東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

みぎわ会夏まつり

2014-08-03 06:24:39 | 福祉・医療
 8月2日の夜、西脇市八坂町にある社会福祉法人『みぎわ会』の夏まつりが行われ、私も浴衣を着て参加しました。『みぎわ会』の中には、特別養護老人ホームみぎわ園、軽費老人ホームいずみ寮、ケアハウスハンナ館、デイサービスセンター ナオミ館、在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所、マリア保育園があります。



 例年は、駐車場にやぐらを組み、八坂町の皆さんも参加されて大々的に行われるのですが、今年は雨が降ったため、施設ごとに行われ、時間も6時半~7時半の1時間と短く行われました。



 私は、特別養護老人ホーム「みぎわ園」の夏まつりに参加させてもらいました。みぎわ園は3階建てで、各階の食堂で盆踊りが行われました。1階の入り口では、バザーや夜店が開かれ、マリア保育園の子どもや利用者の方の曾孫(?)の子ども達が喜んでいました。
 広場と異なり会場が各階の食堂であるため、太鼓、踊る人、見る人の距離が無く、『炭坑節』『河内浪花節』等、若い頃踊った曲が流れると、利用者の皆さんも踊りの輪に加わられます。太鼓をたたく利用者の方も現れました。職員の皆さんが、利用者の方にも目を配りながら踊られているのを見て、さすが介護のプロだなと感心しました。



 太鼓が1台しかないため、1階が済めば2階、2階が済めば3階へと運ばれました。若手職員が、上手に太鼓をたたいていました。職員の踊りも、大変上手で、練習の成果が表れていました。利用者の家族の参加も多く、浴衣で参加されている方もおられました。私も、一緒に楽しく踊らせてもらいました。



 雨が降って、館内での夏まつりとなり、残念な思いもしましたが、管内での夏まつりもいいなと思いました。
 みぎわ園の夏まつりに参加させてもらい、創設者の松尾先生が「みぎわ園」と名付けられた理由(ゆっくり安心して休養して頂けるように、そして、毎日の楽しい生活から第三の人生を創り出して頂けるように、という祈りです。丁度砂漠の長い旅の途上、やっとゆきついたオアシスで、喜んでくつろぐ人たちのように・・・。)が、施設運営の中にしっかりと活かされていると感じました。



 また、職員の皆さんの動きや話し方、利用者の方への接し方を見ていると、次の『職員憲章』がしっかりと根付いていると感じました。
 『 自分にしてもらいたいと望むとおり人にもそのようにしなさい 』
 一、私たちは、「奉仕と隣人愛」 を基本理念として、社会福祉の推進に努め  
  ます
 一、私たちは、ご利用者の人権を尊重し、福祉の心を持って全人的な支援を行います
 一、私たちは、自己の専門的能力と品性の向上に努め、明るい職場づくりを目指します
 来年の夏まつりも、参加することを楽しみにしています。
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