私の知人の佐藤真由美さんが、ペンアート展を丹波市立植野記念美術館研修室で4月26日~29日4日間、開催されているという連絡を受け楽しみに行ってきました。
佐藤さんのペンアートは、アメリカ発のゼンタングルと呼ばれるそうです。ゼンタングルは「Zen(禅)」と「Tngle(絡まる)」を合わせた造語で、直線や曲線を一定のリズムで描き瞑想のようなリラックス効果が得られるとのことでした。
佐藤さんは、才能豊かな方で、絵手紙やアロマセラピーなども学ばれ、玄人の域に達しておられます。ゼンタングルとは、2年前にSNSで偶然出会い、興味を持たれたそうです。興味を持ったら、一心に学んでいくのが佐藤さんの心情のようです。ペン画は上書きができないので、ぶっつけ本番でフリーハンドで書かれています。すごいです。佐藤さんの作品は、キリンの顔やアメーバーを創造する抽象的な作品から、タンポポの綿毛が飛ぶ様子などの植物画的なものと幅広いです。
今回、佐藤さんの作品を観ていると、たった2年で良くここまで上達されたと感心しました。佐藤さんの作品展を、西脇市でも開催できればと願っています。