東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『三人三様仲間展』

2019-09-30 06:46:42 | 地域行事
 西脇市旧來住家住宅では、9月19日~9月29日の会期で『三人三様仲間展』が開催されています。



 三人三様仲間展は、木工細工の藤井清孝さん、手芸の藤井美佐子さん、木彫の村上康人さんの3人です。3人は、黒田庄町喜多の方々で、私もよく知っている方々です。



 村上康人さんの木端仏は、本当に見事でした。一畳に約千体が階段上に置かれているそうですが、一体一体手彫りで大小ありますが、美しい仏様でした。福聚寺にも、奉納されているそうです。



 藤井清孝さんの木工細工は、糸鋸で切り抜いた組木の動物作品などが30点、展示されていました。手作りの木工パズルもたくさんありました。木工パズルは、簡単にできそうに思って挑戦したのですが、残念ながらできませんでした。



 藤井美佐子さんの手芸は、浮世絵や武者人形、見返り美人など立体感のある手芸品が約40点出展されていました。正月に使われる本格的な羽子板を見るようで、とても美しかったです。
 私が会場を訪れたとき、藤井さんがおられ案内していただき、手芸の説明をしてくださいました。一枚一枚の型を切り抜き、丁寧に貼り合わせていく、根気のいる作業が続きます。完成した時の気分は、最高のようです。
 三人が、それぞれジャンルが異なる作品ですが、会場では三様に輝き、調和がとれていると感じました。
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第30回JAみのり黒田庄和牛畜産共進会

2019-09-29 05:08:49 | 農業・林業
 9月26日(木)、気持ちの良い秋晴れの中、第30回JAみのり黒田庄和牛畜産共進会が開催されました。この共進会は、10月に養父市で行われる第101回兵庫県畜産共進会の予選会を兼ねています。



 私は、10時から市議会本会議が行われるため、8時半前に会場に行きました。畜産農家の皆さんは、共進会に出頭する愛牛を洗ったり、ブラシをかけたりと忙しく働かれていました。また、9時から行われる開会式を前に、8時から牛の体重、体高、胸囲の測定が順に行われていました。




 今回の出頭数は、9頭でした。当初10頭の予定でしたが、1頭欠場となったそうです。私の町長時代には、おおよそ30頭前後の出頭でしたので、9頭は少ないなと感じました。
 でも、出頭された9頭は、素人の私が見ても見事な牛でした。背筋がまっすぐ伸び、肉が締まっていました。触ってみても、弾力性がある良い肉質だと感じました。



 黒田庄和牛は、美方や淡路の市場で生後10ヶ月前後の子牛をセリで購入し、約2ヶ年牛舎で飼育し、加古川や神戸の市場へ枝肉にして出荷します。
 現在、黒田庄和牛を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。まず、子牛価格の高騰です。子牛価格は、100万円を超え、血統の良い子牛価格は140万円もするそうです。一方、枝肉価格が、この間下降気味だということです。140万円で購入した子牛に2年間飼料を食べさせ世話をした場合、最低でも190万円で売れなければ、損をすると思われます。黒田庄町の畜産農家の皆さんは、厳しい環境の中でも、毎日愛情を込めて飼育されています。
 私は本会議に出席するため、開会式後退席しました。後ほど、共進会の結果を聞くと、最優秀賞には昨年に続き山崎純子さんの愛牛が、雌の優秀賞には川岸裕人さんの愛牛が、選ばれたそうです。ぜひ、10月の県共進会でも頑張っていただきたいと願っています。
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私の9月定例会一般質問「子どもの貧困対策計画」について

2019-09-28 05:20:49 | 市議会活動
 9月25日(水)、本会議が再開され、委員長報告、討論、採決が行われました。活発な討論も行われ、私は、「西脇市こどもの笑顔をはぐくむ条例」の賛成討論を行いました。討論後の採決では、提案された全議案が賛成多数で成立しました。
 その後、市政全般に対する一般質問が行われ、4人に議員が登壇しました。私は、「子どもの貧困対策計画」について一般質問を行いました。その要旨を紹介します。

 (1)西脇市における「子どもの貧困」の実態を聞く。
  (要旨)「子どもの貧困」が全国的に問題視されている。西脇市における「子どもの貧困」の実態を把握されているか?福祉分野において、学校教育に     おいてそれぞれ聞く。併せて、顕著な事例があれば紹介いただきたい。
 (2) 西脇市における「子どもの貧困」の実態を把握するための取り組みを聞く。
  (要旨) 「子どもの貧困」の実態は、なかなかつかみにくい。教育委員会を含め市行政として、どのように実態を把握するかが大切である。西脇市に     おける「子どもの貧困」の実態を把握するための取り組みを聞く。
 (3)貧困な状況にある子どもに対して、西脇市としてどのような支援を行っているか、今後、どのような支援を行うのか?
  (要旨) 「西脇市こども笑顔をはぐくむ条例」が制定され、第12条で、こどもの状況及び置かれた環境に応じた支援を行うとある。どのような支援を     すでに行っているのか、また、新たに考えている支援を聞く。
 (4)「子どもの貧困」対策は、多岐にわたるため、市行政内部の連携が必要であるが、横の連携を聞く。
  (要旨) 「子どもの貧困」対策は、実態把握を行うことや本人へ支援、保護者の就業支援を含め家庭への支援等、多岐にわたる。関係する市行政の横     の連携が大切である。市行政内部での横の連携を聞く。
 (5)西脇市において、「子どもの貧困対策計画」を策定する予定はあるのか。
  (要旨) 子どもの貧困対策推進法が改正され、市町村においても「子どもの貧困対策計画」を策定することが努力義務付けられた。西脇市においても     策定する必要があると考えるが、市長の考えを問う。
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8月9月の郷土作家ギャラリー

2019-09-27 04:19:25 | 地域行事
 西脇市役所2階ギャラリーで行われている『郷土作家ギャラリー』の8月・9月の作品展は、西脇市美術協会写真部の皆さんの自信の写真が1枚展示されています。



 西脇市内で活動されている写真愛好家の皆さんんは大変多く、写真クラブ・同好会もたくさんあります。美術協会写真部の皆さんは、西脇市を代表する写真家としてよく知られている方ばかりです。



 今回展示されている作品は、どの作品も『さすがだな』と感じる写真でした。
 今回出展されている11名の作品を紹介します。
  坂上清さん『山裾を彩める』、廣田國子さん『空間のオブジェ』、
  池田一敏さん『霧島』、宮原武美さん『ひまわり&ひまわり』、



  松田孟さん『おきな草』、竹内晴行さん『深淵に潜む』、
  伊藤幸雄さん『共艶』、寺尾昭男さん『静かな時間』、
  宇仁菅節子さん『威風堂々』、松岡達郎さん『錦秋の白水湖』、
  梅田邦彦さん『豊作を祈る』。

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うれしの学園生涯大学西脇・多可・丹波支部第13回作品展

2019-09-26 05:13:03 | 教育・子育て
 9月22日の午後、みらいえで行われていたうれしの学園生涯大学西脇・多可・丹波支部の第13回作品展を見学してきました。



 会場には、西脇・多可・丹波支部の石井支部長さんがおられ、会場を案内してくれました。石井さんは黒田庄町の方で、私が町長時代、区長として大変お世話になりました。うれしの学園生涯大学で奥様と一緒に、学ばれています。石井さんの作品は、竹で作成した花壇を活用した寄せ植えでした。竹花壇が、とても見事な出来栄えでした。



 会場には、47名の学生の130点もの力作が、所狭しと展示されていました。作品の幅も広く、園芸、書、陶芸、手芸、水墨画、日本画、刺繍、木彫り、手織り、えんぴつ画、水彩画、押し絵、木版、七宝焼き、玉のれん、フランス刺繍、クロス刺繍、俳句、編み物、ちぎり絵、写真、木目込人形、一閑張、染め色、木工、行燈がありました。



 また、私もよく知っている方が多くおられました。うれしの学園生涯大学で、再び学び直そうと頑張ってお有られることがよく分かる作品展でした。
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私の9月定例会一般質問「子どもの貧困対策計画」について

2019-09-25 18:25:45 | 市議会活動
 9月25日(水)、本会議が再開され、委員長報告、討論、採決が行われました。活発な討論も行われ、私は、「西脇市こどもの笑顔をはぐくむ条例」の賛成討論を行いました。討論後の採決では、提案された全議案が賛成多数で成立しました。
 その後、市政全般に対する一般質問が行われ、4人に議員が登壇しました。私は、「子どもの貧困対策計画」について一般質問を行いました。その要旨を紹介します。

 (1)西脇市における「子どもの貧困」の実態を聞く。
  (要旨)「子どもの貧困」が全国的に問題視されている。西脇市における「子どもの貧困」の実態を把握されているか?福祉分野において、学校教育に     おいてそれぞれ聞く。併せて、顕著な事例があれば紹介いただきたい。
 (2) 西脇市における「子どもの貧困」の実態を把握するための取り組みを聞く。
  (要旨) 「子どもの貧困」の実態は、なかなかつかみにくい。教育委員会を含め市行政として、どのように実態を把握するかが大切である。西脇市に     おける「子どもの貧困」の実態を把握するための取り組みを聞く。
 (3)貧困な状況にある子どもに対して、西脇市としてどのような支援を行っているか、今後、どのような支援を行うのか?
  (要旨) 「西脇市こども笑顔をはぐくむ条例」が制定され、第12条で、こどもの状況及び置かれた環境に応じた支援を行うとある。どのような支援を     すでに行っているのか、また、新たに考えている支援を聞く。
 (4)「子どもの貧困」対策は、多岐にわたるため、市行政内部の連携が必要であるが、横の連携を聞く。
  (要旨) 「子どもの貧困」対策は、実態把握を行うことや本人へ支援、保護者の就業支援を含め家庭への支援等、多岐にわたる。関係する市行政の横     の連携が大切である。市行政内部での横の連携を聞く。
 (5)西脇市において、「子どもの貧困対策計画」を策定する予定はあるのか。
  (要旨) 子どもの貧困対策推進法が改正され、市町村においても「子どもの貧困対策計画」を策定することが努力義務付けられた。西脇市においても     策定する必要があると考えるが、市長の考えを問う。
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楠丘小学校・桜丘小学校運動会

2019-09-25 05:27:52 | 教育・子育て
 9月22日(日)、1日順延になっていた楠丘小学校・桜丘小学校の運動会が何とか行うことができました。
早朝ランニングの途中、6時過ぎに楠丘小学校前を通ると、先生方がテントを立てられていましたので、ランニングを中断して手伝いました。各集落の役員も、テント張りに集まってきました。
 私は、例年、午前中に楠丘小学校へ、午後から桜丘小学校の運動会に寄っています。昼食は、教え子に無理を言って食べさせてもらっています。今回は、両小学校とも、プログラムを早めて、午前中に終了させると聞きましたので、午前中の演技の途中で、桜丘小学校に移動しました。


 楠丘小学校運動会の開会式は、予定通り9時に行われました。山本校長の子どもたちの気持ちを鼓舞する短いあいさつ、児童代表の気持ちのこもった挨拶が印象的でした。



 プログラムは、子どもたちが時間をかけて練習した演技を優先させて、変更していました。最初は、赤・白・黄・緑組の応援合戦でした。応援団長の力強い掛け声が、運動場に響きました。1・2年生の『Oh Yeah ‼』のダンス、3・4年生の『楠丘ソーラン』、5・6年生の組体操、子どもたちの頑張りがよく伝わりました。



 桜丘小学校に着いたとき、騎馬戦の最中でした。1・2年生の『大玉ころころ』、3・4年生の玉入れ、5・6年生の組体操と続きました。組体操の時の子どもたちのきびきびした動きが、見事でした。低学年・中学年・高学年リレー、徒競走では、保護者の皆さんの声援がすごかったです。



 両小学校とも若い先生が多いのですが、先生方と子どもたちの息が合って、運動会を成功させようとする気持ちがよく伝わってきました。
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第6回黒田笑寄席

2019-09-24 05:53:25 | 地域行事
 先日、第6回黒田笑寄席の実行委員会がありました。
 黒田笑寄席は、旧黒田庄時代に行われていた寄席を復活させようと、3年前に実行委員会が結成されました。私も、実行委員として参加させていただいています。



 黒田笑寄席は、さなぼり寄席(7月)、新春寄席(1月)と年2回開催させようということになりました。会場も、最初の3回は、黒っこプラザ(旧黒田庄中央公民館)で行われました。1年前から、会場を岡あいあいセンターに移しました。また、高齢者の方が参加しやすい涼しい時期にやろうと、10月と3月に変更になりました。
 第6回黒田笑寄席は、10月19日(土)の午後2時から、岡あいあいセンターで開催されます。今回も、桂九雀さんの落語を3席も楽しむことができます。お弟子の桂九ノ一さんが前座を努めてくれます。
 毎回、参加者の笑いで会場がいっぱいになる桂九雀さんの落語を、今回も実行委員全員が楽しみにしています。前回は120名でしたので、今回も120名の方に参加いただこうと、意思統一しました。
 また、これまで、黒田庄南部で開催されていましたが、次回(来年3月)は、黒田庄北部の田高で開催できないかと話し合いました。
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西脇市認知症の会9月例会

2019-09-23 04:29:16 | 市議会活動
 9月12日(木)、決算特別委員会が終了しました。委員会が予定より早めに終了したので、萩ヶ瀬会館で行われていた西脇市認知症の会の9月例会に参加することができました。
 9月例会は、やない整形外科の柳井映二先生の『最後の迎え方』をテーマにした勉強会でした。私は途中からの参加だったのですが、柳井先生のお話に聞き入りました。
 医師が書く死亡診断書は、死亡の原因を書かれます。高齢者の死因を特定することはなかなか困難であることを、例を挙げて説明されました。①直接の死因‐急性呼吸不全、②①の原因-肺炎、③②の原因-嚥下障害、④③の原因-脳梗塞。
 また、脳血管障害や心血管障害、心不全、肺疾患、肝疾患、腎疾患、老衰について、詳しく説明してくれました。また、延命治療についても説明してくれました。
 その後、参加者の交流会が行われました。今回、初めて参加された方が3名もおられました。ご主人の介護を献身的にされている女性が、2人参加されていました。また、知人に頼まれ、80歳の男性の介護をされていた方が、入籍され最後まで看取る決意をされたという話には、私も驚かされました。
 認知症の姑さんの介護に苦しまれている女性の苦悩も、話されました。日々大変な介護で頑張っておられる方が、交流することで少しでも気持ちが楽になっているように感じました。柳井先生や介護施設の職員などの専門的な方からのアドバイスも、勉強になっていると思います。
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アトリエ個展シリーズVOL3『南野佳英展』

2019-09-22 05:28:56 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、精力的に製作活動を行っておられる作家の個展をシリーズで企画しています。第3弾は、淡路市在住の現代美術家の南野佳英さんです。



 『南野佳英展』は、9月18日~10月6日の会期で開催されています。私は、個展の初日に伺いました。南野佳英さんが会場におられ、エスラージと呼ばれるインド民族弓奏楽器の演奏を聴かせていただきました。優しい音色で、会場に描かれたエスラージの音階を奏でてくださいました。
 南野さんは、神戸市生まれで、京都市立芸術大学彫刻家を卒業されました。卒業後、インド留学をはじめ、インドを中心に各国を放浪されたそうです。現在、淡路島ノマド村を拠点に製作活動を行っておられます。



 南野さんは、音と音の間を描いたドローイングと毛たちの成り立ちを追求した木彫りによるインスタレーションを行っておられます。アトリエには、ドローイングと彫刻の作品が展示されています。そして、南野さんが会場におられるときは、エスラージの演奏を聴かせていただくことができます。
 ぜひ、多くの方にアトリエに足を運んでいただきたいと願っています。
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