東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『郡佑見子展』

2016-05-31 01:40:55 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、5月24日~6月12日の会期でアトリエ個展シリーズの第3弾として『郡佑見子展』が開催されています。私も、早速見学に伺わせてもらいました。



 郡佑見子さんは、1952年生まれで、現在三田市に在住されています。郡さんは、これまで新世紀美術協会展を中心に活動されてきましたが、結婚を機に製作活動を一時中断されました。しかし、17年前、再び、製作活動に取り組まれるようになり、絵画教室に通うなど一から絵画の勉強をされたそうです。
 アトリエに出展されている郡さんの作品は、16点です。



 入り口には、『協奏曲』と題された童話の世界を見るような楽しい作品でした。円形のコンサート盤の上に置かれた大きな破れ傘の下で、巨大なナメクジのピアノ、ピアノを弾く人の両手、アコーディオンを弾く猫、ラッパを吹く擬人、バイオリンを弾く人形が描かれています。



 また、アトリエ中央には、『パレード』『パレード早春』が飾られていました。装飾品で彩られた巨大なナメクジ、擬人化された虫や動植物といった空想のキャラクターとともに、楽しそうに歩く人間も登場しています。その人間は、郡さんの家族だそうです。自由な発想で、現実と空想の入り混じった童話のような作品でした。
 大作の2作『ストリートテラー』1・2を見ていると、作品の中に自分の心が入り込み、想像力が膨らんでいきました。郡さんの作品は、観る人の気持ちをワクワクさせ想像を膨らませ楽しませてくれます。これからも、郡さんの世界をしっかりと打ち立てて行っていただきたいと思っています。
 また、岡之山美術館の本館では、『丸沼芸術の森コレクション展』が開催されています。前期展示では、カミーユ・コローも『ヴィル・ダブレーの湖畔の朝霧』でしたが、後期展示(5月17日~6月12日)は梅原龍三郎の『裸婦』です。とても、見応えのある展示です。
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熊本地震で被災した益城町へ派遣された職員の報告

2016-05-30 03:55:08 | 市議会活動
 西脇市から2名の職員が、熊本地震で被災した益城町へ5月3日~12日の10日間、災害救援として派遣されました。
 5月27日に、派遣された2名の職員から、現地の被害状況や避難所の運営、ボランティアの方々の参加状況等の生の声を聞かせてもらいました。
 2人の職員は、防災安全課の岡本課長補佐と上下水道部工務課の佐藤主査です。2人は、開催広域連合からの西脇市へ2名の職員派遣の要請があり、関西広域連合が担当している益城町へ派遣されました。
 派遣先は、避難所となっている益城町総合体育館でした。職務は、避難所運営業務で、主な内容は食事の配給だったそうです。総合体育館には、5月4日段階では、637人の避難者が生活をされていました。大きなアリーナの天井が陥落したため、武道場や廊下等で寝泊りされていました。総合体育館近くの陸上競技場テント村には542人、みな照らすには163人、車中泊が94人、ペット同伴テントにも多くの方が避難されていたそうです。3度の食事は、益城町とセブンイレブンが提携して避難所に搬入され、その食事を避難者の方一人ひとりに配給していったそうです。
 5月5日から、朝食の配給を行うため7時から業務を開始されたそうです。ただ、連休中は手伝ってくれるボランティアの方も多くいましたが連休明けからはボランティアが少なくなり、6時から業務を開始されたとのことでした。宿舎は、西脇市とへそのまちでつながりのある山都町だったため、益城町総合体育館まで車で50分もかかりますから、4時から5時起きの毎日だったそうです。終了は19時半から20時だったそうです。大変な激務であったと想像しますが、一生懸命仕事をしてくれたようです。
 報告の後、2人に対し質疑が交わされました。「余震が続いていると報道されていたが、作業に支障はなかったか?避難者の方は、パニックになっていなかったか?」「西脇市で災害が起こったとき、どのようなことに気をつければよいか?」「井戸水を運んでいたが、飲料水として大丈夫か?」などが聞かれました。私は、「ボランティアが足りないのではないか?」「ボランティアセンターの運営はどのようにされているか?」「関西広域連合の事務所はどこになり、どのように受け入れているか?」について質問しました。
 岡本課長補佐や佐藤主査は、本当にご苦労様でした。今回の経験を、ぜひ今後の西脇市の防災に生かしてほしいと思います。私は、6月定例会終了後の6月26日から、知人たちと熊本へボランティアに行こうと計画しています。今回の報告を、参考にさせていただきます。
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6月定例会の告示

2016-05-29 03:48:33 | 市議会活動
 5月27日、西脇市議会6月定例会の告示が行われ、提出議案が配布されました。
 6月定例会の会期は、6月3日~24日までの22日間です。6月3日に初日を迎え、本会議(一日目)で提出議案が上程されます。その後、9日の本会議で、議案質疑が行われます。委員会審査は、10日に文教民生常任委員会、13日に総務産業常任委員会、14日に予算決算常任委員会が開催されます。そして、22日の本会議で議案の採決が行われた後、22日・23日の2日間、一般質問が行われます。
 6月定例会への提出議案は、平成28年度一般会計補正予算、平成28年度老人保健施設特別会計補正予算、平成28年度介護保険特別会計補正予算、人権擁護委員の推薦の4議案です。それ以外に、報告が6件、報承が2件、監査委員からの例月監査・定期監査の報告が3件あります。例年に比べ、今回の6月定例会に提出された議案は少ないよう思います。
 早速、受け取った提出議案をしっかりと読み、本会議や委員会に臨みたいと考えています。
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『富良野演劇工場』

2016-05-28 02:18:51 | 市議会活動
 富良野市で最初に視察を行ったのが、『富良野演劇工場』です。私は、最初に『富良野演劇工場』を聞いたとき、間違いではないかと思いました。工場という言葉が、おかしいと感じたからです。



 『富良野演劇工場』は、脚本家・倉本聰さんが主宰する「富良野塾」の活動が波紋を広げ、演劇サークルも増える中、芝居づくりの拠点工場にしたいという想いが演劇工場の名称になったそうです。
 『富良野演劇工場』を24時間使用可能なものにし、季節に合わせて開演時間を設定したいという想いを実現するためには、民間運営しかないとの考えで、NPOふらの演劇工房が富良野市の委託を受けて運営を行っています。
 『富良野演劇工場』は、世界各地の優れた演劇場・会館を見られた倉本さんの意向や舞台を活用する様々な人々・団体の意見を集約する形で、設計の段階から熱心に議論され、建設されました。そのため、見た目ではなく、利用者が大変使いやすく、観客が見やすい施設になっています。
 客席は、ベンチ風になっており302席です。急な傾斜ですが、前列の方の頭が邪魔にならず、大変見やすくなっています。



 舞台は、奥行き15m、袖舞台上手・下手も、大変広くなっています。舞台設営がしやすく、様々な演出に対応できるようになっています。ホワイエは、ガラス張りで、外の白樺林をはじめ富良野の自然を眺めることができます。グランドピアノも常設されており、ロビーコンサートもできます。感心したことは、親子室が設営されており、子連れの方の子どもの面倒を見ながら、演劇を鑑賞できる部屋があることでした。
 客席の下に、楽屋1・2・3・4が置かれ、舞台に上手・下手の両方から出れるようになっています。また、俳優・女優等が休息できるスペースであるグリーンルームが設置されています。良い演技ができることは、観客にとってプラスになることだとの考えからだそうです。



 『富良野演劇工場』には、無駄だと思われるものがありません。良く練られているなと感心しました。そして、シャンデリア等の無駄がないため、建設費は約8億円弱だったそうです。



 現在、富良野市から指定管理料2700万円を受け取っています。でも、良いスタッフが必要で、7人の常勤職員が頑張っています。舞台俳優であったり、チケット売りであったり、営業マンであったりとできる仕事は何でもやっておられます。私たちに説明してくださった山口工場長さんは、倉本さんが呼び寄せられた人間的にも優れた方だと感じました。
 西脇市は、市役所と市民会館の複合施設を建設することで、検討が進んでいます。『富良野演劇工場』の考え方を、ぜひ参考にして取り組む必要があると痛感しました。
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第10回地域包括ケアを考える勉強会

2016-05-27 03:50:09 | 福祉・医療
 5月25日、第10回地域包括ケアを考える勉強会が黒っこ宇プラザで開かれるという案内をいただき、前回に引き続き楽しみに参加してきました。
 地域包括ケアを考える勉強会は、正峰会地域が主催し平成26年10月より始まり、2ケ月に1回のペースで開催されています。「誰もが住み慣れた地域で暮らすこと」を支援することを目的に、職場・職種・立場を超えて連携し合おうとする勉強会です。



 第10回地域包括ケアを考える勉強会では、長野県上田市地域ケア総合研究所の竹重俊文所長が『支え合う地域づくりを目指して』と題した講義と多可町中区の中村町地域包括ケア研究会の小嶋明代表が中村町での実践を報告していただきました。講義と実践報告がリンクされてあり、とても納得がいく勉強会でした。
 竹重所長の講義を聴かせていただくのは、今回で3回目です。聴かせていただくたびに、自分の疑問が解けていきます。そして、自分も自分のできることを頑張ろうという気持ちになります。
 竹重所長は、「国県市が何をしてくれるのではなく、私たちが国県市、身近な地域のために何ができるか」が大切であり、身近な地域でできることから始めましょうと話されました。子どもであれ、高齢者であれ、健常者であれ、障がい者であれ、居場所があり出番があることが大切。そのために、近所の人で協力し合う地域のルール作りが大切だと話されました。また、「高齢者を大事にしてほしいが、お金を使わないでほしい。お金は、子育て世代を含め若い人に使ってほしい」と話されたことが、胸に落ちました。
 小嶋代表は、中村町で区長を長年務められ、『気づき、学び、実践する』ことを座右の銘にされています。毎年町総会で、基本理念(公平公正、男女参画等)を全員で確認しているそうです。杉原川による浸水の危機から、町民を守るためには何が必要かを考えられ、実践されてきました。
 また、老後はサント2025年問題を考える際、最後は中村町のコミュニティが問われると思われたそうです。多可赤十字病院の松浦院長との出会いで、「向こう三軒両隣の地域包括ケア」を進める必要があると感じられ、「松中村塾」(塾長は松浦院長)を立ち上げられます。そして、サポーター養成講座を開設し、NPO法人「じーば」を立ち上げられようと準備中です。NPO法人「じーば」は、①地域内で日常生活への支援を必要とされる方の受け皿②健康づくりのお手伝い③集落振興の補完作業を目的としています。すごい行動力だと感心しました。



 竹重所長・小嶋代表の話は、実践的で説得力があり、参加者の皆さんは頷いて聞かれていました。黒田庄町の区長・民生委員さん、西脇市・多可町・丹波市の行政・介護施設関係者の方々など、会場いっぱいの参加者でした。
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『へそ・まち文化新聞』

2016-05-26 03:47:25 | 地域行事
 『へそ・まち文化新聞』創刊準備号を、FB友人の越川誠司さんから見せていただきました。



 『へそ・まち文化新聞』は、西脇市の持つ魅力を、地域の皆さんはもちろん全国各地に発信しようと思われる方々『へそ・まち文化新聞』創刊準備号を、FB友人の越川誠司さんから見せていただきました。4ページ構成です。1面は、西脇市の地形図に西脇の風物・人物をはめ込むというユニークな構図です。特集『へその西脇、へそのまち文化』のテーマで、西脇市を写真とコメントで読みやすく考えられています。



西脇市を市民の力で発信しようと意気込みを感じる素晴らしい地域コミュニティ新聞でした。年2回発信する予定だと、聞きました。ぜひ、頑張っていただきたいと切に願っています。
創刊号が楽しみです。僕にできることがあれば、応援したいなと思いました。また、多くの方に読んでいただきたいと思いました。
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西脇市岡之山美術館『大槻和浩展』

2016-05-25 03:58:47 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、アトリエを活用し、叙情の世界を独自の切口で描く作家の個展シリーズを今年4月より開催しています。アトリエシリーズの第2段は、『大槻和浩展』です。



 大槻さんは、1962年、丹波市で生まれられ、1986年大阪教育大学専攻科(絵画専攻)を修了されました。1993年、「兵庫県展」で伊藤文化財団賞、2008年「アクリル美術大賞展」で兵庫県知事賞、2010年「第9回小磯良平大賞展」で見事大賞を受賞されました。現在、個展やグループ展に精力的に取り組まれているそうです。
 大槻さんは、もともとはシュールレアリズムの作風だったそうですが、10年前から空想の人物の顔をモチーフにした絵画を制作されるようになったそうです。



 アトリエに展示されている作品のほとんどは、空想の人物が登場しています。空想の人物の様々な表情が、描かれています。柔らかい色調と、丸みを帯びたシルエットで描かれています。
作品を見ていると、空想の人物が、様々な表情をして語りかけてくるような錯覚にとらわれました。眼の中に宿る光が、作品によって異なりますが、何かを訴えてくるように感じました。



 大槻さんの素描(デッサン)の作品も展示されていました。大槻さんは、しっかりとした人物画の基礎の上に、独特の世界を描かれています。
 私は、5月19日(木)の午後に、岡之山美術館を訪ねたのですが、ちょうどデッサン教室の日でした。私の懇意にしていただいている皆さんが、モデルの女性のデッサンに、熱心に取り組まれていました。



 岡之山美術館は、小さな美術館ですが、『小さくてもきらりと輝く』美術館だと、感じました。
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『ペンペン草』第15号

2016-05-24 03:57:28 | 文化・スポーツ
 私の義妹から『ペンペン草』第15号記念号が、届けられました。『ペンペン草』は、那珂ペングラブの皆さんによる同人誌です。那珂ペングラブは、関西大学名誉教授の越川正三先生を中心に、31名の会員がおられます。多可町の方がほとんどなのですが、西脇市からも義妹をはじめ3名の方が参加されています。31名の方々のほとんどは、私もよく知っている方々です。



 第15号は、記念号ということもあり、「ノスタルジー昭和」をテーマに投稿されています。現代史における自分のあゆみ・想いを、会員の皆さんが綴られています。そのため、大変読み応えがありました。
 那珂ペングラブ会長の竹内宏企さんが、表紙に寄せて『風音草心』と題して、次の短文を書かれています。「何故に 鎮まる心をまどわすのか 移りゆく季節に 妖しく装う魔性の化身 その錦楓の色と形 閑雅な美しさに なおさら魅かれる鎮守の杜」 格調高い漢文風の文章でした。
 『ペンペン草』第15号に掲載されている会員の皆さんの表題を紹介します。



 松本龍平『ああ、お国訛り』、竹内宏企『雨男』、安藤尚文『イチョウ落葉の怪』、采女美津子『夫との別れ』、杉浦輝雄『お二人の祝賀会に出席して』、東野由美子『カルチャーセンター』、西田茂『嫌煙できたのは、誰の御蔭』、藤原富男『最近要らなくなったもの』、畑中大三郎『四十三年の歩みを振り返って』、𠮷田圭延『写真の中の水平線』、渡辺春美『サンショウウオの天ぷら』、寺尾榮禮『しぐれに思う』、𠮷田和志『10年以上、人生を楽しみたいなら』、門脇幸澄『人類は本当に月に行ったのか?』、藤田尚志『スカウト』、安藤尚文『スズメバチ撃退物語』、𠮷田順子『茶の花』、丸岡弥生『童謡』、黒澤正治『花の絵を描く』、石塚律子『東の川』、井村正身『不如帰』、藤原富男『マッサン』、川口昭三『まっさん二題』、宮崎和明『もの忘れを防ぐには』、安田昇司『海苔巻きご飯の記憶』、藤田尚志『ノンフィクション』、岸本仁美『優しき時の流れ』、伊藤由美子『夢の中へ』。



 記念号特集(ノスタルジー昭和)では、竹内宏企『あの夏の朝』、川口昭三『あの日あの時』、藤田廣『一応の戦中派』、畑中大三郎『銀のピストル』、寺尾榮禮『教科書になかった唱歌と行事の思いで』、采女美津子『小学時代』、依藤孝『昭和三題』、松本龍平『昭和の一風景』、門脇幸澄『昭和の風景』、藤田倫夫『昭和の光と影』、杉浦輝雄『なつかしき昭和の時代』、安田昇司『黙認?の高校時代の単車』、石塚律子『ピエロ』、岸本仁美『私の小学生時代』、藤本志津子『わたしと昭和』、井村正身『私の昭和』。
 ぜひ、多くの方に読んでいただきたいと思った『ペンペン草』第15号でした。
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第10回西脇市消防団第7分団ポンプ操法大会

2016-05-23 04:58:06 | 地域行事
 5月22日、今日は、私の集落の溝普請でした。田植えを前に、用排水路の清掃や草刈りを行います。



私も隣保長ということもあり、担当の範囲を昨日までに確認したり、お茶やパンの準備を行っていました。ただ、地元消防団(第7分団)のポンプ操法大会と重なったため、隣保の働き手である消防団員(2名)の申し入れで早朝6時作業開始になりました。隣保の皆さん全員が、6時前に作業現場に集合してくださり、仕事も頑張っていただいたおかげで、予定よりも早く8時半過ぎに溝普請を終えることができました。



 そのため、私も遅れて、ポンプ操法大会に出席することができました。消防団の部長や指揮者の多くは黒田庄中学校の教え子たちです。第7分団の安藤分団長、村上副分団長ともに、バレーボール部の教え子です。
暑い中、よく頑張ってくれていました。今日の本番に向けて、各部では連休明けから、黒田庄住民グランドで連日連夜練習していました。私も、議会報告会の帰りに、グランドで見学させてもらっていました。



 第7分団には、消防ポンプ自動車は岡部だけです。そのため、岡部は自動的に第7分団代表として西脇市大会に出場します。小型動力ポンプの部は、13部が出場しました。優勝は門柳部、準優勝は大門部、3位は小苗部でした。門柳部は、指揮者と一番員が兄弟ということもあり、息がぴったりでした。6月12日に行われる西脇市大会でも頑張ってほしいと願っています。



 操法大会に向けて、一生懸命練習した消防団員の皆さんに、心よりねぎらいたいと思っています。ご苦労様でした。
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西脇写友クラブ「第21回作品展」

2016-05-22 01:06:37 | 文化・スポーツ
 西脇写友クラブの皆さんが、茜が丘複合施設「みらいえ」で、第21回写真展を開催されるという案内をいただき、初日の20日に見学してきました。
 西脇写友クラブの作品展は、毎回、会員の皆さんが、課題作品1枚と自由作品4枚を出展されます。



 今回のテーマは、「夜景」でした。多くの方が大都会・神戸の美しい光を主体とした夜景の写真を出展されていました。美しい光・様々な色彩の光線の写真を見ていると、写友会の皆さんの写真技術が大変高度だということが分かります。藤本俊彦さんが、私の家の近くの兵庫パルプの夜景を、写真に撮られていました。來住孝子さんの『朱の架け橋』と岸川嘉則さんの『漆黒』は、鮮やかな色の美しさ・対比を見事に写されていました。岡井孝司さんの『しんしん』は、雪が降り積もった山間の民家を写されていました。自然の美しい夜景でした。



 4枚の自由課題を見ていると、17人の会員のポリシーを感じました。また、西脇写友会の撮影旅行が立山方面だったそうで、立山の作品も数多く見られました。
 小松幸男さんの『影』は、残雪に伸びる木の陰を写されていました。竹本早苗さんは、「見上げると」というテーマで空に伸びていく広がりを感じる作品でした。内藤昭夫さんの『落陽』『月下』『渓流に舞う』『海辺』の4作は、自然の光の美しさを現していました。廣田國子さんの『光のシンフォニー』をはじめ4作は、色彩の鮮やかさで目を奪われました。松田猛さんの4作は、関連性はありませんが、レンズを通して観る写体に対する強い想いを感じました。宮原武美さんの『貴婦人』『美人』の2作は、赤と青と紫の大輪を見事に撮られていました。村上康人さんは、4作とも4枚1組で表現されており、4枚で物語を作られているように思いました。有元圭祐さんの『山焼き(砥峰高原)』は4枚1組で、厳かな伝統行事を撮られていました。池田一敏さんの『ブロッケン現象』『天空のランナー』は、高い山々の不思議さ・美しさを見事に撮られていました。レンズを通し一瞬にかける執念を感じました。



 井上晃一さんの『若獅子』は、勇壮な祭りを撮られていました。宇仁菅節子さんの『大歓喜』は、打ち上げ花火の色彩の美しさをしっかりと表現されていました。大城戸正憲さんの『星の舞』は、写真技術の高さを感じました。どうすれば、あのような写真が撮れるのか、素人の私には不思議で仕方がありませんでした。來住禎之さんの4作は、色彩の上手な使い分けを感じました。岸川さんの『爽秋』は、高原の秋の絨毯を引いたような美しさを撮られていて、引き込まれていきました。
 講師の梅田邦彦さんは、『播州ブランド』と題して2枚組を出展されていました。播州織ブランドになっているスカーフを題材にしています。干しているスカーフをしたから空に向かって撮られた作品と商品として棚に展示されているスカーフを撮られた作品でした。会場入り口に展示されている2枚の作品に、すぐに目が留まりました。
 西脇写友会の皆さんの写真を見ていて、目と心の保養をさせていただいたと喜んでいます。
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