東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

定例産業労働常任委員会

2008-10-31 22:31:46 | 県議会
 今日は、定例の産業労働常任委員会でした。定例の常任委員会は、「継続中の調査事件」として、産業労働部が所管している分野の質疑が行われます。今日のテーマは、「多様な働き方を可能とする環境づくりと雇用・就業機会の確保前進について」でした。
 この分野は、仕事情報の提供、若年者の就職促進、中小企業の人材確保対策、障害者・高齢者の雇用促進、多様な働き方の促進、コミュニティビジネスへの支援などを主な内容としています。現在の景気悪化の中で、どのように働く場の確保を県行政として支援していくのかが問われていますので、多くの議員から質疑が行われました。
 その主な内容は、非正規雇用が多く、大変な労働環境であり、正規雇用を増やす働きかけを企業にすべきではないか。景気の落ち込みを受け、就職内定者の取り消しは行われていないか。障害者雇用を進める上で、「ひょうご障害者トライアル・デイ」が定着するように努力して欲しい。兵庫県では女性の就業率が低いのは何故か。ワークライフバランスが実効性のあるものにすべきでは。若者の離職率が高いのは教育に問題があるのでは。
 私は、3点要望も含めて質疑を行いました。一点目は、特別支援学校の生徒を対象とした「ひょうご障害者トライアル・デイ」は新しい試みであるのでぜひ各地域で定着させて欲しいこと。そのためには、県民局単位で、学校、商工会議所・商工会等の企業、行政が連携した体制づくりが必要であること。二点目は、若年者の就職促進を行うため、(財)兵庫県雇用開発協会に委託して、神戸に「若者しごと倶楽部」が運営されているが、地方においてもハローワーク等と協力して若年者に対する就職促進を図って欲しいこと。三点目は、離職者が再就職が行えるよう自分の能力アップ(スキルアップ)が行えるよう、職業訓練センターの充実や職業訓練校の門戸を広げて欲しいことを提案しました。
 県行政やハローワーク、(財)県雇用開発協会等の関係機関が協力して、少しでも就職促進が進められればと考えます。
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主要地方道西脇篠山線整備促進期成同盟会

2008-10-31 10:03:32 | 土木事業
 今日は、午後から篠山市で「主要地方道西脇篠山線整備促進期成同盟会」の総会が開かれました。県道西脇篠山線は、上比延町から中畑町・住吉町を通り、急な峠を越えて、途中丹波市に入り、篠山市味間へと通じています。播磨地方と丹波地方の産業・経済・文化の交流も図る基幹道路です。
 また、上比延町、中畑町、住吉町の皆さんにとって、大切な生活道路であり、町の将来の発展を左右する大切な道路でもあります。そのため、住吉町・中畑町の方々は、県道周辺の落ち葉を集めたり、峠のクリーン作戦を行ったりと町を上げての自主的な活動を行っています。
 以前から整備促進期成同盟会をつくり運動されてきていましたが、昨年は総会も開かれませんでした。そのため、篠山市の小西県議会議員にもお世話になり、再度地元の皆さんの要望を実現するために、地道に活動を行おうと総会を開くことになりました。
 西脇市側の要望事項は、3点あります。まず1点目は、上比延地区内では、上比延入り口から上比延橋までの道路整備が終わり、その後の道路整備の事業促進。2点目は、住吉地区道路整備で少し残っている部分の早期完成。3点目は、比延峠・大峠のトンネルの早期事業化です。
 今日は、篠山の会場へ行く途中、双葉小学校のオープンスクールを見学させていただきました。4時間目の授業を見学したのですが、4年・5年・6年生15名の英語の授業でした。西脇に来られているALTの先生が、りんご・花・ミルク・たまねぎ等を英語で表す授業を行っていたのですが、ビンゴゲームやかるた取りの形式を取り入れ、大変楽しい内容でした。複式学級でしたが、子ども達が伸び伸びと学んでいる姿を楽しく参観させてもらいました。
双葉小学校の将来のためにも、県道西脇篠山線の整備は、大変重要な課題だと考えています。
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第50回兵庫県国土利用計画審議会

2008-10-29 18:15:11 | 県議会
今日は、第50回兵庫県国土利用計画審議会が、県庁近くの農業共済会館で行われました。前回(9月16日)の審議会で様々な意見が出されました。また、この間、県内41市町に意見を求めたり、県民皆さんから広く意見を聞くパブリックコメントを行ないました。
 今日の審議会では、そうした様々な意見を踏まえ、第四次兵庫県国土利用計画(案)として、諮問が行われました。国土利用計画は、国の法律の基づき、県土の利用に関する基本的事項を定めるもので、この計画が今後の行政上の各種計画に反映されます。社会状況が大きく変わる中で、これで間違いはないというものではないのですが、県土の土地利用について基本的な計画になります。
 今日の提案では、この計画の目的を表した前文と県民皆さんに少しでも理解していただこうと用語の解説も末尾に付け加えられました。前回の提案より読みやすくなったとの印象を、私は持ちました。県婦人連合会会長の北野委員より、文中に横文字が多く理解しにくいので、なるべく日本語使うべきだとの意見が出されました。私も、その通りだと思いました。審議の後、この諮問は全員一致で採択されました。今後、12月県議会に提案されます。
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西脇おやこ劇場第34回総会

2008-10-29 09:20:11 | 文化・スポーツ
 西脇おやこ劇場は、西脇市と加東市を活動範囲に、西脇・西脇南・西脇東・黒田庄・滝野・社のブロックに分かれています。先日、第34回総会が、北はりま田園空間博物館で開かれ、私も案内をいただいたので、出席しました。子ども達が小学生の頃、妻が黒田庄ブロックに参加していたので、おやこ劇場の例会には私も家族で参加していました。
 おやこ劇場の目的は、「子どものための優れた芸術を鑑賞し、児童文化の創造発展に努力します。それを通して子ども達の友情と自主性、創造性を育み、健全な成長を図る」ことです。特に、劇場や文化ホールのない地方都市では、おやこ劇場の果たしてきた役割は、大変大きいと思います。しかし、少子化や家計のためどうしても共働きをせざるを得ない環境の中で、会員が減少し、活動している方に大きな負担を掛けているようです。
 総会では、一年間のそれぞれのブロックの報告や活動スタッフの報告が楽しく話されました。役員改選も行われたのですが、長らく西脇おやこ劇場の責任者として頑張って来られた宮永さんが、仕事の関係で遠方に転居されることになり退任されました。皆さんから花束が送られ、お礼の言葉が述べられました。本当にご苦労さまでした。私も短いつきあいでしたが、いつも前向きで頑張っておられた宮永さんが印象に残っています。
 今年の活動方針は、「仲間・絆・創造」で「一人一人が、それぞれの個性を生かし自由に発言し、お互い助け合いながらかかわっていける会でいよう。会員と地域の子ども達が心豊かに育ち、会員と地域の方々が心豊かに生活するための会でいよう。」です。自分達の活動の素晴らしさに自信を持って、頑張っていただきたいと願っています。私も、精一杯応援します。
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主要地方道「西脇八千代市川線整備促進期成同盟会」

2008-10-27 18:05:27 | 県議会
10月27日午後、リフレッシュパーク市川で主要地方道「西脇八千代市川整備促進期成同盟会」が開かれました。主要地方道とは、県道の中でも重要な道路という意味で、西脇八千代市川線とは、野村大橋から野間川沿いに芳田地区に入り、芳田橋を通り八千代区に入り、さらに八千代南小学校から大和地区に入り、船坂トンネルを通り市川町に通じる延長約30キロの県道です。
 今日の同盟会総会には、西脇市、多可町、市川町の市町長や議長、関係する議員、県土木事務所関係、各地区区長(西脇からは野村・芳田地区の区長会長さん)が参加しました。この期成同盟会は、平成15年から昨年までの5年間は、開催されてなかったようです。再度、西脇八千代市川線の整備の必要性を関係者で確認し、県に働きかけていこうとするものでした。県財政が厳しい中、地元のみなさんが本当に必要とされているかが、投資事業の場合、特に問われます。そうした意味でも、毎年期成同盟会を開催することが必要だと思います。
 西脇市からの要望は、(1)芳田橋の付け替え工事、(2)平野口の交差点改良工事、(3)野村歩道リニューアルの3点です。芳田橋の付け替え工事は、昨年から始まり2年目を迎えています。また、平野口の交差点改良も歩道と右折帯を設置するため用地交渉が行われています。多可土木事務所の職員が計画的に事業を進めてくれていることをうれしく思っています。
 整備促進期成同盟会の役割は、県当局に要望を伝えるだけででなく、用地交渉等、県土木職員が仕事のしやすいように地元として協力することも必要だと考えています。
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娘の結婚式

2008-10-27 10:03:09 | 県議会
 今日は、私の長女葉子の結婚式でした。7月29日生まれでしたので、夏の木々の葉のように青々と真っ直ぐ元気に育って欲しいとの思いで名付けました。その願いの通り、ほとんど病気もせず、健やかに育ってくれました。5つ下の妹・弟の面倒もよく見てくれ、共働きの私たちをよく助けてくれました。ただ、黒田庄中学校に入学した時、私も教師として勤めていましたので、娘には辛い思いをさせたように思います。1年生の野外活動では、みんなの前で殴ったこともありました。思春期の娘には申し訳ないことをしたと思っています。
それでも、私と同じ静岡大学で学び、私の町長選挙や県議会議員選挙の際には、ウグイス嬢として一生懸命働いてくれました。「父をお願いします」と頭を下げる娘を見て、父親として娘に何かしてやったろうかと反省をしたこともありました。
昨年、県議会議員選挙が終わった時、娘から紹介したい人がいると、家に連れてきた青年が真人(まこと)君でした。温厚で芯の強そうな彼を見て、良い青年に巡り会えたと喜びました。
いつもと変わらぬつもりで結婚式に臨んだのですが、娘とバージンロードを一緒に歩き、真人君と握手をして娘を送り出した時、涙が出てきました。「幸せになって欲しい」と心から思います。
披露宴も親族中心のこぢんまりとしたものでしたが、二人が色々考えたようで、心のこもった内容でした。愛知から妻の両親も来ていただき、私の両親共々孫の結婚を喜んでいました。今春大学を卒業し社会人になった東京にいる次女、大学4年生の長男も集まり、本当に久しぶりに7人の家族全員が揃いました。

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岡之山美術館「仲田軍平展」

2008-10-25 17:15:52 | 文化・スポーツ
岡之山美術館では、『生きる、その刻』と題した4人の作家のシリーズ展が行われています。そのトップが、「仲田軍平展」です。先日、円応教花火大会の会場で、仲田さんご自身から直接案内をいただいておきながら、今日(25日)やっと見学に行くことができました。
 仲田さんの作品展は、屋内だけではなく、美術館の入り口やテラス、広場も会場として使われており、屋外で見るからこそその素晴らしさが分かる作品が展示されていました。美術館入り口の彫刻『風と遊ぶドッコイセ』を眺めながら、仲田さんが何を訴えられようとしているのかを考えました。どの作品も抽象的色彩が強いのですが、仲田さんが心から訴えようとするもの考えさせられました。特に、私には、2人の子どもに袋が被された作品『明日が見えない』にとても惹かれました。私も含めて、大人の責任、社会の将来不安を感じました。
 仲田さんは、実業家として現在も活躍されており、仕事の傍らあれだけの作品を制作されるのには、驚きです。今後とも、お身体に気をつけられ、ますますご活躍いただきたいと願っています。



 岡之山美術館での『生きる、その刻』シリーズに、みなさんもぜひ見学に行ってください。私が見学していると、お世話になっている堀町の小谷さんご夫妻と久しぶりにお会いしました。
 午後からは、特別養護老人ホーム「向陽苑」の運動会に参加しました。いつもの温かい雰囲気での運動会です。赤い鉢巻を締めた赤組と白い鉢巻を締めた白組に分かれての紅白対抗の運動会でした。開会式では、100歳になられている女性の方が選手宣誓を立派にされました。黒田庄中学校、桜丘小学校、楠丘小学校の生徒がボランティアとして協力してくれました。毎年のことですが、本当によくやってくれます。入所者の方々も、小・中学生の若いエネルギーをもらったようで、いつもより元気なようでした。



 夜は、「2008芳田ふれあいまつり」の前夜祭に参加しました。明日の本祭りは、私の娘の結婚式で参加できないのでご無理を言って、前夜祭に参加しました。今日は、開会行事の後、「ミカン農家のおばちゃんから、元気の出前」と題した楽しい講演会が行われました。


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陶芸家「春日焼・龍胆窯松内倫子」

2008-10-25 15:34:27 | 文化・スポーツ
 昨晩、西脇市内のホテルで、陶芸家松内倫子さんの「陶芸25周年、ラヌラグ賞受賞」の祝賀会が開かれました。松内さんは日頃から人との出会いを大切にされている方ですから、本当にたくさんの方の参加がありました。発起人を代表した双葉小学校の岸本校長先生の挨拶や、オーナー針の中道会長の乾杯の音頭、浅田康子さんの気合いの入った「一本締め」など、心温まる祝賀会でした。
 松内さんは、徳島県池田市出身だそうで、縁会って西脇市に来られ、現在は、住吉町にお住まいです。華道の道を究められる中で、花を生ける器を自分でも作ってみたいとの思いで、25年前に陶芸を始められたそうです。昭和63年に窯を築いた土地にちなんで付けられた春日(かすが)焼、そしてその年が龍の年で松内さんが龍胆(りんどう)の花が好きだったということで龍胆窯と名付けられました。陶芸を始められてたった25年の間に、陶芸家「春日焼・龍胆窯松内倫子」という名前は、日本中はもちろん、海外にまで知られるようになりました。「ラヌラグ賞」は日仏交流150周年記念芸術祭で、フランスの伝統ある賞として受賞されました。



 私と松内さんの出会いは、2年前、住吉町の奥から自転車で下っている時、松内さんの家でお茶をよばれたことが最初でした。突然の見知らぬ者の訪問でしたが、気さくに歓迎していただきました。そのご縁で、度々お家によらせていただいています。松内さんのお家は、双葉小学校の向かいにあります。陶芸の指導だけでなく、地域の一員として双葉小学校のよき応援者です。今年2月に行われた双葉小学校学芸会でも、ご主人と一緒に仲良く鑑賞されていたのを思い出します。昨夜の祝賀会には、ご主人が体調を崩され、参加出来なかったのが残念だと話されていました。
 まだ25年です。30年、40年、50年とこれからも、さらに陶芸の道を究めていっていただきたいと願っています。また、松内さんの気さくなお人柄で、陶芸や文化の輪が西脇でさらに広がってくれることを願っています。

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第296回県議会おわる

2008-10-24 18:04:23 | 県議会
 9月24日から31日間の会期で行われた第296回兵庫県議会が、今日で終了しました。決算特別委員会に所属したため、私にとっては大変忙しい期間でしたが、質疑をめぐって県当局の職員と議論したり、他の議員の質疑を聞くことで大変勉強になりました。
 今日の本会議では、平成19年度各会計の決算認定、昨日提案のあった補正予算の採決が行われました。全ての議案が、賛成多数で可決され、私も賛成しました。県民の方々から出されていた請願については、県行革との関係で判断を迷うものがありましたが、自分なりに判断をし、可否をつけました。
 また、兵庫県議会として、全会一致になったものについては国に対して意見書を提出することになっています。今回は、「協同労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書」、「妊婦健康診査の無料化と出産育児一時金の拡充を求める意見書」、「私学助成に係る国庫補助制度の堅持及び充実強化を求める意見書」、「食の安全・安心体制の確立を求める意見書」、「障害者自立支援法の抜本的な見直しに関する意見書」、「雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書」の6つです。働く場の確保や妊婦・障害者の方々を支援する等、さすが兵庫県議会だと思いました。
 「雇用促進住宅」の意見書については、私も大変嬉しく、早速、小坂団地の皆さんにお伝えしたいと考えています。
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テンプレートの変更

2008-10-23 18:00:44 | 事務所からのお知らせ
事務所よりお知らせです。
ブログのテンプレートを変更しました。
これまでよりも、本文の文字の大きさが小さくなっていますが、
左側のカレンダー、プロフィール、携帯Qコードの下に
フォントの大きさを変えるところがありますので、
調整してください。
他に何かあれば、コメントください。
よろしくお願いします。
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