東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

奇跡の一本松と三陸鉄道の復活

2023-05-31 06:02:13 | プライベート

 5月26日(金)、岩手県陸前高田市に立ち寄った後、新しく整備された三陸自動車道に乗り、宮古駅まで車で行きました。宮古駅から北三陸鉄道に乗り、久慈市まで行ってきました。

 陸前高田市では、奇跡の一本松と震災祈年公園を見学してきました。陸前高田市明の心の砦となった奇跡の一本松は、人口のものとはいえ立派にそびえ立っていました。

 6月4日には、全国植樹祭が行われるそうで、急ピッチで会場整備されていました。天皇陛下が参列されるとのことで、三陸自動車道は通行止めをして、安全点検等の訓練がされていました。気仙中学校の遺構や震災祈念館の展示を見学させてもらいました。

 三陸鉄道は、1984年(昭和59年)4月1日に第三セクター鉄道として、全線開通しました。2011年東日本大震災で大きな被害を受けましたが、2020年(令和2年)に再開されています。久慈市と言えば、10年前に朝ドラ「あまちゃん」の舞台になりました。今年は、BSで「あまちゃん」の再放送をやっています。久慈市は「あまちゃん」で大いに盛り上がっていました。

 私たちが久慈市に到着した夜、久慈駅前では久慈商工会議所青年部主催で『よいち』(4市)が開催されていました。5月~9月の半年間、毎月第4金曜日の夜『よいち』として、マルシェとして定着させているそうです。久慈商工会議所青年部の皆さんの頑張りを見せてもらいました。残念ながら、雨が降ってきたのですが、夜店を愉しむ子連れのファミリーがたくさん来られていました。

 大震災の被害や少子化の悪条件の中でも、まちづくりに頑張っている人たちに出会って元気をもらいました。

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南三陸町の復興

2023-05-30 06:01:53 | プライベート

 5月25日~5月28日の4日間、西脇の知人3人で東日本大震災での被災地の復興状況を自分の目で確かめようと行ってきました。

 12年前の2011年3月11日の東日本大震災の発災の後、連休明けの5月から西脇市の仲間の皆さんと度々災害ボランティアに南三陸町に行きました。入谷地区の直売所の復旧活動をはじめ、農家支援や漁業支援を度々行ってきました。南三陸町での知り合いの方もでき、佐藤南三陸町長とも懇意にしていただきました。今回の訪問で、佐藤町長にお会いできなかったのが残念でした。

 南三陸町役場は、高台に新しく建立され、町立病院も併設されています。大震災の遺構である防災庁舎周辺は、防災祈念公園として整備されています。さんさん市場も生まれ変わっていました。あまりもの移り変わりに、言葉がありませんでした。ただ、さんさん市場を訪れた時、人の賑わいが感じられませんでした。若者は、震災後帰ってきているのか心配です。

 南三陸町では、旧歌津町にある『平成の森』に宿泊しました。平成の森は、野球場やサッカー場が整備されていましたが、震災後長らく仮設住宅が建てられ、被災者の方でごった返していました。今、元の野球場やサッカー場として活用されるようになりました。

 平成の森近くには、志津川のさんさん市場のようなハマーレ歌津が建設されていました。志津川高校の校名が南三陸高校に変更されていました。南三陸町は、旧志津川町と旧歌津町の2町合併により誕生しました。旧2町の綱引きが合併後も行われているとの話を伺ったことがあります。2町の友好を図るため、様々な施策がとられていると感じました。

 

 南三陸町の海岸線には、10mの立派な防潮堤が建設されています。津波から町を守るために仕方がないとはいえ、海岸線の美しさを消えてしまいました。出会った漁師の方は、残念だと話されたのが耳に残っています。若者たちが帰ってきて、賑やかな南三陸町に戻ることに期待しています。

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『浮かせてファーム丹波篠山農場』の開園

2023-05-29 06:17:57 | 農業・林業

 先日、大津市J I A Mの研修からの帰り、丹波篠山市(福住)の友人の降矢昌孝さんに出会って来ました。

 降矢さんとは、12年前、介護職の資格を取得する研修で一緒でした。その後、懇意にしてもらっています。降矢さんは、現在、介護職員を辞め、専業農家としてコシヒカリの稲作と黒豆作りに頑張っています。

 

 また、「岡崎おうはん」と呼ばれる鶏の平飼いにも取り組まれ、平飼い自然卵『福丸』と命名して販売されています。大変好評で、私も購入しましたが濃い味の有精卵でとても美味しいです。 

      

 今回、新たに、仲間の皆さんと『浮かせてファーム丹波篠山農場』を設立されました。野菜の水耕栽培の新システムのモデル農園として、美味しい野菜、楽しい農業経営をモットーに社会に貢献したいとのことでした。

 食料危機が叫ばれる中、新たに農業に参入する降矢さんたちの挑戦に大変感心しています。私も、ぜひ応援したいと思っています。

 降矢さんの住む丹波篠山市福住地区は、昔の景観を残し、移住者を積極的に受け入れたまちづくりを行っています。降矢さんの隣の家には都市部から移住された方がパン屋を始めておられました。

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西脇しばざくら通り『お買い物ポイントキャンペーン』

2023-05-28 06:17:32 | 産業・労働・雇用

 西脇しばざくら通りでは、今年度も『お買い物ポイントキャンペーン』が始まっています。

 『お買い物ポイントキャンペーン』は、5,000円分の買い物で1,000円分の金券がもらえます。20%還元という、大変メリットが大きいポイントです。500円の買い物・食事で1枚のポイントがもらえ、10枚集まると1,000円の金券として使うことができます。還元する金額は、総額1,200万円です。

 『お買い物ポイントキャンペーン』は、兵庫県の補助事業で、1,200万円の3分の2、800万円補助を受け取れます。西脇市の負担は、3分の1の400万円です。

 西脇市内にある3つの商店街と市議会総務産業常任委員会が課題懇談会を行った際、最も要望されたのが『お買い物ポイントキャンペーン』の継続でした。そのため、『お買い物ポイントキャンペーン』は、今年度も予算化され3年連続の実施になりました。県が補助事業として継続するのであれば、西脇市としても継続したいと予算常任委員会で説明されていました。『お買い物ポイントキャンペーン』が、市内の3商店街の活性化に大きく寄与することに期待しています。

 私は、先日、卸売市場内にある『ごはんや凸』で昼食を食べ、ポイントシール2枚いただきました。何とか10枚貯めたいと思っています。西脇しばざくら通り『お買い物ポイントキャンペーン』は、5月1日~6月30日の期間で行われています。

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『北はりま障がい者美術公募展 応援チャリティー作品展示販売会』

2023-05-27 03:27:37 | 福祉・医療

 西脇市旧來住家住宅では、5月17日(水)~5月31日(水)の期間、『北はりま障がい者美術公募展 応援チャリティー作品展示販売会』が開催されています。私も、知人の小松原ケンスケさんから連絡を受け、楽しみに伺ってきました。

 障がい者の方々と地元アーティストが力を合わせて取り組むチャリティー展示販売会が来住邸母屋と蔵で開催されています。

 絵画・デザイン、工芸など様々な分野の作品が展示されています。本当に素晴らしい作品が、数多く出展されていました。

 販売もされており、売り上げの一部は「北はりま障がい者美術公募展」の賞金などに充てられ、企画した小松原ケンスケさんは「作品が売れることは障がい者にとって一歩進んだ社会参加になる。作品の入賞などよりもっと生きがいにつながるのでは」とイベントの意義を強調されています。

 ぜひ多くの皆さんに見学していただき、協力していただきたいと願っています。

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第96回6月定例会の告示

2023-05-26 02:15:53 | 市議会活動

 5月22日(月)、第96回6月定例会が告示され、定例会の議案書が配布されました。告示日に併せ、議会運営委員会も開催されました。

 

 会期は、5月30日~6月22日までの24日間です。5月30日本会議初日、6月2日本会議2日目、5日総務産業常任委員会、8日文教民生常任委員会、9日予算常任委員会、20日本会議3日目、21日本会議4日目の予定です。

 提出される議案は、条例改正3件、補正予算関連議案3件、人事案件(人権擁護委員)1件、財産処分1件です。報告事項では、監査委員から定期監査報告を含む3件、外郭団体の令和5年度事業計画・予算関連で3件です。

 また、市民の方から陳情「保育所・認定こども園の0歳児から2歳児の保育料の無料に関する陳情書」が出されています。

 私が委員長を務める文教民生常任委員会に付託される議案は、今回ありません。外郭団体である住民サービス公社と文化・スポーツ振興財団の審査を行います。また、陳情審査を行います。「保育所・認定こども園の0歳児から2歳児の保育料の無料に関する陳情書」について、事前に西脇市のこども園の現状(保育士の充足や施設のスペース、財源の問題等)を理解した上で、しっかりと陳情者の想い・意見を聞かせていただきたいと考えています。

 一般質問も予定しており、忙しくなりますが頑張りたいと考えています。

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私の集落の溝普請

2023-05-25 06:17:34 | 地域行事

 5月21日(日)、早朝より私の集落では溝普請でした。田植えをする時期が近づき、農家の皆さんは庭先や田の苗代で苗を育てているのを見かけます。6月初めには、田植えが始まると思います。

 そのため、用水路、排水路の清掃活動を、各戸から1名出て集落挙げて行います。私の集落は加古川に沿って田が広がっているため、水路の延長が大変長いです。そのため、隣保ごとに作業範囲が決められています。

 私の隣保は高齢の方が多く動ける人が少ないのですが、今回はゆいまーるの理事長や萬乗醸造の若者2人が助っ人に来てくれました。萬乗醸造は、今年から私たちの集落の水田でも山田錦の栽培を始めるそうです。萬乗醸造が、じっかりと黒田庄の地に根を下ろし、水田の受委託を積極的に広げておられるのを大変嬉しく思っています。

 若者たちの動きは素早く、排水路の泥上げに毎年苦労していたのですが、頑張って泥上げをすることができました。本当に助かりました。大変でしたが、楽しく作業を終えることが出来ました。

 溝普請終了後、大急ぎで着替えをし、西脇市消防団第7分団(黒田庄町消防団)の操法大会に出席しました。私が会場に到着した時は、すでに操法の競技が終了し、閉会式が始まるところでした。優勝は門柳部、準優勝は大伏部、3位は西澤部でした。黒田庄中学校の教え子たちが消防団で頑張っている姿を少しでしたが見ることができて、嬉しかったです。

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タマネギの収穫とサツマイモの植え付け

2023-05-24 06:17:18 | プライベート

 先日、大急ぎで残っていたタマネギ(晩生と赤ダマ)を収穫しました。早稲のタマネギは出来がよく大玉が多かったのですが、晩生のタマネギはベト病になったこともあり、大きくは生育していませんでした。それでも、晩生300個、赤ダマ200個の収穫は大変でした。

 タマネギの収穫を終えるとすぐに、土の消毒するため有機石灰アルカを撒きました。また、土づくりセンターから完熟の牛糞堆肥を撒き、耕しました。サツマイモには肥料はあまり必要ないと言われているのですが、牛糞堆肥は土づくりの一環なのでいいかなと考えました。

 草抑えも兼ね、マルチを敷きました。そして、翌日、雨が降るとの天気予報に併せ、大急ぎでサツマイモの苗を植えつけました。

 今年は、紅はるか50本、鳴門金時50本を植えつけました。サツマイモ用に3畝確保していたのですが、1畝50本植えることができましたので、1畝残りました。残りの1畝は、1ヶ月遅れでサツマイモの苗を植えようかと考えています。

 タマネギの収穫とサツマイモの植え付けを終えて、ホッとしています。ジャガイモは順調に生育しており、まもなく収穫できそうです。夏野菜はまだまだですが、暖かくなり順調に生育しています。添え木が役立っています。

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アトリエ個展シリーズVOL.2『小林隆之-MY WORKS Paintinng&Prints』

2023-05-23 05:50:58 | 文化・スポーツ

 西脇市岡之山美術館では、アトリエを開放して様々な分野の画家の個展をシリーズで開催しています。個展シリーズVOL.2として『小林隆之-MY WORKS Paintinng&Prints』を、5月2日~5月21日の会期で開催しています。

 小林隆之さんは、加西市在住の画家で、愛知県立芸術大学大学院日本画科を修了されています。2021年「世界絵画大賞展」で大賞を受賞するなど、多数の公募展で入賞を重ねられ、高い評価を受けておられるそうです。今回の個展では、最近に制作された絵画作品を中心に展示されており、写真作品も展示されてありました。

 会場入り口に、小林さんの想いが書かれてありました。「美しいと感じる物を心の赴くままに自分らしく表現したい。流れる雲、一輪の花、佇む人物、壁に映る影、風の流れ、時の移ろい、美しいと感じる断片を集めてイメージを創る。」

 会場に 展示された作品の多くは、窓から見る美しい女性、薔薇などの美しい花、日本画的な作品のように感じました。ただ、小林さん独自の表現方法のようで、日本画そのものとは異なる印象を受けました。

 小林さんの作品を見ていると、気持ちが落ち着き、さわやかな気持ちになりました。ぜひ、多くの方に観ていただきたいと願っています。

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令和5年度西脇市のとりくみ『わかりやすい予算説明書』

2023-05-22 05:50:41 | 市議会活動

 先日、議会控室の机上に令和5年度西脇市のとりくみ『わかりやすい予算説明書』の冊子が配布されていました。『わかりやすい予算説明書』は、数年前から予算確定後の年度初めに市民向けにまとめられるようになりました。

 冒頭、令和5年度予算の全体像について説明があり、一般会計歳入と歳出を円グラフで表しています。歳入では、市税等の自主財源43.4%、地方交付税等の依存財源56.6%。歳出では、人件費等の義務的経費41.9%、物件費等のその他経費53.9%と分かりやすく表記されています。

 続いて、事業説明として7分野の一つひとつの事業名と事業の内容と目的、財源内訳、経費内訳が掲載されています。1ページに3事業が掲載されてあり、写真やカットも活用されてあり、読みやすく、見やすく工夫されています。予算書に係れているページとともに、その事業が新規なのか拡充されているのかもわかるようにしています。

 最後に、須藤事業会計・下水道事業会計の収支内訳と主要事業が掲載されています。

 私は、『わかりやすい予算説明書』を横において、委員会の質疑や市民の方からの質問に活かしています。

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