東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

藤原仙人掌作品展

2015-09-30 05:59:54 | 市議会活動
 先日、西脇病院へ知人の見舞いに訪れたとき、エントランスホールで展示されていた藤原仙人掌(さぼてん)氏の作品に目を奪われ、心が引き込まれました。



 絵手紙風に書かれた作品の言葉は、ずしっと私の心に響きました。『とてもつらく思うその道が、今のあなたにとっていちばんいい道だから』、『母親のあたたかさ、母親のやさしさ、母親の偉大さ、みんなみんな母親から生まれてきた』、『すべて意味のあることだから』・・・



 藤原さんは、1972年東京生まれで、京都育ちの方です。1991年から木彫りを始められたそうです。93年には、ネパールへ行かれ、ネパール人の自給自足的な生活スタイルから様々なことを学ばれたそうです。95年に起こった阪神淡路大震災では、半年間支援活動に取り組まれました。
 96年から1年半、石垣島でキャンプ生活をし、地蔵を彫り始めます。『お地蔵さまは、いつもそばで見守ってくれる天使のような存在』だと藤原さんは書かれています。
 しかし、97年に、膠原病を発病されます。そんな中で、墨絵を描きはじめられます。そして、墨絵と共に絵手紙風の言葉(メッセージ)を添えられるようになりました。藤原さんはそのメッセージを、『誰かを励ましたりするためではなく、小さなことで悩んだり苦しんだりしてしまう自分に向けて、絵に言葉を添えている。』と書かれています。



 藤原さんは、現在、家族と一緒に鳥取県の大山の麓で、自然栽培を行い、自給自足的な生活を送っておられます。そして、暮らしに根差したスタイルで、創作活動に励まれています。そして、国内はもちろんドイツのケルン等の国外でも、個展を精力的に開催されています。
 ぜひ多くの方に、藤原さんの作品を見ていただき、その想いを感じ取ってほしいと思いました。また、いつの日か、藤原仙人掌さんにお会いし、久しくお話が聞けたらなと思いました。
コメント

西脇市役所建て替え問題

2015-09-29 05:17:53 | 市議会活動
 9月24日の西脇市議会の一般質問に答えて、片山市長は西脇市役所の市庁舎建て替えを正式表明されました。
 西脇市公共施設適正化検討委員会では、第1回委員会で、早速、市庁舎建て替えの方向を出し、2回目の委員会では新築場所を現在地(郷瀬町)、染色工場「ダイイチ」跡地(和田町)、大型商業施設「カナート西脇」跡地(下戸田)の3ケ所を候補地として絞り込んでいます。検討委員会として、早急すぎるなという印象を私は持っていました。行政主導ではなく、じっくりと議論していただきたいと思っていましたが、合併特例債が活用できる最終年の関係で、早急な運びになってしまっています。
 片山市長は、建設場所を3ケ所を中心に検討した上で、27年度内に基本構想をまとめ、新庁舎の位置、規模、機能を決めると明言されました。基本は、①市民の利便性、②職員の生産性、③施設の稼働率の向上を図れる庁舎にしたいと方向付けをされました。さらに、マナビータや第2庁舎を含め、コンパクトな建物にしたいとも答弁されました。
 さらに、新庁舎の完成は、合併特例債が活用できる平成32年度(2020年度)を目指す方針も明らかにしました。さらに、市庁舎に隣接する市民会館も築49年と古く、「建て替えが望ましい」と表現されました。
 建設費は、市庁舎約28億4000万円、市民会館を含めた概算総工事費は約46億円と試算されています。財源は、合併特例債17億円、公共施設整備基金18億円、不足分の11億円を財政調整基金で補い、市財政を圧迫しない範囲で収まると明言されました。感性の平成32年段階で、実質公債比率11%以下、将来負担比率70%以下と予測し健全財政は維持できると答弁されました。
 本当に、西脇市の財政は大丈夫なのか、私は心配しています。それは、北播磨5市の中で、自主財源である市税の落ち込みが続いているのは西脇市だけだからです。茜が丘複合施設の建設が完了したとはいえ、西脇消防署の耐震工事、津万地区での消防出張所の新築、6地区認定こども園の建て替え工事助成、さらに、県道を市道に認定してまでも行う道路建設など、西脇市単独の予算が必要な大型事業がすでに着工・予定されています。また、合併特例債は有利な起債ですが、借金であることに変わりがありません。隣の篠山市が合併特例債を活用した施設整備の後、財政破綻寸前まで追い込まれたこと周知の事実です。
 市役所の建設だけでなく、全体を見通した財政計画を立てて、進める必要があります。
 ただ、一方、老朽化が著しく耐震強度に問題がある市庁舎や市民会館をそのまま放置しておくのも問題があります。
 議会としても、十分議論をして、市民の皆さんもなるほどといってもらえる進め方をする必要があると考えています。
コメント

無事完走!第18回村岡ダブルフルウルトラランニング

2015-09-28 05:16:28 | プライベート
 第18回村岡ダブルフルウルトラランニングに参戦してきました。無事完走することができホッとしています。



 私の結果は、88㎞一般男子の部で参加したのですが、記録は10時間18分44秒(ネットタイム10時間18分2秒)でした。順位は、88㎞一般男子の部で16位、60歳以上だと第1位でした。自分でも驚くタイムと順位でした。
 当初、初めての参戦ですから、12時間以内に帰ってこられるといいなと思っていました。順位、タイムとも予想を上回りました。
 それは、レース前に、妻や知人からウルトラマラソンは、前半飛ばし過ぎないこと、村岡の自然や全国から集うランナーと仲良くなることだと、くどいように話されていました。しんどくなったら、周囲を見渡して村岡の自然を満喫しました。山に向かって登っていくと、雲海が見えました。稲刈りを済ませた田や稲木母子にした稲わらが干されていました。村岡の子牛は、やがて黒田庄の畜産農家に変われ、約2か年育てられ、神戸ビーフとして出荷されます。牛たちの『モ―』という鳴き声が、声援に聞こえてきました。
 前半は、神戸から来た22歳の菊池君と仲良くなり、一緒に走らせてもらいました。後半は、大阪から来られた米村さんと地元香美町の吉田さんの3人で走らせてもらいました。ともに38歳の走力のあるランナーで、引っ張っていただくことができました。米村さんは、先週丹後ウルトラマラソンで100㎞と走ってこられたばかりだそうです。吉田さんは、地元のランナーとして頑張っておられ、エイド毎に「吉田さん頑張って!」と熱い声援を受けておられました。米村さんが、飛ばし過ぎの私達2人をセーブしてくれました。吉田さんが、上り坂を速足でリードしてくれました。10時間は切れませんでしたが、3人が手をつないで気持ちよくゴールすることができました。ランナー仲間の大切さを、改めて感じました。



 コースは大変厳しく、村岡の88㎞は、他の大会の100㎞に相当すると言われますが、その通りだと感じました。村岡ダブルフルウルトラランニングは、日本屈指の山岳ウルトラマラソンとして有名です。「君は限界を越えられるか!?」と参加者に挑戦状を送り、勇者の心をくすぐる大会は、多くのマラソンランナーの心を射ています。今回は18回ですが、2年先の20回には120㎞のコースを計画されています。その条件が、それまでに村岡で100㎞を完走していることです。そのため、今回、100㎞の参加が多かったように思います。
 各エイドは、『もてなし』の気持ちのこもったもので、気持ち良かったし、元気づけられました。沿道では、高齢者の方々が、手旗を振って、「頑張りよ」と声をかけてくれます。村岡高校生が総出で頑張ってくれていました。エイドの手伝い、ゴール地点でのハイタッチ、アンケート、記録係、さらに、但馬大仏では、吹奏楽部が演奏を続けてくれました。



 また、コースには、参加者全員の名前を記した看板が立てられていました。心のこもったランナーへの対応で、感激しました。
 終わったばかりで、現在、身体の疲れを感じていますので、来年間違いなく参加するとは言えないのですが、多くの方に紹介したい大会です。本当に、ありがとうございました。
コメント (2)

障害者就労継続B型施設『そらいろ』

2015-09-27 05:08:21 | 福祉・医療
 先日、西脇市役所近くにある『そらいろ』で、昼食用のパンと明日の朝食用のパンを買ってきました。



『そらいろ』は、障害者就労継続B型施設です。普段は、袋詰めや地域の特産品の販売を行っているのですが、水曜日と金曜日はパンの販売を行っています。『そらいろ』を運営しているのは、丹波市を拠点に置く福祉法人「みつみ学苑」ですから、丹波市の若者や障がい者の方が元気に働いています。また、丹波市に隣接する黒田庄町の若者も働いています。



 その中の一人に、私の教え子もいます。私が、黒田庄中学校で担任した若者です。久しぶりに出会った教え子も、36歳になっています。私がお店を訪問すると、すぐに出てくれました。
 彼が、新しいメニューのパンを紹介してくれました。『そらいろ』は、新しいパン作りを頑張っています。彼が紹介してくれたパンは、どれも美味しそうでしたので、早速買いました。



 私は菓子パンが好きで、メロンパンと黒豆パンも購入しました。昼食で食べると、美味しかったです。また、教え子に出会いがてら、お店に寄ろうと思っています。
コメント

第49回西脇市議会一般質問一覧

2015-09-26 05:21:23 | 市議会活動
 第49回西脇市議会9月定例会の一般質問が、9月24日・25日の2日間、行われました。私も含め、9名の議員が登壇され、市政について質問を行いました。

 8名の議員の質問項目を紹介します。
(1)村井公平議員―庁舎並びに市民会館の建て替えについて
(2)村岡栄紀議員―「まち」を元気にするコミュニティの構築を
(3)浅田康子議員―まちの活性化について
(4)高瀬 洋議員―①下水道事業について
          ②基礎学力向上への提案について
(5)坂部武美議員―公園整備について
  ①誰もが使える公園づくりと
  ②スポーツ推進について
(6)寺北建樹議員―①隣保館の使用について
          ②土地の評価について
(7)古西祐子議員―西脇の観光と地域活性化
     (観光地としての、西脇を輝かせ、地域活性化に繋げるには)
(8)村井正信議員―①市所有普通財産の有効活用促進を
          ②地域担当職員制度
コメント

一般質問『西脇市における認知症対策について』

2015-09-25 07:12:35 | 市議会活動
 通告書に基づき、『西脇市における認知症対策について』について5点、一般質問を行います。

1.西脇市の認知症患者の現状と問題点について問う
 まず、西脇市の認知症患者の現状と問題点についてです。
 近年、認知症に対する研究が大きく進み、認知症に対する理解が進む一方、認知症患者数の増加、認知症対策の問題が、全国的にも大きな社会問題とし
て新聞・雑誌の特集、テレビ・映画でもよく取り上げられるようになって来ました。
しかし、振り返ってみると、これまで「痴呆症」と呼ばれていた名称が「認知症」に変更されたのは2004年ですから、「認知症」として日本社会に認知されてまだ11年しかたっていません。2000年に介護保険制度が導入された際にも、認知症に対する介護保険の重要性の評価が十分ではなかったことを考えれば、認知症対策は始まったばかりといえるかもしれません。
 ここ最近の研究により、認知症患者数の急激な増加、認知症患者・家族の抱える問題の深刻さが社会問題化されるようになりました。早急に認知症対策を行わなければならない重要な社会問題であることが、国政においても定着してきています。
 そこで、認知症対策は、現在においても、将来においても、西脇市の最重要課題の一つであるとの観点で質問します。 

 まず、西脇市における認知症患者の現状についてです。
 2012年(平成24)の認知症高齢者は、65歳以上の15%、462万人、予備軍と言われる軽度認知障害(MCI)は13%、400万人と言われています。両
者合わせると、28%になり、高齢者の4人に1人を超える人が認知症及び予備軍となります。このことは、高齢者支援に関わる人の4分の1以上は認知症
を支援するための理解が十分に必要になるということでもあります。

 2012年、厚生労働省は認知症施策推進5ヶ年計画(オレンジプラン)を策定しました。それから5年経過していないにもかかわらず、本年2015年1月、厚生労働省は、認知症対策の新たな国家戦略「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)をまとめました。
総合戦略では、認知症と糖尿病との関連をもとに推計しなおし、認知症の有病者数は、2025年には65歳以上人口の約20%、700万人前後になるであろうと想定しています。ここ数年、認知症の新しい推計値が出るたびに、認知症の有病率と患者数が大きく増える上方修正され続けています。
 また、新オレンジプランでは、認知症に対する考え方が大きく変わったように受け止めています。認知症は、年齢と共に有病率が上昇し長寿であれば、ほぼ全員がなる疾患だということです。早期に気づき、早期に対応することで進行を遅らせていくことが可能となります。認知症という状態であっても、助け合いながら生活する地域社会の一員であるとの認知症観の転換が必要だと述べています。
 兵庫県では、2014年2月、65歳以上人口140万4959人から推計すると、認知症高齢者は21万744人、軽度認知障害者は18万2645人、新規発症者患者は14000人~18000人と推計されています。
 西脇市内には、潜在的な方も含め認知症患者さんが何名程度おられると把握されていますか?正確に把握している患者数と潜在的におられると想定されている患者数をお答えください。

 市行政として正確に把握されている患者数だけでも、約1400人、軽度認知症の方を含めると、西脇市内では約3600名もの方がおられると推計されるとのことでした。本当に多い人数だといえます。また、潜在的な患者を含め、今後間違いなく増加していく認知症患者対策について、現在、西脇市はどのように取り組んでおられますか?また、今後どのように取り組みを強めていくおつもりですか?お尋ねします。

2.西脇市内の認知症患者の中で、若年性認知症患者(65歳未満)の現状と問題点について問う
 次に、高齢者の認知症患者以上に大きな問題として現在浮上してきている65歳未満の若年性認知症について、質問します。
 若年性認知症患者の推計数は、18歳~65歳人口の10万人に47.6人だそうです。2015年の兵庫県の人口に当てはめると、若年性認知症患者数は1581人となります。これを、県民局単位で推計すると、北播磨の人口15万9995人に対し、若年性認知症患者数は76人になります。
 西脇市において、認知症患者の中で、特に若年性認知症患者が何名程度おられ、どのような問題があると把握されていますか?

 西脇市在住の若年性認知症患者は、市行政が把握されている方で6名とのことですが、推計上約20名ですから、まだ把握されていない方もおられると考えられます。若年性ということは、65歳以下の働き盛りの年代であるため、認知症を発症すると、雇用や家事に直接影響します。また、若年性認知症であることを、多くの家族が隠したいと思われるようで、問題がより深刻になる事例が多いようです。ぜひ、民生委員さん等と連携を取り、若年性認知症を発症されている方の正確な把握をしていただきたいと思います。

 私は、先日、母親が若年性認知症を発症された西脇市内の若者から相談を受けました。その母親は、現在、61歳で、認知症を発症されたのは今から振り返ると、12~13年前ということですから、40歳代後半に発症されたことになります。当時、両親だけで生活し、子どもたちは結婚して外で暮らしていました。母親の様子がおかしいと話題になっていたのですが、父親が母親をカバーし、子どもたちも自分の生活が精いっぱいで実家のことをあまり考えていませんでした。  
 そして、父親が急死してから、母親の一人暮らしが始まって以降、その認知症の症状は大きく進行したそうです。やがて、長女夫婦が子どもを連れて実家に帰り生活することになりました。しかし、母親の症状はひどく、娘夫婦の手におえず、精神科を受診し、最終的に市外の精神科病院に入院されました。また、市税の滞納をはじめ、各種料金の未納も長期にわたっていることも分かりました。
市税の滞納に伴う延滞金について、皆さんは、ご存知でしょうか?ご存知のとおり、市税には、市民税や固定資産税、国民健康保険、軽自動車税があります。多くの方は年間10万円以上の市税を支払われていると思います。
 仮に、市税10万円を5年間滞納するといくらの延滞金がかかるかご存知ですか?私も今回初めて知ったのですが、10万円をこれまでの5年間滞納すれば、延滞金は66、700円です。10年間だと、139,700円になります。また、100万円を5年間滞納すれば、延滞金は667,600円、10年間だと1,397,800円になります。
 娘夫婦は自分たちの支払う税金とは別に、母親が滞納していた市税を支払わないといけません。私は、娘夫婦であっても両親の市税そのものは当然支払わないといけないと思いますが、滞納を知らなかった延滞金まで支払わないといけないのでしょうか?若年性認知症と分からず年数が過ぎた際、親の面倒を見る子どもにすべて責任をかけると、真面目であればあるほど自分たちの生活も、守れなくなります。そのため、親のことを放置したり、知らんぷりをしておく方が得のような気持ちにさせないでしょうか。
 若年性認知症の場合、どうしても発見が遅れます。また、両親と同居していればいいのですが、別居している場合がほとんどです。子どもたちは。自分の子どもの子育てや共働きで、十分に両親に思いを寄せにくいのがほとんどだと思います。若年性認知症に関する税金の問題点について、また、延滞金はどうにかならないのかという点について、総務部長の見解をおたずねします。

 市税の滞納について、特別な対応を取りにくいことは十分承知しています。ただ、若年性認知症患者という特殊性に鑑み、発症した年月にさかのぼり、きめ細やかな対応をぜひ検討していただきたいと要望しておきます。
 また、若年性認知症患者の場合、年金手続きも、知っているかどうかで、その後の生活設計や家族の負担が大きく変わる問題を含んでいます。65歳以降であれば、障害年金と国民年金の2本立てで年金が受給できますが、65歳までに基礎年金を受給しておくと障害年金が受給できない等の問題があります。まして、本人はもちろん若い家族では知識がありません。また、患者が若いからこそ、認知症患者であることを近所や親戚にさえ、隠しておきたいと家族は思われるようです。
 そこで、西脇市行政として、若年性認知症患者・家族の抱える悩み・苦労をどう把握しておられ、どのように具体的に対応されているかをお尋ねします。

3.若年性認知症対策の重要性について
 若年性認知症の患者本人・家族は、地域からの孤立、経済的問題等、大変な苦労を抱えている。若年性生認知症患者・家族の抱える悩み・苦労に応える対策を西脇市として具体的に、そして実効性のある取り組みを行うべきと考えるが、どうですか?

4.認知症の早期発見・早期治療の取り組みについて問う。
 大変な課題ですが、若年性認知症患者の方や家族の方に寄り添いながら、きめ細かい対応を担当部局として行っていただきたいと要望しておきます。担当部局の対応次第で、西脇市行政は頼りになる温かい行政であるかどうか評価もされます。
 次に、認知症患者に対する取り組みで最も大切なことは、早期に発見し、それぞれの患者さんに応じた治療をいち早くおこなっていくことだと言われて
います。
 そのためには、早期発見・早期治療できるためのシステム作りが必要です。具体的には、認知症ではないかと思われた家族の方がいち早く相談できる窓口があるかどうかだと思います。認知症相談窓口がどこにあるのか、気安く相談できるところであるのか、個人のプライバシーは守ってくれるところであるのか等も含めて、市民に周知されていることが重要です。そこで、西脇市の認知症相談窓口はどのようになっているかお尋ねします。
 
 今年度、認知症地域支援推進員の職員が福祉部内に2名配置されたと聞いて
います。ぜひ、その専門の職員を中心に、認知症の相談窓口を大きく開いて、西脇市における認知症患者の方を早期に発見し、それぞれの患者さんに応じた治療をいち早く行てもらえるよう、アドバイスをしてあげていただきたいと考えます。
認知症に対する治療方法や治療薬の開発も、ここ数年の間、急速に進んできています。1999年、アルツハイマー型痴呆症治療薬「アリセプト」が使用開始されました。2011年、新しいアルツハイマー型認知症治療薬の3薬が使用開始されました。2014年には、レビー小体型治療薬「アリセプト」が認可されました。どの治療薬が患者に合った薬であるか、認知症の専門医の存在が必要です。
 幸い、西脇病院は、昨年、認知症の権威である佐藤医師が赴任してこられました。そして、認知症拠点病院として『認知症疾患医療センター』の指定も兵庫県より受けました。西脇市の認知症患者さんにとって、朗報だと思いますし、今後の西脇市の認知症対策にとって大きな財産を得たと考えます。
 そこで、お尋ねします。現在、西脇病院が認知症拠点病院として行っている取り組みはどのような内容でしょうか?

 今後増大するであろう認知症患者に対して、西脇病院の果たす役割が今以上に大きくなると予想されますし、大きな役割を果たしていただきたいと期待しています。そこで、地元医師会のかかりつけ医との連携や介護施設の連携、認知症キャラバンメイト等の研修等も必要になってくると思います。今後、どのような計画を西脇病院として持たれているのか、お尋ねします。

5.認知症患者や家族を支える地域づくりについて問う。
 次に、新オレンジプランで述べられているように、認知症は、特別な疾患ではなく、ほぼ全員がなる状態であることを地域の人全員が理解することが大切です。その理解の上で、認知症という状態であっても助け合いながら生活する地域の大切な一員であるとの、地域づくりが必要になってくると考えています。
 そのため、西脇市内の89自治会すべて公民館において、分かりやすい認知症サポーター養成講座を行う必要があること、また、各種団体や学校教育においてもぜひ取り上げていただきたいと考えています。
昨年6月議会でも、認知症サポーター養成講座の開催について質問し、当時の田中部長から前向きな答弁をもらいました。一年余りが過ぎた現在、認知症サポーター養成講座を含め、どのような取り組みをされているのか、お聞きします。
認知症サポーター養成講座受講生が、延べ4100人余りに増え、各自治会でも222名の方が受講したとのことでした。担当課として、よく頑張っておられると評価できます。
 私は、各自治会単位のきめ細かな講座や市の取り組みの説明会を行うべきだと考えています。担当課としては大変だと思いますが、地区単位ではなく自治会の公民館単位だと集まりやすく、地域で支える介護体制の構築ができると思います。
当然職員だけでなく、キャラバンメイトの市民の皆さんや介護施設の職員の方々の協力も得て、今後もぜひ頑張っていただきたいのです。また、市民を巻き込んだ創意工夫した取り組みを行うことが、市民の皆さんの中により理解が広がっていくと思いますので、市民を巻き込む工夫を考えていただきたいと思います。
 次に、一昨年、市内の楠丘小学校において、認知症サポーター養成講座の取り組みをされているとの新聞報道を読み、大変心強く感じたことを覚えています。現在、楠丘小学校、桜丘小学校、西脇小学校で行われていると聞きます。市内の小学校、中学校において、認知症に対する学習、取り組みは、現在、自主的に行われていると思いますが、具体的にどのようなことをされているか、教育部長、お答えください。

 認知症は、特別な疾患ではなく、認知症という状態であっても助け合いながら生活する地域の大切な一員であるとの地域づくりを進めていく上で、学校教育においても人権教育の重要な課題の一つだと考えます。ぜひ、認知症についての正しい理解をまず、先生方にしていただくように研修を行うこと、さらに、市内の小学校において、発達段階に合った学年で、認知症サポーター養成講座を持っていただきたいこと、中学校においては福祉教育の一環として取り組んでいただきたいと考えますが、教育委員会としていかがお考えでしょうか?

6.まとめ
 認知症は、特別な疾患ではなく、高齢になればほぼ全員がなる状態であることを地域の人全員で理解することが大切です。その理解の上で、認知症という状態であっても助け合いながら生活する地域の大切な一員であるとの意識、考え方を根付かせることが大切になってきています。そして、認知症患者や家族を支える地域づくりが大変重要です。
 西脇市において、子ども達から高齢者まで、認知症に対する正しい理解を広げ、認知症患者や家族を支える地域づくりが大きく進むことを期待して、また私もキャラバンメイトの一員として自分のできることをしっかりとやることをお誓いして、私の一般質問を終わります。
コメント (2)

9月定例会での私の一般質問

2015-09-24 05:01:11 | 市議会活動
 9月24日と25日の2日間、一般質問が行われます。今回は、私も含め9名の議員が一般質問を行う予定です。議会運営委員会に置いて、24日に4名、25日に5名と分けられました。
 私は、毎議会で一般質問を行っています。2年前の就任後、今回で8回目になります。
 今回の一般質問は、『西脇市の認知症対策について』行います。一般質問の発言通告文を紹介します。

(1)西脇市の認知症患者の現状と問題点について問う
(要旨) 西脇市内には、潜在的な方も含め認知症患者が何名程度おられ、どのような問題があると把握されているか?また、認知症患者対策について、
   西脇市はどのように取り組んでいるか?
 (2)西脇市内の認知症患者の中で、若年性認知症患者(65歳未満)の現状と問題点について問う
 (要旨)認知症患者の中で、特に若年性認知症患者が何名程度おられ、どのような問題があると把握されているか?また、若年性認知症患者・家族の抱え   る悩み・苦労をどう把握しているか?
 (3)若年性認知症対策の重要性について問う
 (要旨) 若年性認知症の患者本人・家族は、地域からの孤立、経済的問題等、大変な苦労を抱えている。若年性生認知症患者・家族の抱える悩み・苦労   に応える対策を西脇市として行うべきと考えるが、どうか?
 (4)認知症の早期発見・早期治療の取り組みについて問う
 (要旨) 認知症患者に対する取り組みで大切なことは、早期発見・早期治療の取り組みを行うことであるが、そのため認知症相談窓口のきめ細かな開設  とともに、認知症拠点病院としての西脇病院の役割が重要であると考える。認知症相談窓口の開設ともに西脇病院の取り組みを問う。
 (5)認知症患者や家族を支える地域づくりについて問う
 (要旨) 認知症対策の最重要課題は、認知症患者や家族を支える地域づくりであると考える。そのため、認知症サポーター養成講座のきめ細かな開催を   行うため、市内各町での開催と共に市内すべての小学校・中学校での開催をすべきだと考える。西脇市内の認知症対策に向けた地域づくり、学校教   育での取り組みを問う。
コメント

東京マラソン出場決定!

2015-09-23 05:50:56 | プライベート
 先日、東京マラソン当選のメールが届きました。11倍の難関をクリアしたようです。一緒に申し込んだ妻は落選でしたが、息子も走るそうです。東京にいる娘や孫たちも応援してくれると思います。東京の中心地を走れることを、楽しみにしています。
 私は、抽選や福引き等でこれまで良いものがほとんど当たったことがありません。神戸マラソンも、落選続きです。東京マラソンも、2年前に申し込みましたが、落選でした。今回もダメだろうと思っていたのですが、当選し、私自身が驚いています。
 東京マラソンで、初めて息子と一緒に走れます。一緒といっても、走力が全く違いますが。東京の孫は2月生まれで、東京マラソンの頃3歳になります。3歳の誕生祝いに、行くことができます。
 妻が、7月に東京マラソンを申し込んだとき、航空機とホテルのセットで、京王プラザホテルを予約してくれています。京王プラザホテル前が、スタート地点ですから、トイレや荷物等でとても便利です。
 東京マラソンは、来年2月28日(日)に行われます。今から、半年先ですが、しっかりと準備をして臨みたいと考えています。
コメント

新人戦に向けた練習

2015-09-22 05:34:54 | 教育・子育て
 西脇市内の中学校の部活動は、7月に新チームが発足し、現在、9月26日に行われる新人戦に向けてもう練習をしています。
 我が家の図書室での勉強会に来ている黒田庄中学校の3人の女生徒たちは、全員バレーボール部です。先日の勉強会で、バレーボール部の練習のことが話題になりました。20日の日曜日は、黒中の体育館に4チームが集まり、一日中練習試合を行うとのことでしたので、夕方見学に行ってきました。



 黒中体育館に入りと、元気な声が聞こえてきました。審判の『ピー』となる笛の音も聞こえてきました。中町中学校、西紀中学校、増位中学校が来ていました。
 黒中女子バレー部は、サーブがとてもよく決まっていました。フローターで打つサーブは、ミートが強いためよく変化していました。セッターの子は、丁寧にトスを上げていました。身長は低いのですが、肘がしっかり上がっているため、打点の高いアタックを打っていました。レシーブも、新人戦段階では比較的に安定していたように思いました。
 顧問の先生の指示で、試合が終わると、私の所に話を聞きに来たので、次の2点を話しました。
 一つは、練習試合を含め、目先の勝ち負けにこだわることなく、基本を大切にした練習をすること。今は身長が低くても、やがて身長が伸びてきます。今はジャンプ力がなくても、やがて高く飛べるようになります。身長が伸び、ジャンプ力がついたときに、今の基礎基本練習が大きな力を発揮するからです。
 二つ目は、バレーボールはレシーブ、トス、アタックとチームプレーで成り立っているけれど、一人ひとりの力が結集してこそ大きな力になること。特に、サーブは、一人だけでできるプレーで、良いサーブを続けることで、勝利することができます。よいサーブを相手チームのレシーブが下手なこのところにねらって打てる練習をするようにと話しました。セッターも、腕立て伏せで腕力を付けたり、直上パスなど自主練習をする必要があることを話しました。
 一生懸命練習している中学生の姿を見ると、どうしても応援したくなります。



 黒中体育館の2階に、女子バレーボール部の伝統ある横断幕『一路邁進』が掲げられていました。また、男子バレーボール部が28年前初めて東播大会に出場した時の横断幕『決めろあっタック!拾えレシーブ!』も掲げられていました。懐かしい横断幕を見せてもらいました。
 9月26日の西脇市内4中学校で争う新人戦、ぜひ頑張ってほしいと思います。ただ、目先の勝利にこだわることなく、来年の6月を見据え戦いをしてほしいと思っています。
コメント

楠丘小学校・桜丘小学校運動会

2015-09-21 07:40:45 | 教育・子育て
 9月20日、青空が広がる気持ちのよい秋晴れの一日でした。私の地元の小学校・幼稚園で運動会が盛大に行われました。私は、午前中は楠丘小学校・幼稚園へ、午後は桜丘小学校・幼稚園へ行き、子ども達から元気をもらってきました。


  
 19日の夜、防災無線で、楠丘小学校の児童会から、明日の運動会にぜひ来ていただきたいこと、台風18号による被災者の方々に募金とタオルを送りたいので協力していただきたいとの放送がありました。今元気に運動会に取り組めることに感謝し、大変な中で頑張っている被災者に思いを寄せる取り組みでした。保護者の方々も、タオルを持って運動会に来られていました。私も、タオルを持っていきました。



 楠丘小運動会のスローガンは、『自分の力を出し切ろう!―精一杯の応援が無限の力に―』でした。188名の園児・児童が、4つの縦割りの応援団に分かれ、元気いっぱいの演技を披露してくれました。6年生が、リーダーとして本当によく頑張っていました。幼稚園児は、「元気いっぱい!だんご虫パワー」などの楽しい踊りを披露してくれました。



 桜丘小運動会のスローガンは、『桜っ子みんな笑顔で熱くなれ!』でした。私が到着した時、全校生・保護者・地域の人による『黒田庄音頭』の総踊りでした。片山市長や笹倉教育長と一緒に、総踊りに参加させてもらいました。



 教え子の家族に無理を言って、昼食をよばれ、午後の部を見学させていただきました。PTA役員さんが、揃いのTシャツを着て、先生方の補佐や地区対抗リレー等を頑張っておられました。学校・保護者・地域が一体となった運動会でした。
 気持ちのよい秋晴れの下、気持ちのよい汗をかき、楽しい一日を過ごさせていただきました。
コメント