東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

佐藤果実工房の『あまクイーン』が銀賞受賞

2024-03-03 06:09:07 | 農業・林業

 先日、日本野菜ソムリエ協会が開催した「第2回全国いちご選手権」において、西脇市水尾町にある佐藤果実工房の『あまクイーン』が銀賞を受賞しました。さらに、佐藤果実工房の『スターナイト』が銅賞に、「よつぼし」も入賞しました。出品した3種類のいちごが、銀・銅・入賞と高い評価を受けたことになります。全国いちご選手権は昨年から始まり、第1回全国いちご選手権においても、佐藤果実工房は「よつぼし」で銀賞を受賞しており、2年連続の入賞となります。

 佐藤果実工房のオーナーの佐藤慶明さんは、関東で働いていたのを地元にUターンしてくれました。西脇市が進めているスイーツファクトリーの研修生に応募され、2年間の研修の後、佐藤果実工房をオープンさせました。大変研究熱心でいちご栽培に情熱を注ぎ、洋菓子店や喫茶店とも連携していちごの販路拡大も積極的に行っています。

 実の弟さんも新規に就農し、佐藤さんを手伝うようになり、ハウスも拡大させました。お母さん、奥さん、弟さんを中心に家族が協力して、イチゴ栽培・販売に頑張っています。先日、2人目の子どもが誕生されました。佐藤さんにとって、二重の喜びだと思います。ただ、いちごの収穫やいちご狩りの受け入れ等で、忙しい最中だと思います。家庭も大切にしながら頑張ってほしいと願っています。私が伺った時も、早朝収穫したいちごは完売で、いちご狩りのお客さんが順次訪れてきていました。

 西脇市スイーツファクトリー支援事業は、平成26年度から取り組まれ、市内に整備された高設栽培用ハウスで新規いちご農家を2年間かけて育成し、西脇さんいちごの特産化と定住を推進してきました。事業は今年度で終了しますが、現在、市内には9園のいちご農家が頑張ってくれるようになり、いちごが西脇市の特産となってきています。

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北はりま旬菜館『春一番フェア』

2024-02-26 06:07:47 | 農業・林業

 2月23日(金)、北はりま旬菜館では、春はもうすぐ『春一番フェア』を大々的に開催しました。

 ㈱北はりま旬菜館と出荷者協議会の皆さんとの協力で、生産者と消費者の距離を縮めるため、様々なイベントを開催しています。今回もその一環ですが、今回、西脇市いずみ会(食生活改善推進委員)の皆さんが、来場者の方の野菜摂取量の推定値測定会を行われていました。私も測定していただいたのですが、野菜摂取量62でした。『62は、いい結果ですよ。』とほめていただきました。野菜は、しっかりと食べている自信があったので、もっといい数字かなと思っていました。また、管内の売り場の緑黄色野菜コーナーの上には、色とりどりの風船が掲げられてあり、よくわかりました。

 

 館内は、買い物客の方で賑わっていました。新しく立体型の棚も設置されてあり、農産物が見やすくなっていました。採れたてイチゴやトマト、西脇市の新しい名産物が入り口に並ばれていました。私は、今日の夕食用に親子巻き、空揚げ、鯖寿司、おやつ用におはぎを購入しました。

 また、旬菜館入り口では、地元野菜のかき揚げうどんや黒田庄和牛コロッケの販売が行われていました。また、今回の丸應さんの粕漬、山上さんの焼き芋の販売も行われていました。さらに、Labo.verdeのキッチンカーも来てくれており、イベントを盛り上げてくれていました。Labo.verdeのスタッフは、私の黒田庄中学校での最後の教え子でした。たった9ヶ月の期間だったので、よく覚えていなくて申し訳なかったです。丸應さんや山上さん、出荷者の皆さんが元気に働かれている姿が頼もしく感じました。

 昼食用にうどんを食べ、Labo.verdeのサンドイッチを食べました。美味しかったです。

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北はりま旬菜館初春感謝祭

2024-01-19 06:08:53 | 農業・林業

 1月14日(日)、野村町にある農産物直売所の北はりま旬菜館では、『初春感謝祭』が盛大に開催されました。

 北はりま旬菜館『初春感謝祭』では、先着150人に温かい豚汁が無料で振舞われました。私もいただきましたが、寒い朝でしたので、とても美味しく温まることができました。豚汁は、納入業者の皆さんが尊重より準備をしてくれていたようです。また、旬菜館入り口では、藤原店長がコロッケを挙げていました。揚げたてのコロッケを買い求める方が並んでいました。

 先日神戸新聞で紹介されていた芳田小学校1年生を招待した篠田いちご園の篠田さんが旬菜館に来られていました。今年のいちごの生育状況を聞くと、よくないとのことでした。昨夏の猛暑の影響だと話されていました。

 旬菜館の中では、白菜、大根、いちご、トマト等の新鮮野菜が並んでいました。また、旬工房の弁当や巻きずし等も並んでいました。

 今年も北はりま農産物直売所旬菜館には、地元農家の皆さんと力を合わせ、さらに実績を上げていただきたいと願っています。

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北はりま農産物直売所『旬菜館』秋の収穫祭

2023-10-31 06:15:09 | 農業・林業

 10月28日(土)、西脇市野村町にある北はりま農産物直売所『旬菜館』の秋の収穫祭が盛大に行われました。私は、開店の9時半過ぎに行ったのですが、駐車場は満車でした。駐車場周辺には、収穫祭の幟が立てられていました。

 店内入り口前では、藤原店長が焼き鳥を焼かれており、新米のおにぎりの販売もされていました。タコ焼きのキッチンカ―やボールすくい等の露店も来ていました。

 店内には、今朝に収穫した地元産の野菜が並べられていました。多くの買い物客の皆さんが、買い物かごに詰められていました。私は、水尾町の仲田さんのしいたけ、林さんのさといも、落方町の篠田さんの苺ジャム、嶋の徳岡さんのいちじく、虹の会工房のカップケーキ、タンポポ作業所のクッキー、播州ラーメンを購入しました。また、昼食用におにぎりと焼き鳥を買いました。

 旬菜館の出荷者の皆さんは、新鮮な野菜を旬菜館に数多く出荷しようと頑張っておられ、またイベントの時には皆さん協力して盛り上げておられます。

 私も、野菜作りに頑張っているのですが、まだ出荷できるような段階ではありません。出荷できるような野菜ができるようになれば、出荷者の仲間入りをしてもいいかなと考えています。

 帰りに、西田町にある「ふれすこ西脇」にも立ち寄ってきました。播州ラーメンや焼き鳥、コロッケも揚げたてが食べられるというので、多くの方が立ち寄っておられました。

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映画『いただきます2 ここは、発酵の楽園』

2023-08-24 06:16:49 | 農業・林業

 8月20日(日)、多可町八千代区なごみの里山都で行われた映画『いただきます2 ここは、発酵の楽園』を楽しみに観てきました。

 映画には、全国各地の保育園の取り組みやオーガニック(有機栽培)農業に取り組まれている農業者の方、先進自治体との取り組みが紹介されています。福岡市高取保育園、山梨県みいづ保育園、長崎県菌ちゃんファーム、千葉県いすみ市、青森県木村りんご園、山形県高畠町。味噌を作る子どもたち、野菜やコメを栽培する子どもたち、楽しそうに農作業する健康的な子どもたちが登場します。『食べたものが私になる』という言葉が、胸に響きました。。

 有機農業のまち高畑町の町を挙げての取り組みには、感心させられました。年間40時間を使って農業体験をしている和田小学校の取り組みも、子供の成長にとって何が大切なのかを考えさせられました。木村りんご園の木村さんの笑顔、歯の抜けた顔で満面の笑みには、信念の力強さが伝わってきました。酷貧の生活の中でも、信念を通した栽培方法、すごいなと感心します。

 映画「いただきます」シリーズは、「水は清らかに!土はふくよかに!子らは健やかでありますように!どんなウイルスでも共生できる免疫力を維持したい」!をテーマにドキュメンタリー映画として撮影されているようです。そして、「どもたちに、土にふれる喜びを伝えたい。子どもたちに、オーガニックな良い食材を食べさせたい。持続可能な農業 SDGs、を応援したい。」というメッセージが伝わってきました。大きな感動をいただいた映画会でした。ぜひ、西脇でも上映会ができないか検討したいと思っています。

 映画上映終了後、多可町オーガニック・エコ農業を進める会の中尾さんが、自分たちの取り組みの紹介をしてくれました。中尾さんたちの会は、「多可町内の学校給食に地元のオーガニック食材をたくさん使ってもらったり、農薬や除草剤を使用していない畑や田んぼで安心して子どもを遊ばせることができたり、多可町をそんな素敵な町にしたいなという人」の集まりだそうです。そして、8月27日(日)には、中区安楽田で「多可町ほのぼの朝市」を開催されるそうです。

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北はりま農産物直売所『北はりま旬菜館』

2023-07-10 06:17:07 | 農業・林業

 7月8日(土)、北はりま農産物直売所『北はりま旬菜館』では、12周年感謝祭が盛大に開催されました。

 西脇市では地産地消を推進しており、食の安全・安心が求められる今、安心して食べられる地元産の農産物を地域の皆さんに提供するため、北はりま農産物直売所「北はりま旬菜館」を西脇市立の施設として平成23年7月8日にオープンさせました。現在は、農産物の出荷者91人が出資して創る株式会社北はりま旬菜館が指定管理者として管理運営を行っています。旬の野菜をはじめ、四季折々の花や果物を取り扱っており、農産物加工グループ「旬工房」が作った人気の巻き寿司やお弁当、惣菜、お菓子に地元特産品の播州織小物等も販売しています。

 12周年感謝祭では、「おかげさまで12年!感謝の気持ちをこめて!」、焼鳥(百日どり)やぬかずけの各種漬物の店頭販売やチビ玉ねぎ・チビじゃがの詰め放題、キッチンカーの出前もあり、多くの来客でにぎわっていました。

 私は、旬工房さんの巻きずしといなり、トウモロコシを購入しました。藤原店長自ら焼いている焼鳥は、待ち時間が長そうなので止めました。また、店頭で丸應さんが直接販売されていたぬかずけの漬物(人参とタケノコ)を購入しました。  

 北はりま農産物直売所『北はりま旬菜館』に、西脇市の出荷者が数多く集い、さらに新鮮で豊富なな地場産野菜が提供できることを願っています。

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『浮かせてファーム丹波篠山農場』の開園

2023-05-29 06:17:57 | 農業・林業

 先日、大津市J I A Mの研修からの帰り、丹波篠山市(福住)の友人の降矢昌孝さんに出会って来ました。

 降矢さんとは、12年前、介護職の資格を取得する研修で一緒でした。その後、懇意にしてもらっています。降矢さんは、現在、介護職員を辞め、専業農家としてコシヒカリの稲作と黒豆作りに頑張っています。

 

 また、「岡崎おうはん」と呼ばれる鶏の平飼いにも取り組まれ、平飼い自然卵『福丸』と命名して販売されています。大変好評で、私も購入しましたが濃い味の有精卵でとても美味しいです。 

      

 今回、新たに、仲間の皆さんと『浮かせてファーム丹波篠山農場』を設立されました。野菜の水耕栽培の新システムのモデル農園として、美味しい野菜、楽しい農業経営をモットーに社会に貢献したいとのことでした。

 食料危機が叫ばれる中、新たに農業に参入する降矢さんたちの挑戦に大変感心しています。私も、ぜひ応援したいと思っています。

 降矢さんの住む丹波篠山市福住地区は、昔の景観を残し、移住者を積極的に受け入れたまちづくりを行っています。降矢さんの隣の家には都市部から移住された方がパン屋を始めておられました。

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第15回北はりま田園空間博物館ファミリーカーニバル

2023-05-04 05:42:56 | 農業・林業

 4月30日(日)、北はりま田園空間博物館(道の駅)では4年ぶりとなるファミリーカーニバルが盛大に開催されました。今年で、15回目の開催を迎えました。

 心配していた雨が7時過ぎには上がり、晴れ間も少し見える中、開催することができました。スタッフの皆さんは、前日の準備を含め、それぞれの役割を果たされていました。私もスタッフの一員として、前日の会場準備、当日朝の会場整備の手伝いをしました。

 ステージの部は、体育館に場所を移して行われました。うれしの和太鼓倶楽部の太鼓演奏、ファイヤーベンチャーズの演奏、カパーフラオカイリマレイアーピキのフラダンス、西脇工業高校吹奏楽部の演奏、よさこい匠の踊りを披露してくれました。

 青空市では、津万地区自治協議会のポン菓子、カフェにこっとのキーマカレー、黒糖丸の柏餅やてんぷら等の食べ物、霧のいけうちのトマト、那珂ふれあい館の勾玉キーホルダーづくり、森のお花屋さん、めだかすくい、めだかすくいなど、様々な種類の出店が出展されていました。また、キッチンカーも数多く来られており、飲食店関係が充実していました。

 ファミリーカーニバルは、わんぱくフェスとの共催で、わんぱく広場では子どもたちが喜ぶ遊具や出店が用意されていました。

 4年ぶりの道の駅でのファミリーカーニバルは、スタッフの頑張りもあり充実した内容でした。ただ、雨が上がったこともあり、もう少し多くの市民の皆さんに参加していただきたいと思いました。

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酒米『美嚢錦』品種登録

2022-07-31 05:38:57 | 農業・林業
 先日、JAみのりの上羅堯己前組合長から、日本酒「念ずれば花開く『上羅』」が贈られてきました。



 上羅前組合長とは、北播磨地域の農業協同組合が合併してJAみのりが誕生した時から親しくお付き合いさせていただいています。当時、JAみのり営農常務と黒田庄町長として、黒田庄和牛や山田錦生産等の農業振興施策について語り合ったことを懐かしく思い出しています。上羅前組合長自身が、山田錦の生産農家として、トラクターやコンバインに乗り、熱心に良質の山田錦生産に取り組んでおられます。
 日本酒「念ずれば花開く『上羅』」には、酒米『美嚢錦』品種登録の報告と題した報告書が同封されていました。
 酒米『美嚢錦』は、平成23年お盆近くに上羅前組合長の山田錦田の中に、早期に出穂する稲を発見されたそうです。山田錦より草丈が20㎝程度短い稲を刈取り後軒下で完走しても実で脱穀して冷蔵庫で保管し、翌年水田に荒く播かれました。猪等の被害に遭ったり、試行錯誤されながらも気長に取り組み続けられたそうです。菊姫酒造や福光屋等の醸造会社にも協力していただき、試験酒を造られました。
 そして、菊姫酒造で出来上がった新種酒のボトルラベルは、上羅家出身の前衛書家の上羅芝山先生に「念ずれば花開く『上羅』」を書いていただいたそうです。そして、令和4年3月26日、新品種「美嚢錦」が、登録№29220として品種登録されました。
 大変貴重な日本酒「念ずれば花開く『上羅』」を送っていただき、大変恐縮しています。冷酒で、ゆっくりと味わせていただこうと思っています。
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北はりま旬菜館「ありがとう11周年感謝祭」

2022-07-19 06:09:02 | 農業・林業
 7月16日(土)、 北はりま旬菜館の「ありがとう11周年感謝祭」に行ってきました。9時半オープンで、私は11時過ぎに会場に到着したのですが、駐車場は満車の状態でにぎわっていました。



 北はりま旬菜館入り口では、出荷者による焼きそばの販売やレ・ボ・プロヴァンスのかき氷やフルーツサンド、キッチンカーによるクレープやピザの販売等を行っており、行列ができていました。



 イチゴ農家の篠田さんや佐藤さん等よく知っている方々が、暑い中焼きそばの販売されていました。私は、昼食用に200円の焼きそばを購入しました。
 また、西脇・多可つたの会が地元野菜を使った加工品の対面販売を行い、郷土の味と農産物の地産地消をPRしておられました。



 店内には、夏野菜が満載の状態で、棚に積まれていました。買い物客の皆さんが手に取って、納品者の名前も確認しながら購入されていました。私もよく知っている田口さんが見事なスイカを出品されていました。カボチャやピーマンをも豊富に出品されていました。我が家の夏野菜も、出品できそうだなと思いました。



 店内では、旬工房の皆さんやマイスター工房の皆さんが、巻きずしの対面販売をされており、旬工房の織姫巻きを購入しました。また、教え子の松本さんが製造したクッキーを購入しました。
 また、店内に市を上げて取り組む「マイナンバーカード取得」の申請支援コーナーを設置し、来場者にマイナンバーカードの取得を呼びかけていました。 10数名の方が申請手続きをされたと聞きました。
 北はりま旬菜館「ありがとう11周年感謝祭」は、16日だけの開催でしたが、大変にぎわっていました。
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