東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇消防署北出張所及び西脇市コミュニティ消防センター竣工式

2017-03-31 03:50:53 | 地域行事
 3月25日(土)、北はりま消防組合西脇消防署北出張所及び西脇市コミュニティ消防センター竣工式が、関係者の参加のもとで厳粛に行われました。



 西脇消防署北出張所及び西脇市コミュニティ消防センターは、西脇市寺内に建設され、向かいにマックスバリュ西脇寺内店があり、近くに北はりま田園空間博物館(道の駅)があります。やがて、国道175号西脇北バイパスが完成すると、寺内ランプの横に位置します。そのため、西脇市の北部・東部(黒田庄地区・津万地区・比延地区)の防災拠点として、交通の要衝に位置します。



 西脇消防署北出張所は、4月1日から24時間体制で稼働します。黒田庄地区・津万地区・比延地区の防火活動、救急活動を24時間体制で行うことにより、住民の皆さんの安全安心を確保していきます。西脇市にとって、念願の施設が完成したと言えます。管内の防災状況をキャッチできる事務所とともに、夜間勤務の消防署員のために仮眠が取れる個室や休憩できる食堂が設置されています。また、どこからでも素早く出動できるように駐車場への通路が確保されています。



 西脇市コミュニティ消防センターは、管内の地元消防分団の会議や地域のコミュニティ活動にも活用できるようになっています。
竣工式には、津万地区各町の区長さんとともに、各地区区長会長さんも参列されていました。


 竣工式の最後に、上田北はりま消防組合消防長が、お礼の言葉と今後の力強い決意を述べられていました。
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『金曜特別朗読ショー』

2017-03-30 02:10:11 | 文化・スポーツ
 3月24日(金)の夜、いつもなら我が家の『金曜日の勉強会』の予定でしたが、中学3年生も高校進学の進路が決まり、1年生も今日が終業式で明日から部活動の合宿に朝早くから出かけるというので、急きょお休みになりました。
 そのため、茜が丘複合施設「みらいえ」で毎金曜日の夜に行われている『金曜特別朗読ショー』に初めて参加することができました。『金曜特別朗読ショー』は、西脇市図書館ボランティア「テントウズ」の皆さんが朗読愛好者の輪を広げようと、約1ヶ月前から始められました。



 参加者は、まだまだ少ないですが、これから朗読愛好者の輪が広がってくれたらなと願っています。24日の夜は、翌日の図書館まつりに参加するために帰省された脚本家の竹内日出男先生も来られていました。竹内さんは、西脇図書館名誉館長の時、図書館ボランティア「テントウズ」を立ち上げられました。現在も、帰省のたびに、「テントウズ」の活動に助言をいただいています。



 24日の『金曜特別朗読ショー』では、藤原省三さんが村上春樹著『雑文集』、湯浅和美さんが谷崎潤一郎著『春琴抄』を朗読されました。藤原さんは、感情をあまり入れずにしっかりした口調で朗読されました。湯浅さんは、感情をしっかりと入れ、登場人物の人柄が分かるような朗読でした。2人の個性的な朗読が、楽しかったです。



 時間が合ったので、丸山初美さんが、飛び入りで図書館まつりで行う予定のストリーテーリングを披露してくれました。本を見ず、朗々と話されました。丸山さんの話術に引き込まれるようでした。
 『金曜特別朗読ショー』にこれからも参加したいなと思うのですが、『金曜日の勉強会』に来る中学生のためには、残念ながら参加できそうにありません。
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アトリエ個展シリーズ『あさうみまゆみ展』

2017-03-29 03:14:02 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、アトリエ個展シリーズ第5弾として『あさうみまゆみ展』が、2月28日~3月20日の会期で開催されています。



 あさうみあゆみさんは、大阪生まれの方ですが、現在篠山市在住です。愛知教育大学教育学部を卒業され、現在、兵庫県居郁大学芸術系教育コース准教授を勤められています。
 『私のアップリケ』と題した今回の作品展は、土台となる布に別の布を縫い付ける手芸であるアップリケをクローズアップさせた作品展です。アトリエの部屋全体、空間全体で一つの作品になっています。

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 あさうみさんの言葉によると、「不器用だけれど、一生懸命に我が子を愛した思い出をつなぎとめているささやかな小さな布切れ、それは過去と今を繋ぎ、、明日もちょっと元気にやっていける優しい思い出に、私たちを誘ってくれる。」と述べられています。



 刺繡やアップリケといった手工芸的要素を用いた作品は、とても可愛く、夢の世界を見るような思いが、私にはしました。子どもたちだと、あさうみさんの作品を見ると、きっと楽しい子どもの国へ誘ってくれるように感じるのではないかと思います。
 『私のアップリケ』の作品展を見ていて、様々なことがイメージされ、本当に楽しい思いがしました。ぜひ多くの方に見ていただきたいと願っています。
 また、あさうみさんが講師となって、3月5日(日)に「サムホールサイズのガラス絵制作」が行われました。
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第31回多可町翠明湖マラソン

2017-03-28 03:31:11 | プライベート
 3月26日、さわやかな春風が吹く中、第31回多可町翠明湖マラソンが開催されました。私も妻や友人と一緒に毎回参加させていただいています。



 会場の翠明湖周辺に駐車場を確保することができなくなったため、前回からハーフの部等がなくなり、小学生低学年の1㎞の部、小学生高学年の2㎞の部、中学生以上の5㎞の部、一般男女の10㎞の部に変更になりました。そのため、どうしても参加者が減少しているように思います。



 今回の参加者数は、583名だったそうです。私は、昨年同様10㎞の部に出場しました。翠明湖を約2周します。10㎞は、スタートからほぼ全力に近いスピードで走りますから、大変きついです。最近は、ハーフマラソンやフルマラソンに出場することが多く、10㎞は、昨年の翠明湖マラソンに出場して以来ですから、ちょうど1年ぶりでした。昨年の記録が41分24秒でしたので、記録更新ができればと思っていました。結果は41分9秒で、自己記録を15秒更新することができました。男子60歳以上の部で72人中、3位でした。戸田町長から、表彰状とメダルをいただきました。表彰されるのは、中々いい気分でした。



 コースの監視員や応援、給水係等に多可町の中学生が機敏に働いていました。アップをしている選手に出会うと、『おはようございます』と挨拶してくれていましたし、レースで走っている選手に拍手と『ガンバレ』という声援を送ってくれていました。
 多可町陸上競技連盟の皆さんや町職員、ボランティアの皆さんが、選手が走りやすいように対応してくれていたのを嬉しく思いました。特に、駐車場のエーデルささゆりから会場までの輸送は、手際よく行っておられ、大変助かりました。


 
 走り終わった後の豚汁のサービスや飲食の接待等、女性の皆さんが元気に働かれていました。知っている方も多く、よく声をかけられました。アットホームなあたたかい大会だなと感じました。お世話になり、ありがとうございました。
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春のみらいえと図書館まつり

2017-03-27 02:37:26 | 教育・子育て
 3月25日(土)、春の日ざしを感じた好天気でしたね。
 茜が丘複合施設「みらいえ」では、春の図書館まつりや高校生をはじめとする地元ボランティアによる体験教室、「あそびの広場~KID-O-KID in Miraie~」が同時開催され、子ども連れの家族で賑わっていました。
 大阪の孫たちも春休みになったために、帰省してきました。妻が図書館まつりで絵本の読み聞かせをするというので、私がJR新三田駅まで迎えに行き、「みらいえ」で昼食を食べました。「みらいえ」のロビーや外の公園で、昼食を食べている家族連れを多く見ました。「みらいえ」の良い所の一つに、弁当を食べることができたり、飲み物とパンの販売が行われていることがあげられます。



 昼食を食べた後、「あそびの広場~KID-O-KID in Miraie~」が行われている多目的ホールに直行です。色々な遊具を順に体験していました。特に、ローラーのように回転する遊具が気に入ったようです。



 2時からは、妻のストリーテーリングが始まりました。孫たちは、他の子どもたちと一緒に「ばあや」の話をしっかりと聞いていました。西脇図書館の「おはなしのへや」では、10時半~15時半まで、読み聞かせボランティアの皆さんが代わる代わる子どもたちに読み聞かせをしてくれていました。赤いほっぺの皆さん、どんぐりえくぼの皆さん、キラキラ星の皆さん、たんぽぽのみなさん、おはなしピースの皆さん、パルランドの皆さん、藤原省三さんでした。



 図書館サポート隊「Ten Tous(テントウズ)」の皆さんが、ブックカバー体験や折り紙体験をしてくれていました。
 また、西脇高校生活情報科の皆さんによる播州織の端切れを使ったリースづくりや、西脇高校地学部・生物部の皆さんによる楽しい自然科学を体験できるコーナーもありました。さらに、みなみ会主催の「ぽかぽか春の工作教室」でのお面作りもあり、子どもたちは大喜びでした。
 子どもたちが遊びや絵本、様々な体験を通してたくましく賢く成長できる場所に「みらいえ」がなってきているようで、嬉しい思いがしました。
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平成29年度西脇市予算成立する

2017-03-26 02:14:05 | 市議会活動
 3月24日、本会議が開催されました。3月定例会に提出されていた平成29年度西脇市一般会計、特別会計、企業会計、条例改正等の議案の委員長報告が行われ、その後、討論・採決が行われました。全議案とも、全員一致ではありませんでしたが、賛成多数で可決されました。今日は、本会議が開催され、3月定例会に提出されていた平成29年度西脇市一般会計、特別会計、企業会計、条例改正等の議案の討論・採決が行われ、全議案とも可決されました。『治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願』については、不採択になりました。
 私は予算決算常任委員会で質疑を行うことができなかったこともあり、国民健康保険特別会計予算と下水道事業会計予算について、自分の意見を添え、賛成討論を行いました。『治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願』については、採択すべきだと賛成討論を行いました。
 その後、一般質問に4名の議員が登壇されました。今議会では、10名の議員が登壇されます。27日には、6名の議員が登壇されます。
 賛成討論の全文を紹介します。
 
 賛成討論①平成29年度西脇市国民健康保険特別会計
 議案18号平成29年度西脇市国民健康保険特別会計に賛成の立場で討論を行います。
 平成29年度の国民健康保険特別会計は、総額57億2,783万1千円、前年度予算比で、3,371万4千円減の予算となっています。
 国民健康保険は、平成30年度から都道府県が市町村とともに国民健康保険の運営を担うこととされました。
 都道府県は、財政運営の責任主体として、安定的な財政運営や効率的な事業の確保などの事業運営において中心的な役割を担います。一方、市町村においては、地域住民と身近な関係の中、資格管理や保険給付、保険料の決定、賦課、徴収、保健事業等の地域のきめ細かな事業を引き続き担うこととなります。
 西脇市国民健康保険特別会計は、ここ数年、医療費の増が見込まれる中でも、歳出の見直しを行い、保険税の据え置きを行ったことは、経済的に厳しい状況にある西脇市民にとって大変評価できます。
 特に、私が市議会議員に就任した平成26年決算では、1世帯当たり保険税額が157,901円であったのが、平成28年度当初賦課では149,252円と8,700円も低くなってきています。一人当たり保険税額でも、平成26年度決算91,035円で平成28年度当初賦課が91,005円でありほぼ同額です。29年度についても、据え置きで賦課される予算が組まれています。
 その結果、29年度の西脇市国民健康保険税は、28年度と同様に、北播磨管内で2番目に低く抑えられると思われます。市長の政策として一般財源から基準外繰り入れを特別に行っている市がありますから、西脇市の国保は、管内で最も安定して市民負担を低くして運営されていると言えます。
 また、国民健康保険の加入者を対象とした特定健康診査の受診率の向上対策など、西脇市の国民健康保険に対する取り組みが評価され、経営姿勢良好分として、平成28年度も4800万円の特別調整交付金が交付されることになったと報告を受けました。この特々調の交付を毎年受けていることも、保険税の軽減にもつながっていると評価するものです。
 今後も国民健康保険特別会計の健全な運営を行い、兵庫県への移行をスムーズに行われることを期待し、議案第18号平成29年度西脇市国民健康保険特別会計予算に対する賛成討論とします。

 賛成討論②平成29年度西脇市下水道事業会計
 議案第27号平成29年度西脇市下水道事業会計予算に賛成の立場で討論を行います。
 平成29年度西脇市下水道事業会計は、収益的収入及び支出を総額22億6,932万6千円とし、資本的収入を11億6,770万2千円、資本的支出を18億9,079万9千円とする予算となっています。
 建設改良費では、芳田地区の農業集落排水等を流域下水道に繋いでいく未普及解消下水道事業に計画的に取り組まれています。このことは、下水道事業の経常経費である維持管理費を抑えるためのものであり、安定的な下水道事業の運営を行うためのものです。
また、浸水対策下水道事業では、今年度、郷瀬町・富田町における日野地区東部幹線排水路整備に取り組み、当該地区及びこれまで度々水害に見舞われてきた郷瀬町南部の水害対策に計画的に取り組んでいます。
 さらに、平成16年の台風23号、平成25年台風18号で大きな被害を受けた黒田庄町福地では、浸水対策下水道事業で、福地川堤防のかさ上げとなどの工事が行われ、今年3月末に内水を加古川に排出する念願の雨水ポンプが完成します。兵庫県による加古川の河床掘削と合わせ、今回の雨水ポンプの完成でほぼ水害対策が完了に近づいてきました。福地の皆さんも、ホッとされていると思います。今年度、福地地区上流域の排水路整備により、福地地区の水害対策は完了すると思われます。
 西脇市下水道事業会計では、下水道の維持管理費等の経常経費を計画的に抑えながら、浸水対策事業にも計画的に取り組んでいます。
よって、議案第27号平成29年度西脇市下水道事業会計予算にたいする賛成討論とします。

 請願1号『治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願』賛成討論
 請願1号『治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願』の採択に賛成の立場で討論します。
 治安維持法は、戦前の1925年に制定され、1945年終戦を迎える中で、廃止されました。治安維持法の下で、逮捕・送検された人75,681人、実刑5,162人、拷問により亡くなられた方や獄死された方500人強の方々がおられたと聞きます。市内中畑町の坂本さんも、犠牲を受けられたと聞きました。
 本来であれば、戦後まもなく、名誉回復を図られるべきであり、戦後72年を経って未だ名誉回復が行われていないことに、私は大変残念に思っています。
 日本国の名のもとで始めた戦争による犠牲者の方々と同様、戦争遂行のために制定した法律の名で犠牲になられた方々の名誉を回復することは、日本国の義務であると考えています。
 よって、請願1号『治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願』の採択に賛成します。
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竹本きみ子水彩画展

2017-03-25 03:47:38 | 地域行事
 西脇市民病院エントランスホールの3月作品展は、「竹本きみ子水彩画展」です。母が入院をしているため、ほぼ毎日のように病院を訪れていますが、3月になり模様替えがされました。通院治療に来られている患者さんが、多く見学されていました。



 『多可町四季のうつろい』と題された竹本さんの水彩画展は、多可町の自然の美しさを存分に描かれています。
 竹本さんは、水彩画を描き始めたきっかけを次のように書かれています。「多可の豊かな自然に包まれ、心癒されて暮らしています。8年前水彩画にめぐりあい、義母の在宅介護も始まり、風景を描きたいという思いから、多可町生涯学習講座に学ぶようになりました。」月2回の水彩画教室は、小林信治先生が講師を務められ、丁寧に教えてくださったようです。



 エントランスホールの飾られた水彩画は、竹本さんがお住まいの加美区豊部をはじめ、多可町の四季折々の美しさを描かれています。展示されている作品の表題を紹介します。
 『山道から』(加美区豊部)、『吹雪』(加美区熊野部)、『春浅く』(八千代区)、『晩鐘』(加美区豊部)、『豊穣』(加美区岩座神)、『牡丹桜の頃』(加美区豊部)、『語らいながら』(中区余暇村公園)、『けやき林』(加美区豊部)、『朝の多田川』(加美区多田)。竹本さんは、私の地元の黒田庄にも来られたようで、『蓮薯の風』(黒田庄町岡)、『山道』(黒田庄町黒田)の作品もありました。



 自分の住む多可町の自然をこよなく愛されている竹本さんは、とても幸せな方だと思いました。私も、黒田庄町を含む西脇市の自然や人々をこよなく愛せられる人になりたいと思いました。
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『治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)を求める請願』

2017-03-24 02:54:25 | 市議会活動
 3月7日、文教民生常任委員会が開催され、本会議に提案されている12議案についての質疑、討論、採決が行われました。12議案とも、全委員一致で可決されました。今年4月から市町村事業に移行される介護予防事業を展開する指定地域密着型サービスの運営についての議論が行われました。また、西脇市奨学金については、高校奨学金を廃止することと、大学生だけでなく専門学校生にも、月5万円の奨学金が貸し付けられることになりました。私は、傍聴をさせてもらいました。
 3月8日、私が所属している総務産業常任委員会が開催され、6議案について質疑、討論、採決が行われました。6議案とも、全員一致ではありませんでしたが可決されました。
 また、請願1号『治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願』が、審議されました。請願人の方2名が来られ、意見陳述をしていただき、その後質疑が行われました。1925年治安維持法が制定されて以降、逮捕・送検された人は75,681人、実刑5,162人、拷問による虐殺95人以上、獄死404人だそうです。しかし、弾圧された犠牲者にいまだ政府は謝罪と補償が行われていません。
 私は、①戦後72年を迎える今の時期において、意見書を挙げる意義は?②西脇市民の中で犠牲になられた方はおられるか?③尼崎市議会は平成20年7月に意見書を挙げているが、旧青垣町はいつか?の3点を質問しました。
 請願人の方から、国会には自分たちが署名を集め請願を行っているので、市町議会は行政府に働きかけをしていただきたいためであること。西脇市中畑町の坂本さんという方が、投獄されたことが答弁でありました。
 委員間で活発な意見交換が行われ、採決の結果3対3の可否同数になり、委員長判断で不採択になりました。私は、賛成討論を行いました。
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西脇市民音楽祭

2017-03-23 03:38:39 | 文化・スポーツ
 3月20日(月)の午後、西脇市民会館を会場に、2017西脇市春のカルチャーフェスティバル「市民音楽祭」器楽の部が開催されました。合唱とベル演奏の部は、3月18日(土)にアピカホールで行われました。



 器楽の部は、西脇市内の小学校、中学校、高校、社会人のオールゲストによる演奏会でした。それぞれの団体が、2曲ずつ演奏を行いました。西脇小学校オーケストラ部による「ホールニューワールド」「サウンド・オブ・ミュージック」、黒田庄中学校吹奏楽部による行進曲「マリーン・シティ」「雪月花」、西脇東中学校音楽部によるマーチ「ブルースカイ」「パーテル・ノステルⅡ」、西脇中学校吹奏楽部マーチ「春風」「吹奏楽のための民話」、西脇南中学校吹奏楽部によるマーチ「夢と勇気、憧れ、希望」「祈りとトッカータ」、西脇工業高校吹奏楽部による「ロマネスク」「紺き空へ、碧き海へ」、西脇高校吹奏楽部によるマーチ「春風の通り道」「NOSTRADAMUS」、西脇市吹奏楽団による「パリの喜び」「糸」でした。
 また、2校の合同による演奏も行われました。西脇工業高校と西脇高校の合同バンドは「Ross Roy」、西脇中学校と西脇東中学校の合同バンドは「Hopetown Holiday」、西脇南中学校と黒田庄中学校の合同バンドは「パリのあやつり人形」でした。合同練習を行うのは物理的に大変ですが、生徒たちには演奏技術を教え合ったり競ったりと刺激的な練習だと思います。



 私は脇坂俊夫先生の記念講演会に参加したため、遅れての参加でした。藤原治先生が指揮する西脇南中学校と黒田庄中学校の合同バンドの「パリのあやつり人形」を聞かせてもらいました。リズミカルで楽しそうに演奏する2校の生徒たちの表情に驚きました。2校が一体化した見事な演奏でした。



 西脇市吹奏楽団の「パリの喜び」の指揮は、衣川正明先生でした。衣川先生の指揮を久しぶりに拝見しました。「パリの喜び」は何度も聞いたことがありますが、衣川先生の指揮に合わせ、軽やかで、最後は勇壮な演奏でした。「糸」は、中島みゆきの曲ですが、藤原治先生の指揮でした。播州織の西脇市にあった曲でした。
 市民音楽祭は、西脇市の吹奏楽のすそ野の広さを感じさせる音楽祭でした。小学校で吹奏楽・オーケストラを学んだ生徒が、中学校、高校、社会人と仲間と一緒に音楽を学び楽しみ続けることができます。
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脇坂俊夫先生退任記念講演会

2017-03-22 04:32:17 | 文化・スポーツ
 3月20日(月)、昨日に続き、春晴れの過ごしやすい一日でしたね。
 西脇郷土資料館に長らく勤められ、3月末をもって退任される脇坂俊夫先生の退任記念講演会が行われました。



脇坂先生は、昭和6年に西脇市明楽寺町でお生まれになられました。神戸大学教育学部を卒業され、多可郡内の中学校社会科教師として活躍されました。平成3年3月末、八千代中学校校長を最後に退職され、翌月から、西脇市郷土資料館に勤められ始めました。西脇郷土資料館を、今月末で26年間もお世話になったことになります。



 脇坂先生は、資料館の定期的な特別展の開催、古文書講座の主催、資料館誌『童子山』の発行、西脇市内の古文書の解読など、熱心に取り組まれてきました。飾らない性格で、学究肌の先生でした。
私は、大学の卒業論文を書くときからお世話になりました。加古川筋一揆の古文書の解読でした。その後、同じ中学社会科教師としても、仲良くしていただきました。
 『西脇地方ゆかりの人びと』と出された記念講演は、脇坂先生らしい資料を駆使した講演でした。26ページにわたる資料をもとに、詳しく説明されました。多可郡における農関余業として発展した「杉原紙と谷紙」「高瀬舟」「大屋炭」「凍蒟蒻」「凍豆腐」「大屋博多」「釣り針」など。播州織創始者の飛田安兵衛については、記念碑や資料をもとにさらに詳しく解読されました。また、夏目漱石と親交のあった比延庄村村長の森元成氏についても、脇坂先生の調査によって明らかにされていました。最後に、織物音頭や西脇音頭を作詞された藤原象二氏について話されました。本当に詳しい調査報告を聞いているようでした。終了時間の3時を少しオーバーされましたが、脇坂先生の熱心な話しぶりに引き込まれていきました。



 脇坂俊夫先生、長年のお勤め本当にご苦労様でした。これからも、健康には十分気を付けられ、西脇市・多可郡の郷土史の発展のために頑張っていただきたいと願っています。ありがとうございました。
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