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9月27日(木) 阪神タイガースの楽しみ方

 昨日の阪神の敗北、巨人の勝利によって阪神タイガースの今期の優勝はなくなった。小生は昨日の日記で阪神の選手たちを、よくやったと労をねぎらったが、それは年間を通じてのこと。しかし、ここに来ての7連敗。特に昨日の試合はふがいない試合であった。
 小生はクライマックスシリーズなんぞという4月からの戦いを無にするような制度は反対だが、こうなれば阪神にはクライマックスシリーズでがんばってもらおう。とはいいつつも岡田監督はとても短期決戦が得意ではなさそう。短期決戦は故仰木監督のような臨機応変、融通無碍な用兵が必要だが、岡田監督はどう見てもそのタイプではなさそう。オリックス時代に仰木監督の下にいたのだから何らかの薫陶を受けてはいるはずだが。
 ファンとしては日本シリーズに出場してもらいたいが、正直、上記のごとく岡田監督の資質、巨人、中日、阪神の勢いを考えると、日本シリーズ出場は難しいと思う。
 かくなる上は残り少ない阪神の試合で、選手一人一人のプレーを純粋に楽しもうと思う。長年、阪神ファンをしている者としては、シーズン終盤になってもAクラスにいて優勝を目標に据えた戦いをしてくれただけで、ファン冥利につきるというもの。
 阪神ファンはあきらめない。阪神タイガースがどのような状態になったとしても阪神の試合を楽しむすべを心得ているのだ。
 チームに対しては優勝が無理ならAクラス、それでもだめなら4位、例え最下位になったとしても来期に希望を持たす最下位に。 
投手に対しては一つでも多くの勝ち星を。勝ち星が無理なら1イニングでも多く投げ、アウト一つでも多くとるように。それも無理ならストライクを一球でも多く投げられるように。
打者に対しては1本でも多くのヒットを。ヒットが打てなかったら四球を選んで出塁を。それでもダメなら相手投手に1球でも多く投げさす。 
阪神の選手の一つの奪三振、一本のヒットがファンとしてはうれしいのだ。
とりあえず一区切りついたところで、このようなことを書いたしだい。阪神タイガースの全試合が終了した時点で、今期の阪神タイガースを総括した記事を書こうと思っている。 
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