第69回黒田庄中学校体育祭

　9月12日、久しぶりに朝から青空が見えました。黒田庄中学校の体育祭に行ってきて、中学生から元気をもらってきました。
　西村校長先生は、開会式の挨拶の中で、台風18号による関東地方や東北地方に大きな被害についてふれられました。被災者の方々に思いを寄せながらも、今自分たちができることをしっかりやり切ることが大切だということ、雨で練習時間は短かったけれど頑張って練習に取り組んでいたとほめられていました。


　
　西脇市子ども議会で知り合った足立さんや村上さん、小林君とも久しぶりの出会いでした。3人とも、生徒会役員として、頑張っていました。体育祭のスローガンは、『華演乱舞―君が創る夏―』でした。
　衣川先生の指揮のもと、吹奏楽部の高らかなファンファーレを合図に、入場行進が始まりました。各学年2クラスの6クラスが、きびきびした行進を披露してくれました。



　ストレッチ体操、障害物リレー、学級対抗リレー、大むかでリレー、綱引き、それぞれの演技は、クラスのこれまでの練習の成果と協力態勢がよく分かる演技でした。
　私は、祖父母・来賓の『玉入れ』と飛び入りのフォークダンス「オクラホマミクサー」に参加しました。楽しかったです。ただ、黒中体育祭恒例になっていた『黒田庄音頭』がなかったのが残念な想いがしました。
　昼休み前の部活対抗リレーでは、それぞれの部のユニフォームを着てのリレーでしたが、さすが男女とも陸上部の圧勝でした。今年で廃部となる男子バレー部も、頑張っていました。元男子バレー部顧問の私としては、初めて郡大会に優勝して東播出場をした時に作成していただいた横断幕『決めろアタック！拾えレシーブ！』を目にした時、感慨深いものがありました。


　運動場の周りには、黒田庄町14ヶ村のテントが張られ、保護者・祖父母の皆さんが応援に来られていました。村上区長会長さんをはじめ、各村の区長さんや民生委員さんも駆けつけて来られていました。地域挙げての体育祭でした。
　午後に西脇北高校の行事があり、最後まで見学することができませんでしたが、応援合戦もさぞ、勇壮なものだったと想像します。素晴らしい体育祭を見学させていただき、感謝しています。