)

綺麗な ピンクに染まりました。
この染料の材料は 実はこれ 紫芋なんです。

紫芋って 初めてです。 でもいい色出てますねえ。 匂いはお芋でしたわ。

乾かしています。 こげ茶色は 栗のいが  黄色はヤマザクラの木の皮と葉です。

絞りが甘くて はっきり模様は出ませんでしたが 紫芋のピンク色には大満足です。
自然は遊びモンがいっぱいで まだまだ遊びたりてませんねえ。

陣屋の村の森林整備

2015年11月25日 | 森林ボランティア
陣屋の村の森林ボランティアです。 我がNPOのメインです。
陣屋の村を 元のような里山にすること。 持ち主が由布市になる前は個人の土地で田んぼを作っていたのです。
田んぼの側溝に生息していたオオイタサンショウウオの保護池を整備すること。
 田んぼが無くなって 横の川に産卵していたが 魚に卵を食べられているのが現状です。
でもまずは はびこった竹の整備から。

初めて陣屋の村の作業に参加したMさんに 説明。

休憩の時間に眺める 竹林。 だいぶ片づいたぞ。

こちらは オオイタサンショウウオの保護池の池掘り。
こちらも初参加のYさん。 森林ボランティアってこげなことすると? って思ってるだろうなあ。

それでも このように綺麗に池ができました。産卵用の木も入れてますよ。
 オオイタサンショウウオ いつでも産卵に いらっさ~~い


作業のあとは みんなでお昼。 おにぎりを持って来て、今日のおかずは「おでん」です。
おいし~~ですよ。 私が作ったのだ。マズイなんていわせないぞ。

上野の森 公園整備?

2015年11月23日 | 森林ボランティア
「おおいた上野の森の会」の森林ボランティア活動に参加しました。 上野の森は一応「上野墓地公園」公園なんだなあ。
大分市のまん中あたりにあるし 大分駅まで歩いていける。

まずは ご挨拶。 今日は森林ボランティアが3名、学生さんが2人 と会のメンバー(ご近所の人達)が集まりました。

台風で散らかったままの枝を片付けます。

公園なので 見た目もいいように 折れた枝などをまとめます。

折れて引っかかった枝も 通る人に落ちてきたら大変なので 取って片付けます。
作業をしている場所は まるで深い森の中のようです。大きくなったシイなどの常緑樹が空を覆うように葉を広げているので
一年中暗い所もあります。
こういう場所の手入れは 半分は森林ボランティアの活動です。

落ち葉のたまった溝も掃除。  いろんな虫が出てくるのでヒヤヒヤ。 これは公園清掃。
散歩に通る人達が「ご苦労様。」と声をかけてくれます。

この上野の森の手入れを何年も続けてきた会は、これからどのようにこの「森のような公園」を手入れしようかと
来年の9月に「シンポジウム」を開きます。

 公園内の木を切るなという人もいるし、森として貴重な野生生物を守るためにも、街中の公園としての機能をはたすためにも
 大事に手入れをして来たご近所の人達の生活とリンクできるような 「上野の森墓地公園」をこれからどう作っていくのか

なるだけたくさんの人  上野の森に関心のある人達 の意見を入れての森づくり意見交換会
  今まで公共の場所は 役所が何でも決めてそのようにしかならなかった。 
  たとえば公園の木にこんな木を植えて欲しいというような市民の意見が反映されることって ほとんど無かったでしょ。
  で、みんなで 話合って 役所の人も来ていただいて 納得できるような公園にしたい。

  倉本宣氏の講演とシンポジウムを開きます。来年の話だけど みんな来てね。

 
 

湯布院の草刈りボランティア

2015年07月04日 | 森林ボランティア
今日は天気予報では 曇りだったのだ。 夕方雨が降るかも だったのだ。
なのにっ 朝起きたら雨が降り出した。  小雨決行 小雨結構 の草刈りです。
とにかく現地へ
雨というのに 皆さん来て下さいました  総勢18名

草ボウボウの植栽地 草刈りを開始です。  なんとか雨も小降りになりました。

刈り払い機が 9台というのは ウレシイです。 手鎌部隊も 木の周りや鹿ネットの側を草刈りします。

鹿ネットに 大穴 通り道でもなさそうなのに

おまけになんだか 焼いたようにネットが縮れています。 Gさんによると 鹿とか猪がネットを噛み噛みするとこうなるのだそうです。
なんだかよく分からないのですが、ここも修理が必要です。

お昼頃になると 雨脚も強くなり 8割がた終了で よしとしました。

公民館を借りて お昼のお弁当。  皆様 ありがとうございました。 汗かいて 雨に濡れて冷えて 風邪を引かないでくださいね。
 
 大きく育った木はもう大丈夫(ケヤキとかアラカシとかホウノキとかヤマボウシはなんとか○)
 鹿にやられて小さいままの木はもうだめだろうな~(サクラとモミジはほぼ全滅)
 
 これからどうするかなあ という湯布院の草刈りでした。

陣屋の村 森林ボランティア活動

2015年06月21日 | 森林ボランティア
陣屋の村は観察会をするばっかりではありません。 手入れをしないとぐしゃぐしゃになって
観察会の子ども達が遊べなくなります。 手入れをしてこその里山です。
てなことで集まってくださった 森林ボランティア23名 準備体操して 担当別に班に分かれます。
今回は 刈り払い機 5台 チェンソーも用意しました。

刈り払い機はどんどん下草や ササを切ってくれます。 足場の危ないところは手鎌。

夫婦桜のまわりもすっきりです。

これは道に倒れてきたスギの木を切っているところ。 1年放置したら フジが絡まってすごいことになっています。

きれいに切って片付けて ほれ通れるようになりましたよ。

ここ2~3日雨降りのときは 肌寒いくらいあったのに 10時をすぎると気温が急上昇。
おまけに湿度も高く ちょっと体力的に大変そうになりましたので 早めに切り上げ。

といっても11時半は過ぎてしまいました。

しつこいようだけど熱中症は 保険がききません。 ここに(陣屋の村)救急車だけは呼びたくありません。倒れるのは家に帰って布団の上に倒れてくれい。

で、みんなで集合写真を撮ってお昼ご飯。 今日のおかずは肉じゃがとトマトとベーコンのスープだよ。

デザートはHさんの手作りプリン。

森林ボランティアの方が沢山来て下さったので ほんとに見違えるほどきれいになりました。 
まだ少し残ってるところはまた今度ね。ここが森林ボランティアのいいところ。無理しないことが継続のコツ。

オニヤンマも お昼の席にかたってくれました。 皆さん ありがとうございました。