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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『遠孫織布』訪問

2025-07-17 06:01:18 | 産業・労働・雇用

 先日、懇意にしていただいている『遠孫織布』を訪問してきました。7月3日付神戸新聞「ひょうご経済」に「独自の生地で直販に活路、親子で世界へ。」の見出しで大きく取り上げられていました。

 私は先代の遠藤忠司ご夫妻の時から大変お世話になり、時々『遠孫織布』を伺わせていただいています。『遠孫織布』の現社長は、遠藤由貴さんです。遠藤社長と奥さんと、Uターンして家業を手伝っている娘さん(みなみさん)を含めて4人で仕事をされています。私が伺った日も、早朝5時から遠藤社長が機械を動かし仕事を始められ、6時半からみなみさんと交代されたそうです。その間、奥さんが食事の準備等家事全般をこなされています。播州織の織布業の家庭特有の家族で仕事を分担しておられます。家族で支え合っているからこそ、播州織が成り立っているとの思いを強く感じました。

 遠藤社長は、播州織の生産が低迷する中、「何とかしたい」との強い想いで、独自の生地の企画・生産に力を入れられ、産元を介さず直販を始められました。当初は厳しかったそうですが、徐々に『遠孫織布』の生地の良さがデザイナーやアパレル会社の目にとまりだしてきています。

 みなみさんは、西脇高校生活情報科で学ばれましたが織布業と関係のない別の方面に進まれたそうですが、3年前の播州織博覧会(播博)を手伝う中で、家業に本格的に参加するようになったそうです。みなみさんは、大変快活で語学力もあり、情報発信力もあります。みなみさんの参加で、『遠孫織布』の今後が大変楽しみになっています。みなみさんはマラソンもされるそうで、ぜひ一緒に走りたいと思っています。

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第6回播州織産地博覧会

2025-06-04 06:01:17 | 産業・労働・雇用

 6月1日(日)、第6回播州織産地博覧会(播博ばんぱく)が晴天にも恵まれ、市内外から多くの方々が来られ盛大に開催されました。

 私は午前9時開会の機殿神社で行われた播州織祈願祭に出席した後、播博会場のオリナス⇒播州織工房館⇒來住家住宅をゆっくりと回ってきました。ちょうど、宝殿中学校の教え子が、岡之山美術館で行われている「小枝繁昭-花のワンダーランド」展を見学しに西脇へ来るという連絡を受けたので、一緒に回ってきました。

 オリナスホールで行われた西脇高校生活情報科の生徒による『播州織ファッションショー』は、大変見応えがありました。先週、関西万博で披露したファッションショーで、生徒たちが自信をもって播州織を素材に製作し、モデルとなって披露してくれました。生徒たちの自信あふれる立ち振る舞いと笑顔がとても印象的でした。生徒代表が、最後の挨拶で、「先輩から引き継いできた生活情報科の伝統を後輩にしっかりと繋いでいきたい。」と力強く述べてくれました。

 コース沿いの空き店舗や空き地を活用して、播州織の16企業(織布業者・産元・商店等)が生地マルシェと銘打って、布や製品の販売をされていました。買い物客の皆さんは、自分の気に入った布を必要な分量購入されていました。威勢の良い掛け声が交わされていました。私も知り合いの方々に出会い、楽しいひと時でした。多可タータンを配色した多可町の公用車が目につきました。

 播州織工房館は超満員の買い物客でにぎわっていました。旧來住家住宅前の駐車場では、フードコーナーが設けられていました。手作りパンや焼き菓子、焼きそば、かき氷が飛ぶように売れていました。

  播博は今回で6回目を迎えましたが、年々盛大になっているように思います。播博を楽しみにされているファンの方もたくさん生まれています。西脇の大切なイベントとして、これからもさらに工夫して盛大に行っていただきたいと願っています。

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西脇しばざくら通り商店会『第25回100円買楽から商店街』

2025-05-15 06:01:22 | 産業・労働・雇用

 5月11日(日)、母の日を記念(?)して、西脇しばざくら通り商店会では第25回目となる『100円買楽から商店街』が盛大に開催されました。

 電柱の地中化をしているしばざくら通りには、子どもたちや子どもを連れた保護者の皆さんが歩行者天国のように歩道を歩かれていました。しばざくら商店会では、100円硬貨によく似た『100円買楽』の硬貨を発行し、お客様に買い物を楽しんでもらっています。『100円買楽』を持った子どもたちが、商店街の地図を見ながら、自分の気に入ったお店で買い物やゲームを楽しんでいました。どの商店も100円均一を基本にした料金設定をしており、買いやすいのが特徴です。お店の皆さんも、『100円買楽から商店街』を楽しんでいるようでした。

 さらに、先着100名の子どもたちに、お母さんへのプレゼントとしてポットの花がいただけます。また、5ヶ所のスタンプを集めると、黒田庄牛やリラックマ腕時計、トミカミニカー等が当たります。西村書店前では、歌手まさやんの歌のショーも聴くことができます。

 私も、しばざくら通りを歩いていると、知り合いの方々にたくさん出会いました。天候にも恵まれ、多くの人たちで賑わい、子どもたちの笑顔にも出会えた『第25回100円買楽から商店街』でした。来年も楽しみにしています。

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西脇労働基準監督署の役割

2025-05-14 06:01:56 | 産業・労働・雇用

 先日、市民の方から職場での不当と思える扱いについて相談を受け、西脇労働基準監督署(労基署)に一緒に付き添いで行ってきました。西脇労働基準監督署は、旧西脇市役所近くの西脇地方合同庁舎の4階にあります。1階・2階にはハローワーク西脇があります。

 市民の多くの方は、労働基準監督署の役割をあまり知っておられないようなので、少し紹介します。西脇労働基準監督署とハローワーク西脇は、共に兵庫労働局の管轄です。兵庫労働局は、中小企業等の賃金の引上げ及び非正規雇用労働者の処遇改善等に取り組む企業への支援や、すべての人が意欲・能力を活かして活躍できる環境の整備を重点課題として対策に取り組んでいます。

 労基署は働く人々の相談業務を受け持っていますが、労基署に相談(通報)できることは、労働条件、労災保険、職場の安全や衛生に関わることです。労基署の対応範囲は、労働基準法をはじめとした「労働基準関係法令」に関わる問題です。関係法令とは、労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法、じん肺法、家内労働法、賃金の支払の確保等に関する法律などです。 

 特に、次の5項目に関する相談が多いようです。①賃金・残業代の未払いの問題。②サブロク協定未締結での時間外労働(残業)一日8時間・週40時間を超えて労働させること。③休憩や有給休暇を取らせてもらえないこと。④退職したいのに辞めさせてもらえない問題。⑤労災保険の受給を拒否される問題。

 私たちが西脇労働基準監督署を伺うと、監督官の方が相談内容の概略を聴いてくれました。相談内容に把握した上で、相談員の方につないでくれました。相談員の方は、再度丁寧に聴かれた後、今後の対応策についてアドバイスをしてくれました。「職場のトラブル解決・サポートします」の冊子を使って丁寧に説明してくれました。市民の方の疑問にもゆっくりと答えてくれ、市民の方も納得されていました。相談の結果、市民の方が再度、使用者と話し合うことになりました。

 北播磨地域では、労働組合がない職場が多いと思われます。そのため、働く職場のことで悩まれている労働者の方は、数多くおられると思います。そんな時には一人で悩まず、西脇労基署に相談に行ってください。

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『鯛焼き宮崎』

2025-05-03 06:01:38 | 産業・労働・雇用

 先日、ラベンダーパーク多可に用があり、帰りに『鯛焼き宮崎』により、鯛焼きを買ってきました。

 『鯛焼き宮崎』のご主人の宮崎さんとは、西脇工業高校陸上競技部の取り持つ縁で、仲良くしていただいています。以前には、黒田庄町船町の『えべっさん』等のイベントの際にも出展されていましたが、現在は加美区寺内の国道427号線沿いのお店だけで販売されています。

 久しぶりにお会いしましたが、大変お元気で、鯛焼きを焼きながら話題が尽きず、ドンドン話しかけられます。派遣労働の問題や平成の大合併、小泉改革、北朝鮮の拉致問題、トランプ大統領の施策等々、時事問題が次々に出てきました。話とは別に、手は忙しく動かされています。鯛焼きの生地をひき、アンをたっぷり入れ、さらに生地をのせ、焼き具合を見ながらさらに生地をかけていきます。観ていて、美味しく焼かれていくのがよく分かります。鯛焼きを注文して待っているお客さんたちは、話を真剣に聴きながら、鯛焼きの焼き具合に目をやられていました。

 こんがりと焼きあがった鯛焼きを1匹すぐに食べました。ボリュームがあり、アンもいっぱいで美味しかったです。早速、5匹買い、家に持って帰りました。

 宮崎さんは、年齢を感じさせないほどお元気で、暑い中で鯛焼きを焼いておられます。健康には十分に気を付けられ、『宮崎の鯛焼き』を楽しみにされているお客さんのために頑張っていただきたいと願っています。

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ハローワーク西脇寺尾所長の転勤

2025-03-31 06:01:30 | 産業・労働・雇用

 ハローワーク西脇の寺尾所長が3月末で転勤されるという連絡を受け、年度末でお忙しいとは思いましたが訪問させていただきました。

 寺尾所長は昨年4月に赴任して以来、ハローワーク西脇管内の求人の発掘、求職者への分かり易いPR(広報)に職員の皆さんと協力して頑張ってこられました。今回訪問した際にも、駐車場からの入り口に、『職員が事業所に行ってきました』のコーナーが設けられ、訪問した職員の話が具体的に掲載されていました。求職者にとって、分かり易い内容でした。

 短い時間でしたが、寺尾所長からこの一年間に考えてこられた管内の雇用環境の状況や市町行政が取り組むべき提案を伺うことができました。管内の雇用環境の状況・現状では、①管内の本年1月の有効求人倍率は1.13倍であること。②ハローワーク西脇の紹介で毎月約180人が就職していること。③本年2月現在、管内の産業別適用事業所の中で約25%、被保険者数の約45%が製造業であること。(製造業の占める割合が大変大きいこと)。④管内の生産工程従事者の平均賃金は約23万5,000円で、兵庫県平均約25万4,000円と比較して12,000円低い現状であること。そのため、加古川・姫路方面の事業所に人が流れているとのこと。⑤管内の外国人労働者は3,873人(令和6年10月現在)で、約72%が製造業に従事していること。72%というのは、県下の中で突出した割合であること。

 そうした現状の中、管内の西脇市・加西市・多可町が消滅可能性自治体になったことをうけ、寺尾所長は、「『仕事がない』と思って故郷を離れる若者を減らす」ための提案をしてくれました。もっともっと地元企業のことを知ってもらう!ために、①Uターンチャンスが増えているので、「故郷に帰れば仕事がある」と思ってもらう。②女性活躍推進、子育てサポート、若者採用・育成に積極的に取り組む地元企業の説明会や見学会を開催する。③ユースエール認定・もにす認定・えるぼし認定・くるみん認定を受けている地元企業を紹介する。④人が集まる場所や時季にハローワークの出張相談窓口を開設し、地元企業の魅力を発信する。

 また、地元企業の賃金引き上げに向けた支援を行う必要があり、賃上げや非正規雇用労働者の処遇改善・正社員化に取り組む中小企業に対する支援策を企業向けセミナーで周知していきたいと話されていました。

 寺尾所長が『地域の課題』は『ハローワークの課題』であると力強く話されたことを、嬉しく聴かせてもらいました。寺尾所長が転勤されることに大変残念な想いがしていますが、新勤務地においても頑張っていただきたいこと、時間が許せば西脇のイベントに奥様と来ていただきたいと願っています。

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コワーキングスペース「CONCENT (コンセント)」

2025-02-04 05:08:28 | 産業・労働・雇用

 1月30日(木)の夜、私の所属する総務産業常任委員会では、今年度の事務事業評価対象事業「産地を担う人材育成支援事業」の調査の一環として、コワーキングスペース「CONCENT (コンセント)」を視察してきました。

 「CONCENT」は、「西脇ファッション都市構想」の一環として整備を進められ、平成29年4月23日、西脇市西脇303-2(旧來住家住宅近く)に開所しました。「CONCENT」は、人と人、アイデアと産地、今と未来を「繋ぐ装置」として、研修生たちが思いを込めて名付けられたそうです。

 「CONCENT」では、デザイン用パソコン、各種ミシン、撮影機材などの設備が整備されており、産地のデザイナー、デザイナー研修生、学生等が自由に播州織の製品の開発や試作を行うワークスペースとして提供されています。播州織の製品作成に必要な設備はご自由にご利用できますが、利用料金が必要となります。(デザイナー育成研修生は 1ヶ月3,000円・市内事業所勤務で市内在住者  1ヶ月3,000円、市外事業者1ヶ月4,000円)また、西脇商工会議所(西脇TMO)が管理してくれています。

 私たちが訪問した際、「CONCENT」を常時利用されている杉本さんが対応してくれました。杉本さんは、ファッションを専門的に学ぶ神戸工科大学を卒業後、播州織商社に勤務されました。西脇市のファッション都市構想の第一期生として応募され、播州織製品の製作にも携わって来られたそうです。その際、CONCENTにあるデザイン用パソコン(先染デザインソフト、CADソフトをインストールしたパソコン)、各種ミシン(工業用ミシン、家庭用ミシン、刺しゅうミシン、ロックミシン)、アイロン(業務用アイロン、家庭用アイロン、バキューム付きアイロン台)、撮影機材(背景スタンド、ストロボ、撮影スタンド、露出計)等が大変役立ち、現在もほぼ毎日のように活用されているとのことでした。私たちも設備備品を見せていただきましたが、特にデザイン制作用のキャドや型紙の印刷機の実演を見せていただき驚きました。

 「CONCENT」の常時利用者は約5名程度だそうですが、臨時的に利用される方も多くおられるとのことでした。常時利用者の間では、利用時間や利用スペースの調整を行い、スムーズに作業を進めているとのことでした。

 杉本さん自身も、服とアクセサリー分野で独立して自分のブランド(会社)を立ち上げて頑張りたいと話されていました。東京ビックサイトにもギフト部門で出店されるとのことでした。自分のブランドをもって大きく羽ばたいていっていただきたいと思いました。CONCENTは、播州織の分野で起業しようとする若者たちを応援する施設だと認識しました。

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インド・ネパール料理『カレーナンハウス』

2025-01-20 06:01:20 | 産業・労働・雇用

 先日、高田井町にあるインド・ネパール料理『カレーナンハウス』で昼食を食べました。『カレーナンハウス』は、ネパール人の方々が経営されています。

 西脇認知症介護者の会の12月定例会は、ここ数年『カレーナンハウス』で昼食会を兼ねて行っています。介護者の会の笹倉代表が、ネパールへ度々行かれ、現地の方々とも仲良くなられているそうです。その縁で、『カレーナンハウス』の皆さんとも懇意にされています。西脇で出産され子育てもしながら、お店を開かれています。皆さん、仕事熱心でとても明るく、笑顔で接客されています。

 私は、ランチメニューの中から、Cセットを注文しました。Cセットは、日替わりカレー・チキンカレー・ナン・ライス・チキンティッカ・サラダ・ドリンクです。その日の日替わりカレーは、キーマカレーでした。5段階の辛さがあるのですが、2番目の普通を選びました。ドリンクは、ラッシーを選びました。

 ナンを『パン、パン』と叩いて引き延ばす音が聞こえてきました。中を見てもよいといわれるので、ナンを焼く窯を見せてもらいました。引き延ばされたナンは、窯の壁に貼り付けられて焼かれます。香ばしい香りが漂ってきました。焼き目の入ったナンに、カレーを付けて食べるととても美味しいです。2種類のカレーを交互に使いながら、ナンを食べました。ナンは、食べ応えがよく、1枚でおなか一杯になりました。何のおかわりはできるとのことでしたが、さすがの私もおなかいっぱいでおかわりはできませんでした。

 高田井町の『カレーナンハウス』は、駐車スペースが狭いために多くのお客が一度に入ることができません。そのため、寺内の2号店を昨年末にオープンされました。よく決断されたと思います。

 遠いネパールから日本へ移住してこられ、2つのお店を運営されるのはとても大変だと思います。夫婦だけでなくネパールの仲間の皆さんと頑張っておられます。インド・ネパール料理『カレーナンハウス』が、西脇の地に根差し息長く経営されていくことを願っています。

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大変な人出だった産業フェスタ&農業祭

2024-11-21 06:03:11 | 産業・労働・雇用

 11月17日(日)、心配されていた雨が上がり、オリナス内外を会場に「にしわき産業フェスタ&西脇市農業祭」が盛大に開催されました。

 9時のオープニングセレモニーの後、駐車場に所狭しと並んだ様々な出店が開店しました。うまいコーナー、展示・即売コーナー、播州織マルシェコーナー、農業祭コーナーが設けられていました。今年は初めて出店するという方も多くおられました。

 お昼近くになると、播州ラーメンやお好み焼き、カレー、寿司、コーヒー、ビールが飛ぶように売れていっていました。また、播州織釣針協会によるニジマス釣りは大好評でした。播州毛鉤の伝統工芸士の勝岡さんも毛鉤の実演をしてくれていました。

 舞台では、西脇高校生活情報科の皆さんによるファッションショーが行われ、多くの観客を喜ばせていました。

 また、屋外では、TRIAL(トライアル)のでモンストテーションとトークショウが行われました。国内はもちろん世界でも活躍している藤原慎也君が、海外で活躍している様子を話してくれ、トライアルの実演をしてくれました。観ていてハラハラするような演技(?)に驚かされ、感心もしました。観客の皆さんも大喜びでした。

 西脇市の商業、工業、農業の関係者が一堂に会し、楽しい一日になりました。「にしわき産業フェスタ&西脇市農業祭」は、大成功だったと思います。

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ハローワーク西脇への冬の訪問

2024-11-16 05:57:52 | 産業・労働・雇用

 11月11日(月)、ハローワーク西脇の寺尾所長を訪問してきました。私は、季節ごとに管内の雇用情勢を知るために、ハローワーク西脇を訪問しています。

 駐車場に車を止め、入り口の掲示板にユースエールの管内認定事業所の紹介が見やすく掲示されていました。また、入り口正面には、介護事業所の求人表が掲示されていました。ハローワーク西脇を訪問する方が必ず通るところに、見やすく掲示されてあり感心しました。

 寺尾所長は、9月分の雇用情勢の資料をもとに丁寧に説明してくれました。ハローワーク西脇管内の求人倍率は、1.04(前月比0.04増)でした。有効求人数はフルタイム1,981人パートタイム1.201人ですが、製造業が15%減、医療福祉が16%増という状況でした。医療福祉分野での人手不足が深刻です。そのため、ハローワーク西脇では、介護の省力化等を体験していただく「介護体験会」を企画されています。

 昨年度、管内の工業団地内の工場閉鎖や休業があったため、求職者が高止まりの状況であること、在職者の方が別の仕事を探す(ダブルワーク)が増加しているとのことでした。

 ハローワーク西脇の独自の取り組みとして、西脇・多可地域一体型のオープンファクトリー「もっぺん2024」に参加されました。イベントの後援とともに、当日に出張窓口を開設されていました。全国初ということですから、巣荒らしい取り組みです。さらに、管内の製造業(ものづくり)を応援するため、「西脇多可のものづくりの求人情報」を発信され、スマホでも簡単に求人検索ができるように工夫されています。

 ハローワーク西脇が、市町と連携し事業所と求職者をつなぐ役割をしっかりと果たされていることに、頼もしさを感じました。これからも頑張っていただくことを願っています。

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