東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

岩手・宮城・福島の視察

2012-06-30 04:50:20 | プライベート
今から、伊丹空港に向かいます。
今日(6月30日)・明日(7月1日)の2日間、1年4ヶ月前の大震災の津波で多大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の海岸線の視察に行ってきます。
私自身は、昨年5月に初めて訪れてから宮城県南三陸町を中心に7回のボランティアに出かけています。今回の視察は、北播磨地域の市町議会議員の皆さんや労働組合の関係者の皆さんの道案内として行ってきます。
今日は、仙台空港からレンタカーで、岩手県陸前高田市まで北上し、その後宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市を訪れ、仙台市に泊ります。
明日は、宮城県山元町を視察した後、福島県相馬市、南相馬市を回り、仙台空港のある宮城県名取市を回る予定です。
復興への動きを具体的につかんできたいと思っています。帰ってきたら、詳しく報告させていただきます。
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高橋醤油株式会社

2012-06-29 21:18:08 | 企業訪問
 6月29日、加西市の露口さんに案内していただいて、加西市和泉町にある高橋醤油株式会社を訪問してきました。
 6月27日付の神戸新聞北播版に、「加西産ニンニクと西脇・多可産金ゴマ、特産の味・焼肉たれ開発」を読んで、ぜひ行きたいと思っていました。新聞に出ていた高橋社長の笑顔も素敵でした。
 突然の訪問にもかかわらず、高橋利彰社長も息子さんの伸弥さんも歓迎してくださいました。高橋醤油は、1921年に創業し、現在の高橋社長で3代目だそうです。一昨年、伸弥さんが後継者として東京から帰り、醤油づくりを一から勉強されています。



 伸弥さんが、配達を控え忙しいにもかかわらず、醤油蔵を案内してくださいました。高橋醤油は、加西の大豆と小野の小麦、赤穂の塩を使い、手作業にこだわって熟成発酵させて、醤油を作っています。醤油の塾生は、一般的には2年かかると言われるそうですが、高橋醤油は3年かけてじっくり熟成させています。発酵しやすいように、『櫂入れ』(天地返し)を行い、熟成具合を見ながら、醤油を作ります。私も、約2年半の物を味見させていただきましたが、「食べる醤油」のように感じ、なまろやかな美味しい味でした。



 高橋醤油は、『サクライズミ醤油』として、北播磨地域に大きなシェアを持っています。濃口・淡口の地醤油をメインに、加西特産のにんにく「ハリマ王」を使ったニンニク醤油やハチミツ醤油、ユズ醤油も開発しています。
 今回、創業以来の試みとして、焼き肉のたれを開発されました。加西特産のにんにく「ハリマ王」と西脇・多可産金ゴマを使われています。地元産にこだわった開発だと思います。



 そして、古式の醤油づくりをしようと、天然しぼり機を知人の大工さんに作っていただき、来年の秋から本格的に始められるそうです。地元産の原材料を用い、手作りにこだわり、しっかりと熟成させて、本当に美味しい健康的な醤油を消費者の皆さんに届けようとされています。
 高橋社長も、伸弥さんも、芸術肌の方らしく、自分たちで絵や文字を書かれラベルやチラシを作られているそうです。



 厳しい経済状況ですが、しっかりと地域や消費者と結びついて、頑張っていただきたいと思います。早速、買ってきた濃口の醤油と焼き肉のたれを、我が家でも使わせていただきます。

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大収穫だったジャガイモ

2012-06-29 06:09:36 | プライベート
 6月23日、台風4号の雨が上がり晴天のもとで、朝早くから、楽しみにしていたジャガイモの収穫を行いました。



 今年初め、畑仕事をしようと決意しました。畑を耕し、何を植えようかと迷った時、ある方が「初めて畑をする人におススメが、ジャガイモ。」と教えてくれました。3月初めに、ジャガイモの種芋を植え、追肥をし、自分なりに一生懸命世話をしたつもりでした。
 そして、いよいよ収穫の日がやってきました。地上の茎や葉を刈り取った後、備中鍬だとジャガイモを痛めると思い、移植小手で、一株ごとに掘り返しました。びっくりするほどの大収穫でした。宝物を掘るようで、嬉しかったです。
早速、妻にふかしイモをつくってもらい、食べてみました。美味しかったです。そして、お世話になっている人にも、あげました。翌日、他の夏野菜と一緒に、大阪・東京の娘たちにも送ってやりました。



 キュウリやナスも、よく降った雨で、すくすくと育ち、毎朝の我が家の食卓に並んでいます。ピーマン、トマト、カボチャ、インゲン豆も順調です。
 手塩をかけて、作物を育て収穫する喜びを、今頃になって味わっています。
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『生活保護制度の現状と課題について』

2012-06-28 06:14:12 | 教育・子育て
 6月26日、京都府立大学大学院の公共政策特講のゼミの日でした。
 今日の報告は、伊藤さんが、今話題の「生活保護制度の現状と課題」についてでした。伊藤さんの報告は、とても分かりやすく、私自身の頭の整理もできました。後で聞くと、大変勉強されたそうです。
 生活保護制度の趣旨は、「生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的」としています。生活に困窮する方とは、「資産や能力等すべてを活用しても名を生活に困窮する者」に限られます。支給は世帯単位で行われます。また、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。  
 生活保護の受給者は、2012年3月で、210万人を超え、支給額は3兆7000億円を超えようとしています。財政赤字に苦しむ国、地方自治体にとっても、生活保護費の支給の見直しは、不正受給の根絶と併せ、大きな課題になっています。しかし、真に生活保護を必要とする方にとって、大切な制度だと認識しています。
 大島先生は、生活保護制度について次のように話されました。現行の生活保護制度は、適正な基準にもとずく適正な審査が必要であること、そして財政の健全化が図られなければ生活保護制度が維持できないこと、そのためにも日本経済を発展させることが必要であると指摘されました。
 私も黒田庄町長としての経験から、生活保護の実態について話しました。中国では、国全体の制度としての生活保護はなく、各省、各市において独自に実施されているとのことでした。



 話は変わりますが、写真は、府立大学生協前の掲示板です。現在の大学は、3回生から就活が始まり、4回生になると就職の内定がほぼ決まる手順になっています。しかし、4回生の今の時期に、内定が決まっていないと大変焦る時期です。大学院への進学も、勉学のためというより就職が決まらないからとりあえず大学院へという傾向も起こっています。
 大学では、落ち着いてしっかりと勉強できる環境であってほしいと思います。また、大学院はさらに専門性を高めるための段階であってほしいと思います。
 来週7月3日のゼミは、私の報告の番です。南三陸町の被災状況と現状、課題について報告するつもりです。
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和紙博物館・寿岳文庫「丹波の二人展」

2012-06-27 06:07:03 | 地域行事
 多可町加美区の方から誘われていた和紙博物館「寿岳文庫」で開催されている「丹波の二人展」に、やっと行ってくることができました。



 加美区に縁のある藤本正勝さんの陶芸展と藤本さんの友人の芦田典子さんのミニ着物展です。
 藤本さんは、六十の手習いとして陶芸を始められたそうです。でも、その作品は、玄人の域に達しています。様々な作り方や土、釉薬などを創意工夫した努力の結晶が、『土と戯れて』と題した今回の作品展のような気がしました。



 芦田さんの「ミニ着物展」は、思い出深い着物や羽織、古くなって着れなくなったものやハギレなどを利用して、ミニサイズの着物を作られています。1/9~1/16までに小さく仕立て、インテリアとして甦らせています。タンスの奥に仕舞われていたものを、ミニ着物にした手直し、光の当たる表に出すことによって、思い出を再生させるように感じました。



 和紙博物館「寿岳文庫」は、加美区の伝統的特産品である名紙「杉原紙」を復活させた寿岳文章先生の蔵書が、展示されています。杉原紙研究所と並び、加美区が誇る施設と言えます。
 また、和紙博物館「寿岳文庫」と併設されている杉原紙販売所の「でんでん」は、10数名のボランティアの方が交代で、お店当番や案内係をされています。 
 私が訪問した時も、2人の女性の方が案内してくださいました。「丹波の二人展」は、7月24日まで開催されています。ぜひ、見学に行ってあげてください。
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南三陸町からの『御礼状』

2012-06-26 05:50:53 | プライベート
 昨日、家に帰ると、南三陸町社会福祉協議会から御礼状が、届いていました。文章を読んで、胸が熱くなりました。
 災害ボランティアセンターを運営している社会福祉協議会は、被災者のどんな小さな要望にも応えようと、全国から参加しているボランティアの方と力を合わせ、頑張っておられます。



 『御礼状』は、ボランティアの方々へのお礼とともに、これからの厳しい道のりだけれど、頑張って行こうとする決意を述べられています。
全文を紹介します。

「    御 礼 状
  初夏の緑が色づく季節を迎えると共に、東日本大震災より一年数か月が経過いたしました。
 以来皆様からの継続的な心温まるご支援の数々、そして現地でのボランティア活動への参加、ご理解に対しまして日々感謝を忘れずに復興に 向けて一歩ずつ前進しております。
  道のりはまだまだ長く厳しいとは思いますが、南三陸町社会福祉協議会と被災地の復興を暖かく見守っていただき、今後とも変わらぬご支 援ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げ御礼の挨拶とさせていただきます。
           平成二十四年六月吉日
                    社会福祉法人  南三陸町社会福祉協議会
                                                     会長  阿部 東夫」
 
 復興への道のりはまだまだ長く厳しいと思いますが、私も自分のできる支援を息長く続けたいと思っています。
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「hatsutoki」期間限定ショップ

2012-06-25 05:59:35 | 企業訪問
 6月23日、加西市の「ふく蔵」で行われている㈱島田製織の「hatsutoki」(ハツトキ)期間限定ショップ(6月12日~24日)に行ってきました。早くいきたいと思いながら、遅くなってしまいました。



 「hatsutoki」と聞くと、皆さんは何のことだろうと思われないでしょうか?私も何のことだろうと、最初思いました。「hatsutoki」とは、「初めての解きの喜び」を表した言葉を商品の名(ブランド名)として、㈱島田製織の皆さんが考え出されました。



 生地産地である兵庫県西脇で生産現場だからこそできる遊びやチャレンジを詰め込んだ素材を使い、織布職人との議論・試作を繰り返し、サンプルを創りだします。出来上がったサンプルは「巻きもの」の状態で届き、その "巻き" を解く(ほどく)瞬間 は思った通りに上がっているかドキドキします。「糸選びからテキスタイルデザインまで、コレでシャツ作ったらめっちゃええやんがhatsutokiのはじまり」だそうです。」「hatsutoki」の名称には、物語性があります。



 「ふく蔵」は、純米酒を製造する富久錦の酒蔵です。富久錦は、「ふく蔵」の1階をフラッグシップショップとして、文化の発信、地域との交流の場として活用されています。酒蔵ならではの味わいのある施設です。
 「hatsutoki」期間限定ショップは、酒蔵と播州織のコラボを生み出し、私には、とても心地よく感じました。
 播州織の専門店である「The nuno(布)」の色とりどりの生地の即売会も行われていました。



 また、播州織の綿(コットン)の良さを感じるとともに、㈱門脇織物が出品されている「ASABAN」(麻播)を見て、麻の良さも感じました。靴下や汗拭きタオルが、これからの夏の時期に使いたいなと思いました。
 ㈱島田製織の篠原さんが、詳しく説明してくれました。ありがとうございました。
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NPO法人『未来塾』設立総会

2012-06-24 19:32:15 | 教育・子育て
 6月23日夕方、高砂市鹿島殿でNPO法人『未来塾』の設立総会が開催されました。



 私が宝殿中学校でお世話になった岸本美一先生から案内をいただき、出席してきました。岸本先生は、荒井中学校、宝殿中学校で柔道部を全国大会優勝に導かれた有名な指導者です。
 NPO法人『未来塾』の設立趣旨は、「いつの世も必要なのはヒューマニズムにあふれた福祉の心であり老若男女、社会的弱者、誰もが健やかに安全に、生活でき、学べることが、いわゆる『共生』です。地域の人々に良質の生涯学習の機会を提供し、同時にたゆまぬ自己研鑽を図り、諸団体との連携の中からお互いを高めあい、この輪を広げていくことを目的とします。」その目的達成のため、会員が人間力向上のために努力をしようと呼びかけています。
 岸本先生が理事長となり、呼びかけられたこともあり、設立総会には、体格の優れた柔道関係者が多く参加されていました。宝殿中柔道部の全国大会優勝メンバーで、私の教え子にもなる田中君や垣内君も来ていました。田中君は、現在、西脇工業高校柔道部の監督をしています。また、私の最後の教え子に当たる納庄君や春下さんも来ており、久しぶりの出会いに驚きました。さらに、宝殿中学校で同僚として仲良くしていただいた西條先生や川口先生も来られていました。お二人は、退職後、小規模作業所の『カフェテラス・ビオラ』のスタッフとして第二の人生も元気に頑張っておられます。懐かしい方々に、出会うことができました。



 設立総会の記念講演は、『人間力向上のために―安岡人物学に学ぶー』と題して、関西師友協会の谷崎利男氏でした。志を持って生きることの大切さ、素晴らしさをご自身の経験を通じて分かりやすく話され、感銘を受けました。また、講演内容を、詳しく紹介したいと考えています。



 岸本先生のお話によると、NPO法人『未来塾』は、型にはまったものでなく、これから様々な方からの意見を取り入れながら自分たちのできることを一つ一つ確実にやって行きたいとのことでした。
 『未来塾』のリーフレットの表紙に、「祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません。あなたが祖国のために何ができるか考えて欲しい。」(ジョン・F・ケネディ)の言葉が書かれてありました。有言実行の精神で、頑張っていただきたいと願っています。
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神戸大学経済学部藤岡ゼミ

2012-06-24 06:13:09 | プライベート
 6月21日、2週間ぶりの藤岡ゼミへ出席してきました。
 先週から、ゼミ報告の要約は、英文で書き、英語で報告することになっていました。神戸大学生といえども、英文・英会話には大変苦労していました。藤岡先生が、英語で論文を書く訓練したり英会話力を学生につけさせようと、親心で始められました。私は、英会話はほとんどできません。英文をどうにか解読できるぐらいです。
 3回生の報告①は、加藤さんの「日本の医療制度」についてでした。池上直己著『ベーシック医療問題』をもとに、「日本の医療制度」の問題点をまとめてありました。著書をしっかりと読解しており、問題点を上手にまとめてありました。
 藤岡先生から、経済学から医療を考える上で3つの視点(①将来財の観点、②単一行為原則(医師と患者の関係)、③財・サービスの不透明性)が大切だと指摘がありました。そして、負担と給付を考える際、誰がどれだけ負担しているか、誰にどんなサービスを提供しているのかを見極めることが大切だとも話されました。そのうえで、「混合医療」をどう考えるのかとの提案もありました。
 3回生の報告②は、西崎君の「社会保障財源、地方財源としての消費税」についてでした。ちょうど、国会で消費税について議論が交わされている時ですから、時宜にかなったものでした。しかし、西崎君の関心は、「日本の経済格差」にあるようでした。
藤岡先生から、格差問題を考えるのであれば、「ジニ係数」について十分使いこなさないといけないとの指摘がありました。私は、「ジニ係数」について全く分かっていません。
 4回生の報告①は、道下君の「ワークライフバランス―男女の賃金格差解消―」についてでした。道下君の参考文献は、山口一男著『ワークライフバランス 実証と政策提言』でした。山口氏のワークライフバランスは、使用者側の観点から書かれてあり、勤労者が仕事と育児・介護を両立することを目的とする本来のワークライフバランスではないように感じました。
 藤岡先生からは、ワークライフバランスを考える上で、「同一労働・同一賃金」の観点を忘れてはいけないと強調されました。ワークライフバランス本来のあり方を考えるいい機会になりました。
 道下君の報告にほとんどの時間がかかったため、杉崎君の「高年齢者雇用安定法の概要」について、報告を聞くことができなかったのが残念です。
 来週は、所要があり参加できないのが、残念です。
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心が揺さぶられた映画『うまれる』

2012-06-23 06:20:32 | プライベート
 6月22日、加西市のフェイスブック友達の方々から案内をいただいていた映画『うまれる』を見に、センティア加西に行ってきました。
 チラシに書かれていたように私自身の魂が号泣する素晴らしい感動をもらいました。
 映画『うまれる』は、ドキュメンタリーの映画ですが、物語性にも優れています。両親の不仲や虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦、出産予定日に我が子を亡くした夫婦、子どもを望んだものの授かることができない人生を受け入れた夫婦、完治しない障害を持つ子を産み育てる夫婦、4組の夫婦の物語を通して、自分たちが生まれきた意味や家族の絆、命の大切さ、人とのつながりの大切さ、そして、生きることの意味を問いかけてくれているように思いました。
映画を見ながら、自分の心が揺さぶられ、涙が自然に流れてきました。特に、映画の後半に赤ちゃんが誕生する瞬間には、とどめられない涙でした。会場の中でも、号泣されている方も数多くおられました。



 私も、3人の子どもの父親ですが、自分を振り返って、大変な出産をする妻に対して、男親として、何もしてこなかったなと後ろめたい気持ちにもなりました。
 映画『うまれる』は、映画館で上映される映画ではなく、自主上映する映画です。加西では、若いお母さん方を中心に実行委員会を作り、口コミで上映活動をされたようです。受付や開会やお礼のあいさつも、実行委員の皆さんが分担して、行っていました。偶然、黒田庄中学校の教え子の伊藤真由美さんも、実行委員として頑張っており、久しぶりに出会うことができました.生け花の光風流の内藤正風家元も、自主上映を支援されていました。自主上映活動の中で、仲間の輪が広がり、地域のきずなが生まれてくるように感じました。
 加西市の市民活動の頑張りも見せていただいたように思います。西脇市でも、映画『うまれる』をぜひ多くの方に観てほしいと、強く思いました。
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