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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

北はりま田園空間博物館(道の駅)の取り組み

2025-08-21 06:01:02 | 地域行事

 先日、久しぶりに北はりま田園空間博物館(道の駅)の店内を覗きました。昼食を購入するためだったのですが、弁当や土産物など品数が多いことに驚きました。

 私はけんしん亭の「黒田庄牛・牛めし」と八千代産のパンを購入しました。巻きずしやソースかつ弁当、いなり、鯖寿司等もたくさん並べられていました。パンもそらまめ農場のパンが多く並べられていました。

 驚いたのは、メダカや鈴虫が販売されていたことです。メダカを購入される方が多くおられるとのことで、水槽に入れたメダカがよく売れているとのことでした。播州ラーメンの大売り出しも行っていました。

 また、地元の農家の皆さんが、農産物をたくさん出荷されていました。なすびやタマネギの値段も見せていただきました。鳥取産の大きなスイカやイチジクも並べられていました。道の駅では西脇多可の皆さんだけでなく、規定に合えば産地関係なく出荷できるようになっているとのことでした。

 道の駅に大型バスが来て多くの買い物客で賑わえばといいのにという意見を聴くことがありますが、駐車場やトイレの問題等解決すべき課題が多々あるようです。それでも、西脇市で最大の観光地として、道の駅は賑わっています。

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『平和のための戦争展』

2025-08-20 06:01:31 | 地域行事

 8月17日(日)、北はりま田園空間博物館(道の駅)で開催されている『平和のための戦争展』を見学してきました。

 『平和のための戦争展』は、西脇・多可の皆さんが実行委員会をつくって毎年開催してくれています。その中心が、新日本婦人の会の女性の皆さんです。私が会場を訪れると、スタッフの女性の皆さんが迎えてくれました。

 会場入り口には、西脇市議会の『西脇市非核平和都市宣言に関する決議』と多可町議会の『非核の町宣言に関する決議』が掲示されていました。会場に入ると正面に、「核兵器禁止条約を批准しよう!」と大きく書かれた呼びかけ文が紹介されていました。戦後80年の節目を迎え、被爆国日本が果たすべき役割は大変大きいですが、いまだに核兵器禁止条約を批准していません。

 会場正面のテーブルには、兵士として出役された方や家族から寄贈された品々が地元資料として展示されていました。兵士のヘルメットや水筒、軍人手帳等がありました。北播地区戦没者数・被爆者数も紹介されていました。北播地区戦没者数は8,419人、西脇市798人多可郡1367人でした。被爆者数は96人、西脇市9人多可郡9人でした。

 ロシア軍によるウクライナ侵攻により破壊された街並み、子どもたちや市民の死傷者の写真も展示されていました。南西諸島進む軍事要塞化の展示も、戦後80年が過ぎ、世界各地での紛争、戦争に向かって進んでいる日本の動きについても、警笛を鳴らしてくれていました。

 『平和のための戦争展』は、8月16日・17日の2日間と短くて残念な想いがしましたが、新日本婦人の会の皆さんは9月15日(月)に映画「はだしのゲン」の上映会が企画されています。粘り強く、戦争反対の声を上げ続けていただきたいと思います。

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残念な黒田庄夏祭りの中止

2025-08-19 06:01:18 | 地域行事

 8月16日(土)の夜、楽しみにしていた黒田庄夏祭りは、直前の雷雨で中止になりました。雷の音が響く中、激しい雨が夏祭り開始時間の7時前に振り出しました。8時過ぎまで雨が降っていましたので、夏祭り中止の判断は正しかったと思います。

 私は帰宅後浴衣姿になり、隣の「ゆいまーる」の利用者の皆さんと一緒に会場まで歩いていくつもりでしたが、中止の連絡を残念な想いで聴きました。雨が止んだ後、「ゆいまーる」の利用者の皆さんが花火を楽しんでいるのを見せてもらいました。

 黒田庄夏祭りは、毎年8月16日夜開催ということは旧黒田庄町の時から決まっていました。旧多可郡4町の時、青年団の話し合いで、8月13日中町、14日加美町、15日八千代町、16日黒田庄町と決待ったそうです。そして、それぞれの夏祭りへ踊りで応援に行こうということも決められたそうです。

 黒田庄町の皆さんは、8月16日の夜夏祭りに参加するために帰省したり、家族そろって会場に足を運ばれます。私も、夏祭りの会場で帰省してきた教え子や知人に出会うのを楽しみにしています。そのため、今回の中止は残念で仕方がありません。

 また、直前まで夏祭りを準備していただいた実行委員会の皆さんも、さぞ悔しい思いをされていると思います。残念でしたが、来年もよろしくお願いします。

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『西脇オリオンフェス2025』

2025-08-13 06:01:25 | 地域行事

 8月10日(日)の午後、オリナスホールで『西脇オリオンフェス2025』が盛大に開催されました。

 『西脇オリオンフェス2025』は、このまちでがんばる星たちの歌声と音色が織りなす真夏の西脇の新しい音楽祭と銘打って、実行委員会形式で市民の有志の皆さんが企画してくれました。費用については、市内の企業の寄付によって賄っているようです。

 また、『西脇オリオンフェス2025』はタカトンミュージックスクールの皆さんが総合プロデュースしてくれました。出演者の演奏も行って下さり、オープニングの演奏を含め会場を盛り上げてくれました。

 出演者は、動画予選を勝ち抜いた市内の応募された皆さんでした。前半の部のトップバッターは、ショッキングピンクレディの3人組による『UFO』でした。リズミカルな動きと楽しい歌声、バンド演奏と会場を盛り上げてくれました。続いて、MEGの『カーテンコール』、古い小学校リーダーズの『透明ボーイ』、5人ともやさしいの『BE YOU』、Thee one ticketsの『天体観測』、松岡正美さんの『歌うたいのバラッド』でした。古い小学校リーダーズは、西脇小学校おやじの会の皆さんのパフォーマンスでした。松岡さんの歌声も久しぶりに聴かせてもらいました。気持ちよく歌っておられるのがよく伝わってきました。

 私は所用があり、前半の部で退席しましたが、後半の部もさぞ楽しかっただろうと想像しています。ご苦労様でした。

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JRリレーマルシェ『へそマルシェ』

2025-08-12 06:01:02 | 地域行事

 8月9日(土)、日本へそ公園駅前でJRリレーマルシェ『へそマルシェ』が2週間前に引き続き開催されました。

 前回よりも、多くの人出でした。私は前回に引き続き、少しだけ「ええまち比也野里」のハチミツと万能タレの販売の手伝いをしました。雨上がりで、暑さもおさまり、楽しいマルシェでした。夕食時ということもあり、フード&ドリンクのブースが賑わっていました。ピザ・そうざい、ラーメン、唐揚げ・ポテト、ベビーカステラ、クレープ、米粉スウィーツ。日本酒の試飲も行われていました。 

 ワークショップでは、那珂ふれあい館の杉原紙うちわづくりや播州織コインケース作りに子どもたちが取り組んでいました。

 ステージでは、小中学生の和太鼓集団『千ヶ峰太鼓』と状性ばかりの和太鼓衆『響』の勇壮な演奏を聴くことができました。『響』の演奏を聞くのは、本当に久しぶりでしたが見事な演奏でした。

 日本へそ公園駅前の本部テントでは、「日本のへそを走る鉄道の秘密」と題した謎解きのゲームが行われていました。皆さん必死に、用紙を持って公園内を回っておられました。

 JRリレーマルシェの次のイベントは、8月22日の「久下村夜市」です。

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西脇市郷土資料館企画展『むかし戦争があった』

2025-08-01 06:01:26 | 地域行事

 西脇市郷土資料館の夏の企画展『むかし戦争があった~西脇の人々と戦争~』が7月20日~11月3日の会期で開催されています。

 資料館は、様々な方々から寄贈いただいた多くの戦争関連資料を収蔵しており、今年が太平洋戦争が終わってから80年を迎えるにあたり、その歴史を改めて振り返りたいと考えて企画されました。「郷土にあった戦争の歴史」を語り継ぐ機会としてほしいとのことでした。

 企画展は、(1)大日本帝国の戦争(明治~大正)、(2)大日本帝国の戦争(昭和)、(3)戦争と暮らし、(4)戦争と西脇、(5)戦争と子ども、(6)昨年内橋泰秀氏から寄贈いただいた内橋千次郎・純司氏の戦争に関する遺品を展示しています。内橋千次郎氏は、日露戦争で戦死されました。千次郎氏が受賞した勲章や表彰も展示されています。

 西脇地域でも、多くの人が兵士として召集され、各地の戦争に投入されました。満州事変~太平洋戦争では、旧西脇市内だけで751人が戦死しました。婦人会・青年団・少年団などの団体が組織され、老人も女性も子どもたちも、生活のあらゆる場面で動員され勤労奉仕することが当たり前になっていました。子どもたちの通う学校でも、国民学校の名称に変わり、生活のあらゆる場面で動員され、勤労奉仕することが当たり前になっていました。小学校で、軍事教練も始まりました。西脇小学校での軍事教練の様子や疎開児童の写真が展示されていました。

 今回の企画展は、当時の人々が戦争に巻き込まれていく様子がよく分かります。ぜひ、多くの市民の皆さんに見学していただき、実際にあった戦争について考える機会にしていただきたいと願っています。

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『みんなで乗ろうJR加古川線リレーマルシェ×山田錦日和』

2025-07-29 06:01:24 | 地域行事

  7月26日(土)の夕方、日本へそ公園駅前で、『みんなで乗ろうJR加古川線リレーマルシェ×山田錦日和』でした。に来ています。

 「JR加古川線リレーマルシェ」では、沿線地域で様々な催しをリレー形式で順に開催しています。今回は、本年1月に日本農業遺産に登録された酒米「山田錦」をテーマにしたマルシェでした。山田錦の日本酒や山田錦でつくったグルメ(から揚げ・かき氷・スイーツ等)、ビールやおつまみなど盛りだくさんの出店でした。キッチンカ―も出店してくれていました。

 私は、コミセン比也野の生ビール販売のスタッフとして手伝いました。コミセン比也野の店の隣は、黒っこおばんざいの皆さんが巻きずしやおつまみの販売をされていました。また、久下自治振興会の皆さんがフランクフルトや枝豆等の販売をされていました。一生懸命に生ビールの呼び込みをして、生ビールを販売しました。ただ、車を運絵して来られている方が多く、売れ行きは良くありませんでした。

 中央ステージでは、小野市のよさこいチーム「裏播州鬼ほおずき灯」の皆さんが、若々しい演武を披露してくれました。リズミカルで楽しい演武に魅了されました。

 猛暑の中でのリレーマルシェでしたが、楽しい賑やかなイベントでした。次回の「JR加古川線リレーマルシェ」第9弾は、8月22日(金)の夜に「久下村夜市」が開催されます。リレー形式ですが、沿線の住民組織の皆さんが頑張ってくれていることに頼もしさを感じています。

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北はりま旬菜館の「周年祭」感謝祭

2025-07-20 06:01:31 | 地域行事

 7月5日(土)、北はりま農産物直売所『北はりま旬菜館』では、農家の育成や地産地消の推進のため、平成23年に設立され今年で開業14周年を迎えます。開業14周年を記念したイベント「周年祭」(テーマ・日頃のご愛顧に感謝を込めて)が盛大に開催されました。

 イベントでは市内喫茶店の店頭販売やキッチンカーの出展のほか、店内でうちわとクラフト飛行機の絵付け体験などが行われました。店内では夏野菜の即売会やちびじゃが・ちび玉ねぎの詰め放題、玄関で百日どりのやきとり販売、ケーキ・惣菜等の販売、駐車場ではハンバーガーの販売、あまごの塩焼きの販売、かき氷等の販売、クレープ等の販売、米粉のお菓子等の販売、コロッケ等の販売などなど。

 北はりま農産物直売所『北はりま旬菜館』は、平成23年7月8日に開業。指定管理者は㈱北はりま旬菜館、従業員8人(正社員3人、パート職員5人)です。取扱商品は旬の野菜、花、果物の委託販売、加工品(お弁当、お惣菜、漬物、菓子、播州織小物など)。現在は、農産物の出荷者91人が出資して創る株式会社北はりま旬菜館が指定管理者として管理運営を行っています。旬の野菜をはじめ、四季折々の花や果物を取り扱っており、農産物加工グループ「旬工房」が作った人気の巻き寿司やお弁当、惣菜、お菓子に地元特産品の播州織小物等も販売しています。

 開業以来の実績は、平成24年度で来店者67,917人・売上約 85,000千円、平成30年度で来店者134,858人・売上約190,000千円、令和5年度で来店者149,277人・売上約 241,000千円、令和6年度で来店者157,272人・売上約約260,000千円と右肩上がりです。㈱北はりま旬菜館と出荷者協議会の努力の成果だと考えます。ただ、出荷者協議会の皆さんの高齢化も著しく、後継者不足が大きな課題です。

 直売所出荷者協議会は、北はりま農産物直売所へ新鮮で良質かつ安全な地場農産物を安定的に供給する団体です。現在の農産物出荷者登録者数は 303人 (西脇市内115人(38%)、北播磨・丹波篠山地域)、加工品出荷者登録数は74人です。私もいつの日にか、出荷者協議会に加入させていただきたいと願っています。

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『七夕コンサート』

2025-07-15 06:01:16 | 地域行事

 7月6日(日)、市民交流施設オリナスのロビーで、今年度最初のロビーコンサートである『七夕コンサート』が開催されました。

 七夕には一日早い催しでしたが、私も含め、多くの方々が楽しみにロビーに詰め掛けておられました。『七夕コンサート』は、ピアノを加門祐香里さん、ヴァイオリンを西山枝里さんが担当してくれました。お二人は、息の合った演奏とトークで聴衆の皆さんを楽しませてくれました。

 演奏曲「たなばたさま」「星に願いを」「月の光」「惑星より木星」「情熱大陸」などをうっとりと聴かせていただきました。西山さんのヴァイオリン演奏での『情熱大陸』は、迫力があって私はとても好きです。

 また、西山さんのトークは、いつもテンポのよく、時々播州弁が入っていて、微笑ましく、笑いありで会場の皆さんも引き込まれていました。とても楽しい、心が癒された『七夕コンサート』でした。

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『内橋木工舎』

2025-07-12 06:01:25 | 地域行事

 先日、FB友達である内橋孝太さんのお宅を訪問してきました。内橋さんは、公務員を辞めて、木工職人として独り立ちされました。自宅を『内橋木工舎』と命名して、制作活動に頑張っています。

 「安定した公務員を辞めて、木工職人の道を選ばれたことに、私自身驚いています。内橋さんの奥さんも反対されたのではないですか?」と尋ねたところ、経済的には心配な面はあるけれど、内橋さんの決断を尊重してくれたとのことでした。私自身も42歳で中学校教師を辞めて町長選挙に出馬する時、妻が私の判断を尊重してくれたことを思い出しました。

 内橋さんは自分が生まれ育った芳田地区合山町が大好きで、地元産のものを材料に製品を作れないだろうか、地元の良さを実感できる仕組みをつくることはできないだろうかと考えてこられたそうです。木工細工が趣味であったため、地元産の木材(桜や楢など)を活用して、地域振興につなげられないかと考えられ、『内橋木工舎』を立ち上げられました。

 内橋さんは、自作の作業台にまたがり、一点ずつ手仕事により制作されています。南京鉋(なんきんかんな)と呼ばれる特殊な鉋を使い、柔らかい流線型の匙(さじ)やスプーン、へら等を製作されています。子ども用のベビースプーンやデザートスプーン等、様々な種類の木の匙・スプーンがありました。内橋さんが考えられた製品はとても柔らかさを感じる曲線が特徴です。私も持たせていただきましたが、手にフィットする持ちやすい形状でした。また、匙面を薄く仕上げているので、口当たりが大変良いようでした。表面は拭き漆により仕上げられています。

 内橋さんが、南京鉋で桜の板を削られるのを見せていただきました。木の表面が美しく削られ、綺麗な曲線面が出来上がっていきました。イベントで、自分の匙を製作することができる体験教室も開催されているとのことでした。自作の作業台は、折りたたみ式で持ち運びが便利なように創られていました。

 内橋さんは、子どもたちの成長を見守りながら、芳田地区の良さを再発見し、地域と共にゆっくりと歩もうと強い意志を持たれているように見受けられました。内橋さんの決断が、内橋家の未来はもちろん芳田地区の未来を切り拓いていくような予感がしました。頑張っていただきたいと心より願っています。

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