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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

湯布院の草刈り

2016年07月02日 | 森林ボランティア
数年前に植樹した湯布院の若杉牧野。そろそろ木も大きくなって草刈りはしなくてもよさそう。

でもなあ、今年はどうするの?という問い合わせはくるし、、まずは下見です。

カワラナデシコや

アソノコギリソウが咲いて いいところなんです。
まあ草ぼうぼう。 でもぼうぼうのおかげか? シカはあまり来てないようだし? 食われなかった樹木は大きくなっています。

ススキやチガヤも生えて カバキコマチグモの巣が目立ちます。

オオシロオビゾウムシなんぞも ひっついていて
ヌルデの木は クスサンがたくさん 葉っぱを食い散らかしておりました。

そんなに枝を引っ張ったら 落ちるではないか やめい

このぽわぽわしたのは タケニグサの花のアップです。  意外とかわゆいではないか

オオチャバネセセリもいて 遊ぶには退屈しないところ。
が、本当はこの場所で保護している植物を見にきたのですが 一本も生えてなかったのです。昨年も見つからなかった。
草刈りするかどうか迷っているのは これが最大の訳です。
どーして 生えなくなったのかなあ。こんな草ぼうぼうのところ、人が掘っていったとは思えないのですが。 シカは好きよね。食われて無くなったのか。

水を飲みに来たらしい カワラヒワとスズメたち。 何話してんのかな。 ねえ、どうしたもんじゃろうのう。


陣屋の村整備 

2016年06月26日 | 森林ボランティア
今年度最初の 「里山再生&かぐや姫プロジェクト」 由布市の「陣屋の村」での 森林ボランティア活動です。
今年で もう10年になります。

集まって ご挨拶。天気は雨、というのに 20人もの方が来てくださいました。 雨ふっても活動するところと皆さんご理解くださっているのだ。
さっそく 草刈り開始。

今時期を逃すと 後では草が固くなったり 大きくなったりして大変なのです。

足場が悪くて大変なのですが みなさんせっせと草刈り。  手前のカツラの木は 数年前にわたくしが植えた木なのだ。
大きくなって嬉しい。 いろんな種類の木を植えたのですが 育ったのも 枯れたのもあります。  メグスリノキはやっぱり枯れましたねー。

ヤブカンゾウもきれいに咲いてます。 もちろん花は残して回りを草刈り。
   が、私たちが作業を終えて食事してたら この花どっかのおばはんが全部切って持って帰ってました。
   なんで回りの草を刈ってこの花を残していたのか 分からんのかね~~。

きれいになったよ。

アケビコノハも べっくり~~。   草刈りの帰り道でSさん発見。 さすが目ざといわあ。

みんなで 昼ごはん。 とうとうたいして雨も降らないまま、昼まで作業ができました。 たくさん活動した後の食事はおーいーしー OECです。 ありがとうございました。

今回 初参加の「おおいた上野の森の会」のIさんが 現地でやせ馬を作ってくださいました。 これもあっというまに皆で完食! デザートの甘いもんは人気です。
皆で集まって 森林整備して おいしーもん食べて 話して 楽しです。もう少し続けましょ。

遠くの森林ボランティア   相模原

2016年04月21日 | 森林ボランティア
今秋に 上野の森を考えるシンポジウムを開催しますので 講師の倉本先生にお話をしに行くのに ついて行きました。
打ち合わせがすんで 先生が関係しておられる 森を案内していただきました。

1日目は相模原市にある 「こもれびの森」を散策しました。 市と個人の所有する土地が入れ混ざっていますが 個人の土地もいっしょに管理しています。

明るい森の中 道が続きます。 落葉広葉樹の森は 木の葉をすかして日光が入ってくるので 明るい。
九州では常緑樹が多いし 常緑樹の葉っぱは 日光を通さないし くっくらい。

道には柵があって あまり入り込めないようになってます。 

ホウチャクソウなど乾いた土地にはえる植物が沢山咲いていました。 ここには池や川がないので 蚊がいない。
でも、、カエルの声もしない。  鳥は沢山鳴いてました。

「NPO法人相模原こもれび」さんが管理・保全をしているそうです。 メンバーにお会いできなかったのですが
倉本先生にいろいろお話を聞きました。

でも こんな看板があったり
 
こういうのもありますと このNPOさんが森をとても大事に手入れしている様子が伝わってきます。

ところどころに広場があって ご近所の方達かな のんびりしてありました。

このような看板もありました。

大事にしていた植物が盗られると 本当に悲しいです。 ついつい怒って乱暴な言葉を 私などははいてしまいますが
わめくだけでは 泥棒には伝わらない。
こういう看板を立てると 気持ちが 「花どろぼうさんへ」伝わる機会がありますねえ。 
 じぃわぁあ~と本気でおこってんだぞ。  返しなさいよ。たぶんそこでは花は枯れてしまいますよ。

森林ボランティア 陣屋の村

2016年03月06日 | 森林ボランティア
今日は我がNPO法人グリーンインストラクターおおいたの 森林ボランティア活動日です。
陣屋の村の整備を行いました。

まずは 準備体操から始めます。 これって大事ですよ。 特にねえ 人生半分済んでるヒトは残りの人生の毎日に準備体操がいるのだ。

今回は はびこった竹の整備です。 毎年同じ所を整備していると、どう猛な竹もおとなしくなって 割と簡単に切れます。

足場が悪いので 気をつけて  

ここは笹が茂っているので 皆さんが並んで 一斉に切っています。 でずんずん進んで 全部刈り終えたのです。 
気になっていた サクラの奥のスギ林 細いのは除伐しました。


ところで今日のお天気 前日までの予報では 80%雨  で、参加予定の方から問い合わせ続出
「予報では 雨だけど やるんですか?」  「やりますよ。 雨天結構です」とお返事しました。

で、当日は曇り空。 雨が降り出したら 終わりましょうね で始めたのですが
とうとう 雨は降りませんでした。  参加者の皆様 ばっちり11時半(12時までのかたも)まで作業していただきました。
なんというか 皆様の行いがいいのと もっと作業したいという気持ちで お天気が持ったのでしょうかねえ。

終わった後で おにぎり(参加者持参)と豚汁を頂きました。
ほとんどの方がリピーターで 食べながら ひさしぶりですねえ 何してた?と話も弾みます。

今日も 27年度も 無事に終わり 感謝です。 ありがとうございました。

湯ノ見岳愛育会で 湯ノ見岳

2015年12月23日 | 森林ボランティア
老舗の森林ボランティア団体 湯ノ見岳愛育会の活動に参加してきました。
手前にある丘のような山が 湯ノ見岳です。

湯ノ見岳は 日田でも阿蘇に近く 湯ノ見というのは 麓の方にある杖立温泉の湯けむりが見えるということから
ということを 代表の上野さんから教えていただきました。   お湯のみのことだと思ってたよ。ハハ。
山頂から阿蘇の峰が眺められ お茶でも飲みながら などど思い込んでおりました。

活動はこの山頂の整備です。

草を刈ったり

わさわさになった松を切ったり。  山頂は松の木が沢山あります。 明るい新しい山という感じがします。
根元には

ツルリンドウです。  沢山実がついていて 花が咲いてるときはさぞ見事だったでしょう。

作業が終わっても おじさん達は 機械の使い方やら どこのがいいか とか えんえんと話しています。

 で、集まって~ 記念写真撮るよと声をかけて

やっとこ写真を撮りました。 お疲れ様です。
この後 みんなで温泉に入って 上野さんの基地でおご馳走になりました。
ここは 好きなように整備していい林があって森林ボランティアにはいいところです。
来年の「森林ボランティアの日」(11月第3日曜日)はここにみんなで集まりましょう という話が盛り上がりました。
 たぶん 実現します。  参加賞も用意します。 期待しててね。