2月25日(日)、県立西脇北高校卒業証書授与式が厳かな中で挙行されました。県立高校ですが私たち市議会議員にも案内が届き、11名の議員が参列しました。
西脇北高校は多部制単位制の定時制普通科高校です。第56回卒業生は63名ですが、1部4年次10名、2部4年次13名、3部4年次4名、1部3年次25名、2部3年次7名、3部3年次4名でした。3年間で卒業の単位を取得する生徒が多くいることがよく分かります。3部3年次の4人は、夜間の生徒であるにもかかわらず、3年間で卒業しました。3年間色々なことがあったと思いますが、よく努力したと思います。卒業生は、一人ひとり引き締まった顔つきで卒業していきました。私の知人の息子さんも卒業生でしたが、3年間によく頑張ったと思います。
三谷校長は、式辞で、自分の宝物(自分の強み)を伸ばしていってほしいと述べられました。卒業生答辞では、高校生活の中で新しい自分を見つけ、ボランティア活動に参加して挑戦することの大切さを学んだことを話してくれました。在校生送辞では、西脇北高校の素晴らしい伝統であるボランティア活動や生徒会活動を引き継いでいくことを力強く述べていました。
西脇北高校卒業生に参列させていただいて、高校生活の4年間、3年間、生徒たちと先生方が真摯に向き合って授業に生徒会活動に、ボランティア活動に取り組んでこられた成果を見る思いがしました。参列させていただき、喜んでいます。
ただ、一つ欲を言えば、卒業式の最後に歌った校歌をもっとしっかり歌ってほしいと思いました。私は、西脇北高校効果が好きです。『青春(はる)はわれらの 心に芽生え 若い生命(いのち)の はずむ朝』という歌詞が好きだからです。ぜひ、西脇北高校の卒業生だということに誇りをもって、これから社会人として頑張ってほしいと願っています。