東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

金蔵寺の御本尊御開帳

2020-10-31 05:45:46 | 地域行事
 多可町加美区の金蔵寺の御本尊御開帳並びに晋山法会が、10月18日に行われました。



 晋山式は、東野正明住職から新しい住職に交代する儀式です。それに伴い、御本尊御開帳が18日から27日まで行われました。私は、最終日の27日午前10時から始まった大護摩に参加させていただき、御本尊も見せていただきました。
 大護摩は、新しい住職のもと、修験者の皆さんが作法に則り厳かに執り行われました。天候にも恵まれ、護摩の煙が天高く登っていくのがよく見えました。



 本堂で、東野住職が、信者さんや参拝者に、御本尊のこと、曼荼羅絵のこと、絵馬のことなど、分かり易く詳しく説明してくださいました。御本尊は、薬師瑠璃光如来で、曼荼羅絵の中心に座しているのが大日如来だそうです。東野住職は、大変話好きで、文章を書かれるのが上手な方です。金蔵寺の通信『かなくら山報』を、定期的に発行されています。



 東野住職は、もともと県立高校の社会科(特に日本史)教師でした。私の弟も、担任してもらったそうです。私は、大学の卒業論文の資料を集めていた時、東野先生が著された『多可郡の部落学校』を読んだことがあります。お会いしてはいませんが、同じ漢字の苗字、ただ、私は(ひがしの)、東野先生は(とうの)と読み方が違います。
 先日、東野住職から西脇高校同窓会の童峰会のことで連絡していただいたことがあり、初めて金蔵寺を伺いました。東野住職から、色々とお話を聞かせていただきました。
 今回の御本尊御開帳も、楽しみに参加させていただきました。次の御本尊御開帳はいつかなるか分からないそうです。普通だと33年後だそうですが、次が見られるかどうか分かりません。
 東野住職には、これからも色々教えていただきたいと願っています。
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10月定例議員協議会

2020-10-30 05:38:39 | 市議会活動
 10月13日(火)、10月定例議員協議会が開催されました。西脇市議会では、閉会中の各月第2火曜日の午前中に、全議員が集まって、各常任委員会や広域事務議会、研修等の報告や協議が行われます。
 議会運営委員長から、12月定例会の日程、9月定例会の反省が報告されました。12月定例会は、11月30日~12月21日までの22日間の会期で行われます。
 総務産業常任委員会から、市内の3商店街との課題懇談会、空き家対策の事務調査内容等の報告がありました。文教民生常任委員会から、しばざくら幼稚園の今後を考える会との課題懇談会の報告と教育相談事業に関して調査されたことの報告がありました。広報広聴特別委員会からは、現在行われている市内8地区区長会との課題懇談会について報告があり、意見交換が行われました。
 私の方から、10月1日に行われた氷上多可衛生事務組合議会について報告しました。令和元年度の決算認定、令和2年度一般会計補正予算について説明しました。
 研修報告では、議会運営委員会から「2020年地方議会特別セミナーin姫路『議員の資質向上と政務活動費活用策』」と私から「令和2年度市町村議会議員研修『地方議員のための政策法務』」と「トップマネジメントセミナー~新時代における自治体経営~」について報告しました。
 政務活動費を使った研修であるので、報告書をどのように書くのか、何を学んできたのか、何を西脇市に取り入れるのか等々、厳しい意見が出されました。
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西脇市岡之山美術館アトリエ『西脇市美術協会展』VOL2

2020-10-29 06:15:53 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、アトリエを活用して西脇市美術協会展をシリーズで行っています。第2回目は、西脇市美術協会洋画・デザインⅡで、10月20日~11月8日の会期で行われています。



 私の知人の方々が出展されているので、初日の20日に楽しみに見学してきました。
 1級後輩の小松原ケンスケさんは、コロナを題材に『叫び、コロナにマケルナ』を描かれていました。



 同級生の古谷みどりさんは、描き溜めていた絵画を出品されていました。その中で、『しんとろうのゆらめき』が印象的でした。
 新進気鋭の荻野沙紀さんは、鉱物の形を墨と水彩で抽象化した作品を描いています。『garden』が印象的でした。



 絵を描き始めて4年目の冨原均さんは、自然科学をテーマにした作品を描かれています。『エジプトの赤』の赤色がとても印象的でした。また、『竹田城を望む』の水彩画が、洋画と異なり私の目が奪われました。
 4名の作品とも、作者の意気込みを感じるものばかりでした。
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北はりま植物画同好会秋展

2020-10-28 05:52:43 | 地域行事
 西脇市播磨内陸生活文化総合センター(ドウジアム)では、文化北はりま植物画同窓会の秋展が10月20日~11月7日の日程で、始まりました。



 北はりま植物画同窓会では、春展と秋展を開催しています。北はりま植物画同窓会は、毎年、西脇病院エントランスホールで作品展を開催しておられました。今回、新型コロナウイルス感染予防のこともあり、ドウジウム開催にしたとのことでした。



 北はりま植物画同好会は、黒澤正治さんが主宰され、熱心に指導されている同好会で、播磨地域各地に教室が開催されています。今回、作品に展示しておられる花絵講座は、多可植物画の会、西脇黒田庄クロッコプラザ花絵講座、西脇ミライエ花絵講座、柏原クリスノ工房花絵講座、加古川東神吉会館花絵講座、加古川ヨークカルチャ花絵講座、明石カルチャー花絵講座、加西KCC花絵講座、姫路北今宿KCC花絵講座の方々です。



 出展されている植物画は、どの作品も精密に描かれており、実物を見ているようでした。一枚一枚の作品を、ゆっくりと見せていただきました。講座生の皆さんが、無心にキャンパスに向かって植物画に取り組んでおられる姿が浮かんできました。
 北はりま植物画同好会秋展は、10月20日~11月7日の会期で開催されています。ぜひ、多くの皆さんに見ていただきたいと思います。
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『気ままな仲間たちの写真展』

2020-10-27 05:51:01 | 文化・スポーツ
 東はりまフォルクスガーデンでは、『気ままな仲間たちの写真展』が10月22日~25日の会期で開催されました。私は案内をいただき、23日(金)に楽しみに見学してきました。



 『気ままな仲間たちの写真展』は、黒田庄町内の方が多く、毎年フォルクスガーデンで開催されています。7名の写真愛好者の皆さんが、素晴らしい作品を出展されていました。
 宇仁菅節子さんの作品、『風に戸惑う』『目覚める時』『鏡の様な夢の中で』『愛を求めて』。宇仁菅さんの写真は、色彩豊かな写真が印象的です。今回は、昆虫に焦点を当てた写真でした。



 大城戸正憲さんの作品、『門柳川のホタル』『日時計の丘』『密を求めて』『加古川線』。大城戸さんは高齢ですが、若い頃から現在まで、元気に写真を撮られています。黒田庄の風物をたくさん撮っていただいています。
 岡井孝司さんの作品、『サルボの滝』『名もない滝』『峠の道』『三室の滝』。岡井さんは、秘境と言われる自然をよく撮影されています。



 村上康人さんの作品、『伝承の一心』『感謝』『愛好家の休日』『冬の美山』。村上さんは、写真展の代表を務められています。大変器用な方で、木工作品づくりにも取り組まれています。村上さんの人物や伝統的な建造物の写真が、印象的です。
 藤本文孝さんの作品、『パッチワーク』『STATION』『快走』『春の風』。藤本さんは、若い頃から熱心に撮影に取り組まれてきました。幅広い作品は、藤本さんの温厚な人柄を表しているように感じています。



 西山恒夫さんの作品、『日々是好日』『終焉の美』『神戸にて』『漆黒に咲く』。西山さんの作品は、裏通りや社会の裏を撮った白黒の写真が多いのが特徴でした。今回のカラー写真は、西山さんの新しい境地を表現されているのかなと感じました。



 芝本満さんの作品、『春の訪れ』『北国の春』『窓』『衛兵のいる街』。芝本さんは、黒田庄町役場の元職員です。若い頃、町広報担当だったこともあり、写真に取り組んでこられたと話されていました。自然の移り変わりや街の様子等を撮られた作品が多くあります。
 自然豊かなフォルクスガーデンでの写真展は、観る側にとって、とてもくつろげ、喫茶を楽しみながらの写真鑑賞ができる良い会場だと思いました。
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西脇卓球クラブ(NKK)の参加

2020-10-26 05:50:42 | プライベート
 10月23日(金)、久しぶりに西脇卓球クラブの練習に参加することができました。気持ちの良い汗がかけたと喜んでいます。
 久しぶりの参加でしたが、新しい参加者もたくさんおられ、カルチャセンター体育館に、卓球台がいっぱい並べられていました。初心者の方も多く、平田会長・藤原コーチの個別指導も、熱心に行われていました。



 西脇卓球クラブの参加者の多くは、高齢者の方です。女性の割合が高いです。ただ、夜勤明けの若者も時々参加してくれます。練習日が、水曜日・金曜日・日曜日の午前9時~12時ですので、日曜日には男性や若者の参加が多いようです。  
 参加者は、中学生・高校生の頃に卓球部に所属して練習してきた方から、退職後健康づくりの一環で卓球を始められた方もおられます。卓球のレベルが異なるのですが、皆さん仲良く練習されています。練習相手は20分で交代します。一人でも多くの方と練習ができるようにと、考えられています。また、練習の後半には、ダブルスに取り組まれる方々もおられます。



 私が練習会場の体育館に8時半過ぎに到着すると、すでに来られている方がおられ、みんなで卓球台を出したり防球ネットを配置したりしました。対面練習の途中で、希望すれば会長やコーチの指導が受けられます。私は、藤原コーチの指導を受けました。しっかり引き付けて打つことを意識した練習で、重心を低くして打ちました。徐々に自分のフォームができて、少し上達したように思います。平田会長・藤原コーチとも、指導が上手で、皆さん喜ばれています。
 卓球大会は、新型コロナウイルス感染症予防のため開催されていません。いつか大会で、練習の成果が試される日を皆さん心待ちにされています。
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市内8地区課題懇談会(その2)

2020-10-25 05:50:26 | 市議会活動
 西脇市議会が行っている市内8地区区長会との課題別懇談会が、10月17日(土)の日野地区で終了しました。
 今回、市内8地区の区長さんたちと新型コロナウィルスに関連する様々な対策や事業について課題懇談会を行うことになりました。課題懇談会で出された区長さんたちの提案・意見を議会で検討し、12月補正予算や来年度予算に反映されるように、行政に提案していく予定です。



 私が担当した黒田庄町区長会との懇談会(10月15日夜)でも、活発な意見交換ができました。新型コロナ関係では、GIGAスクール構想について、スピード感を持って取り組んでほしいこと、水道料金無料を小野市の様に半年延長して欲しいこと、子育て・学校教育への支援は充実しているが高齢者対策が不足しているのでは、地区公民館で取り組んでいる感染予防対策について支援をしてほしいこと、PCR検査が簡単にできるようにしてほしいこと等が出されました。
 地区要望として、黒田庄町14集落が取り組んでいる共聴アンテナの維持管理・更新に対して市行政として方向付けをしてほしいこと、地区行事について来年度も例年通りの助成をしてほしいこと、加古川河川改修を継続して行ってほしいこと等が出されました。



 日野地区区長会との懇談会(10月17日夜)では、具体的な要望が数多く出されました。水道料金無料を継続して欲しいこと、障がい者の方に対しても丁寧な分かり易い説明をしてほしいこと、ポイントシール事業やプレミアム商品券事業に対する要望など。市政に対する要望では、西脇市の良さをもっと発信する必要があること、市役所・みどり園跡地の利活用の方向付けを早くしてほしいこと、企業誘致ができる用地の確保をしてほしこと、5年・10年後の西脇市について考えて施策を行ってほしいこと等が出されました。
 私たち1班が担当した4地区区長会懇談会で出された意見・要望を班会議でまとめて、提案していく予定です。
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内藤正克著『和・我が人生-ある建築家の半生』

2020-10-24 05:21:33 | 地域行事
 先日、建築家で著名な内藤正克氏から、著書『和・我が人生-ある建築家の半生』を送付していただきました。



 内藤氏は、私の亡き父と同い年の大正12年生まれで、今年97才です。昭和19年に徴兵され、兵役につき東京大空襲も体験されています。戦前、戦中、戦後を力強く生き抜かれ、建築家として大きな功績を挙げて来られました。
 私は、黒田庄町長時代に内藤氏にお会いし、町施設の建築設計でたびたびお世話になりました。
また、内藤氏の実夫の内藤克雄氏は、旧芳田村出身で北播磨地域で最初の建築家であったこともあり、現在の西脇小学校の木造校舎を設計してくださいました。木造校舎の改築にあたって、鉄筋校舎として新しく建築するのか、木造校舎としての良さを残し改修すのか判断が分かれた時、息子さんの内藤正克氏が、市民フォーラムで木造校舎の素晴らしさについて発言されたことをよく覚えています。西脇小学校は、現在、木造校舎の良さを残した改修工事が終了し、国の重要文化財の指定を受けるべく、準備を進めています。
 内藤正克氏は、戦後、父親の設計事務所を継ぎ、小野市総合体育館や小野市伝統産業会館などを設計されてきました。
 『和・我が人生-ある建築家の半生』は、内藤氏が生きてこられた戦争体験のこと、好きな俳句のこと、建築設計のこと、内藤家のルーツ、内藤設計事務所のことなど、幅広い内容が盛り込まれています。一気に読むことができました。
 内藤氏は、私と同じ「左利き」だそうです。私は、内藤氏と同じくボールを投げたりするのは左手ですが、小学入学前に矯正されて字を書くのは右です。
 『元気で長生きの秘訣を教えます』の章では、「①好き嫌いなくなんでも食べる。②夜は充分睡眠をとる。③物事に感謝する。」と書かれていました。なるほどと感心しました。また、その章で、「私は最近特に日本の将来が気がかりです。それは戦後、日本があまりにも急速に経済が回復し、発展したことです。人間は一度贅沢な味を覚えるとなかなか元の厳しい生活に戻れないものです。(中略)今こそ「モッタイナイ」の言葉を全国民が頭に置き、考える時だと思う次第であります。」と書かれていました。私の父も同じことを言っていたことがあり、なるほどと考えさせられました。
 内藤正克氏には、これからも健康には十分気を付けていただき、100歳を超えても元気に長生きしていただきたいと願っています。
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きし額縁店での作品展

2020-10-23 06:05:06 | 文化・スポーツ
 西脇市野村町の学園通りにある『きし額縁店』で行われている2つの作品展を観てきました。一つは原田昇の作品と木工倶楽部の作品展、もう一つは西山知輝君の作品展です。



 原田さん達の木工倶楽部の作品展は、毎年、みらいえを会場に開催されていますが、今回はきし額縁店で行われています。きし額縁店のご主人の配慮だと思います。木目を活かした木工作品と原田さんの絵画が、見事でした。



 西山知輝君は、黒田庄中学校の教え子です。野球少年だった西山君が、今、えんぴつ似顔絵に取り組んでいます。フェイスブックを通してみる西山君の作品は、年々上達しています。その精巧さに、驚かされます。探求心旺盛で、努力家の西山君ならではと、感心しています。



 女性や俳優を描いた作品は、陰影による作品の奥の深さを感じました。子どもたちを描いた作品は、父親の暖かさを感じました。本当にすごいです。ぜひ、多くの方に観ていただきたいと願っています。



 きし額縁店の來住ご夫妻は、温厚でとても世話好きな方々です。西脇市内の絵画、書道、絵手紙、陶芸、写真等々を愛好される多くの方々が、來住額縁店を訪れておられています。絵具や墨、額等の画材を購入されるだけでなく、自分の作品の出来栄えや技術についての談義をするサロン的な場所として利用されています。
 きし額縁店では、利用者の皆さんがミニ作品展を行われています。また、お店の隣のギャラリー「ポポニ」では、本格的な作品展が開催されています。
 新型コロナウイルス感染症の影響で、お店の経営は大変だと想像します。でも、西脇市の文化を支えてくださっている來住さんご夫妻には、今後とも健康に気を付けていただき、一年でも長く頑張っていただきたいと心から願っています。
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『つむぎ菓子店』

2020-10-22 06:31:03 | 市議会活動
 10月18日(日)、西脇市住吉町の最北部に10月12日にオープンした『つむぎ菓子店』に行ってきました。



 私が伺った時は暖かい昼過ぎだったので、外でコーヒーとマフィンケーキをいただきました。桃源郷の山々を見ながら、至福の時間を過ごさせてもらいました。小野から来た青年や加東市から来られたご夫妻、地元上比延町からも見えておられました。



 つむぎ菓子店は、築100年を超える古民家で20年ほど前から空き家になっていた古民家をリニューアルして、オープンしました。西脇市・比延地区自治協議会の公募に、三木市の岩崎朝美さんが応募されました。



 岩崎さんは、安心安全なお菓子の提供と心身ともにバリアフリーをめざしおられます。高齢者の方も子ども連れのママにも、ペット連れの方にも優しいバリアフリーになるように、古民家を改修されていました。



 『つむぎ菓子店』は、オープンしたばかりです。冬は少し寒いですが、自然の移り変わりを十分楽しめる住吉の地域にしっかりと根を下ろし、岩崎さんの夢の実現に向けて頑張って欲しいと思います。そして、人と人が繋がれる場所になって欲しいと願っています。
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