東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

姉妹都市富良野市訪問

2008-07-31 21:21:44 | 地域行事
 7月28日~30日の2泊3日間、北海道富良野市へ行って来ました。西脇市と富良野市は、「日本のへそ」の取り持つ縁で、昭和53年10月20日に友好都市親善協定を結んでいます。今年で、ちょうど30周年の記念の年でもあり、第40回北海へそ祭りにあわせて、市議会や市民、市互助会、ライオンズクラブの総勢50名弱で訪問しました。私は、市議会の皆さん12名とご一緒させていただきました。
 富良野市は、22年間も続いたテレビドラマ『北の国から』やラベンダー園で全国的によく知られている観光都市です。人口は、約2万5千人と西脇市よりも小さな市ですが、富良野市を訪れる方は年間約150万人余りだそうです。富良野市の産業の特徴は、農業で、メロン、スイカ、トウモロコシ、タマネギ、にんじん、小麦などを栽培しています。富良野市直営でワイン工場と直売所の経営していて、黒字だそうです。ブドウ畑も市直営農場と農家の委託栽培で運営しているそうです。チーズ工房館も、富良野市と農協の共同出資で運営しています。19年度は、毎年市に支払う賃料700万円のほかに、利益から500万円寄付したそうです。全国的には、第3セクター方式や行政の運営する施設は、赤字が普通ですが、富良野市は多くの観光客に支えられ黒字経営をしています。しかし、行政の先を見通したまちづくりがあったからこそ、現在の富良野市ができたと感じました。昨年、28名の新規入植者もあり、次の農業の担い手も出来ているようです。



 富良野市議会の北議長はじめ議員の方々には、大変歓迎していただき、楽しく過ごすことが出来ました。18名の議員のうち11名が農家だそうで、そのことだけでも富良野市が農業立市であることが分かります。第40回を迎える『北海へそ祭り』は、富良野市のメインストリートを歩行者天国にして、盛大に行われました。お腹に顔をかいておどる「へそ踊り」は、見ていて愉快な気持ちになります。兵庫県は蒸し暑い日が続いていますが、富良野市は肌寒いほどの気温でした。



 11月8・9日の西脇市産業フェスタ(兵庫県の地場さん元気市と共催)には、富良野市から使節団が来られるそうです。ぜひ、歓迎してあげたいものです。
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嬉野素真水墨画会作品展

2008-07-27 13:22:37 | 文化・スポーツ
 第12回嬉野素真水墨画会作品展が、7月25日から29日の会期でジャスコ社店において開かれています。私がお世話になっている方も多く参加されており、毎年楽しみに見学に行かせていただいています。
 嬉野素真水墨画会は、現国立台湾芸術大学大学院助教授の劉素真先生が兵庫教育大学に留学されていた際、劉素真先生の水墨画の画風を慕われた方々が作られました。劉素真先生が台湾に帰られてからも、劉先生の指導を受けながら月1回のペースで水墨画の学習に励まれています。そして、一年間の学習の成果を「嬉野素真水墨画会作品展」としてもたれています。
劉先生の画風は、従来の中国での水墨画と少し異なっているように感じます。「大自然の心と生命の喜び」を画くことを理念とされている劉先生の席書(見学者の前で一気に画く)を2度ばかり見せていただいたことがあります。ご自分の頭に浮かぶ自然、花木を一気に墨で画かれます、また鮮やかな色も付けられます。水墨画でありながら、素人の私には水彩画を感じることもあります。
嬉野素真水墨画会の皆さんの作品は、どれも素晴らしく、熱心に取り組まれている成果が作品展に表れているように思いました。私が、会場に行くと私の小学校4年生の担任だった廣田昭治先生も会員の一人としておられ、久しぶりにお話を伺うことができました。廣田先生は、「桜」「渓流」の2作を出品されていました。教師退職後の現在も、お元気で様々な分野で活躍されていることを嬉しく思いました。
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西脇馬事公苑馬頭観音大祭

2008-07-27 13:20:41 | 地域行事
 7月25日夕方、西脇馬事公苑で「馬頭観音大祭」が開催されました。「馬頭観音大祭」は、馬事公苑入り口にある「馬頭観音」で、愛馬の供養とともに馬事公苑の発展を願って行われる儀式です。兵庫県馬主協会や地元新合山町自治会、馬事公苑管理事務所が主催となって催されます。



愛馬供養慰霊祭の後、夏祭りも盛大に行われます。初めて出席した昨年の「馬頭観音大祭」は、大雨の中での挙式でしたが、今日は暑い日ざしの中での挙式でした。少し時間がありましたので、昨年中止になった夏祭りにも参加しました。
夏祭りは、馬事公苑内の自治会(新合山町)主催ですが、芳田地区の合山町・出会町・八坂町・上王子町の役員さんや婦人会の方々も参加して盛り上げられます。新合山町のよさは、若い夫妻が多く、子ども達もたくさん参加することです。私は、夏祭りの最初だけの参加でしたが、子ども達が早く始まって欲しいと待ち望んでいる姿が目に付きました。アイスクリームやヨーヨーなどの店も出店されていました。
予定では、子ども祭り・盆踊り、カラオケのど自慢大会が行われるようです。来年は、最後まで参加したいと思いました。
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管内調査但馬・丹波編その2

2008-07-26 11:30:22 | 県議会
 香美町香住区にある㈱香住鶴は、創業1725年(享保10年)の歴史を持つ酒造会社です。現在の社長、福本芳夫さんは、9代目になります。酒米である山田錦の本場が北播磨であるため、みのり農協の関係で、福本社長にも、黒田庄町長時代、2度ほどお会いしたことがあります。
 但馬地域は、灘や京都方面へ冬場に杜氏を輩出する地域ですから、酒を造る本職の杜氏からも認められる酒を造ろうとこれまで取り組んでこられたそうです。社是は、「但馬の誇りたれ」、経営方針は、「①品質第一②地域第一③真心第一」で、但馬地域の自然の良さを行かし、地域に密着した酒造りを伝統的にしてこられたことを感じます。酒の消費の落ち込みで、平成19年の販売数量は、565キロリットルでピーク時の7割弱と落ち込んでいますが、売上額は5億6306万円とピーク時と変わらないそうです。というのも、高品質の酒の生産に力を入れられているためです。平成11年より、「生もと造り」も始められ、梅酒にも力を入れられているそうです。「生もと」純米酒を飲ませていただきましたが、辛口で大変飲みやすいのに驚きました。瓶も茶色の物ばかりでなく、透明の物、白色の物など消費者の目を引きつける物も考えられています。
 平成15年に、道路に面した所に社屋を全面移転し、酒造工場と直売店を一体にしました。大変美しい建物で、香住区の名所にもなっているようです。
丹波市市島町にある㈱大和特殊硝子市島工場は、医薬品用のアンプル、ガラスビン、管ビンを製造しています。会社設立(本社は大阪市淀川区)は、昭和17年で、市島工場は平成6年に稼働しています。1日30万本、年間1億本を24時間体制で生産しています。ほとんど機械化されており、ドイツ・イタリア・ベルギーのヨーロッパの精巧な機械が使われています。1レーンの機械で、1億5千万円もするそうです。しかし、最終検査は、検査機器と共に何人もの職員の目で確認されています。
従業員は約100名(正規職員60名、派遣職員40名)ですが、市島工場稼働当初は、地元50%でしたが、現在は地元95%になっているそうです。丹波市にとって、大きな雇用を生み出している工場といえます。


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管内調査但馬・丹波編その1

2008-07-25 19:19:56 | 県議会
2泊3日の但馬・丹波の産業労働委員会の管内調査は、大変充実したものでした。企業立地がなかなか進まないと言われている但馬・丹波地方で、様々な工夫をしている企業の取り組みを知ることができました。その企業紹介をしたいと思います。
 豊岡市日高町にある㈱中田工芸は、木製ハンガーの国内トップメーカーです。戦後間もない1946年に創業され、現在は、日高町の本社工場、上海工場で生産し、昨年、東京青山ツインタワーにショールームを開設しています。
 私は、これまでハンガーといえば規格されたものと考えていましたが、中田工芸では、お客さんから注文(肩幅や肩形など)に会わせ、手作り生産しています。ハンガーの注文には、アパレルの業務用、ホテル・旅館用、家庭用に分かれますが、近年引き出物等の贈り物にも使われていると聞いて驚きました。
 流通の変化の中で、インターネットでの売り上げが大きくなっており、インターネットでの売り上げが1億円を超えるそうです。中田社長が言われた「商売はネットワークが大切だ」という言葉が印象に残っています。東京ショールームの開設も、人とのつながりの中でできたそうです。現在、本物志向が強まる中で、「こだわり」をもったハンガーの生産をされていることに頭が下がりました。また、西脇市と同じように三年前の台風23号で、大きな被害を受けましたが見事再建された手腕にも敬服しました。
 香美町香住区にある㈱マルヨ食品は、創業1955年、地元水産物を中心とした食品加工販売会社です。私もよく食べているのりの佃煮、かにみそ、ほたるいか、ばい貝などの製品を生産しています。品質管理に最も力を入れられ、私達も見学するために工場に入るときには、手の消毒はもちろんですが、帽子、手袋、マスク、靴包み、白衣を着て見学しました。①原料チェック②ロットチェック③微生物チェック④開封検査⑤保存検査を厳しい基準のもとで行っています。新しい食品開発のために、4名もの研究員も採用しているそうです。営業にも力を入れられ、大坂営業所、東京営業所も設け、近年は通信販売にも取り組まれて、年間売り上げ約18億円だそうです。



原油の高騰により、地元漁師の方の生活も大変ですが、加工販売されるマルヨ食品も大変だと思います。社長は、下水道に接続するために、高額な浄化設備が必要であったことが経営上大変だったと強調されました。若い社長ですが、前向きに仕事を進める姿勢に感心しました。
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産業労働委員会管内調査

2008-07-24 17:58:49 | 事務所からのお知らせ
暑い日が続きます。

東野は23日から25日まで産業労働委員会の管内調査に出かけています。
管内調査は年間数回ありますが、
今回は但馬・丹波地区の調査となっています。
日程は以下のとおりです。

23日(水)但馬県民局
      (地域振興部 商工観光・労働担当)
      中田工芸㈱ (木製ハンガー等製造)

24日(木)マルヨ食品㈱ (水産物加工)
      県立但馬技術大学校

25日(木)東洋電機㈱ (制御技術製品等製造)
      丹波県民局 (地域振興部 商工観光・労働担当)
      ㈱ハイレックスコーポレーション柏原工場
            (コントロールケーブル等製造)

但馬・丹波は広いので移動にも時間がかかり、3日間の日程です。

明日の夕方には西脇に戻る予定です。

なお、この様子がサンテレビで放映されます。
8月24日(日)午後10時~
ぜひ、ご覧ください。

東野としひろ事務所

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河川愛護とラジオ体操

2008-07-23 14:09:56 | 地域行事
 私は地域に住んでいながら、仕事柄、なかなか地域の事業や行事に参加できていません。そんな中でも、時間の許す範囲で、頑張ろうと思っています。
 先日、河川愛護が行われました。河川愛護は、黒田庄全域で加古川や門柳川等の河川の堤防の草刈のことです。県管理の河川ですので、これは県の仕事だということができますが、自分達でできることはやろうと以前から取り組まれています。私も、家の草刈り機を持ち出し、朝6時からの河川愛護に出ました。久しぶりに隣保の人たちとも出会い、気持ちのいい汗をかくことができました。
 7月19日から学校の夏休みが始まりました。私の村では、隣保館前のグランドに小学生があつまり、大人も参加して、ラジオ体操が行われています。私も楽しみに、以前から参加していました。そのラジオ体操が、7月22日から始まり、私も参加しました。朝、5時半におき、黒田の末谷池周辺をジョギングした後、6時半からのラジオ体操に参加することがここ3年間の私の夏休み期間の日程になっています。ジョギングは、8月末に行われる「神鍋マラソン」に備えた練習です。
 
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土づくりセンター起工式と国道175号期成同盟会総会

2008-07-22 18:19:11 | 県議会
今日(7月22日)の午前中に、西脇市土づくりセンター建設起工式が、黒田庄町石原の建設予定地で行われました。今日の起工式には、感慨深い思いで参加しました。
合併前の旧黒田庄町では、長年、全町有機土壌化を目指し、安全な農作物を提供できる「有機の里づくり」構想を進めてきました。その拠点施設として、畜産堆肥処理を行う「土づくりセンター」の建設が急務でした。しかし、建設場所となると、なかなか受け入れていただく所が見つかりませんでした。どうしても迷惑施設だという捉え方をされるためでした。そうした困難な中で、石原が多くの議論を村中で行っていただき、受け入れていただくことができました。事業として、農林水産省の「地域環境保全型農業推進総合整備事業」の認定を受け、事業化を進めました。また、西脇市との合併協議の中で合併特例債事業として、新西脇市の事業として進めていただくことになりました。いよいよ建設工事が始まります。一方、土づくりセンター建設後の運営(JAみのりが行うことになっています)が、大変大切になってきます。西脇市の担当者の方々には、大変ご苦労をおかけしますが、宜しくお願いします。



 午後からは、国道175号期成同盟会が、ロイヤルホテルで開かれました。今年で48回目を迎えます。西脇関係の今年度の工事は、西脇北バイパス(下戸田から黒田庄町大伏まで)では用地買収、埋蔵文化財調査及び改良工事が行われ、黒田庄地域では高架橋工事に着手されます。西脇バイパス(高松町から下戸田まで)では、改良・橋梁工事を行うとともに、トンネル工事にも着手されます。期成同盟会後、津万地区の区長さんや役員さんで作られている西脇バイパス整備促進協議会にも出席させていただきました。この協議会は、地元の要望を兵庫国道事務所や市行政に伝え、地域住民の理解を得るために様々な取り組みをいただいています。本年で、15年目になるそうです。
 国道175号の整備促進は、今後黒田庄町から丹波市にかけてのルート決定・整備促進に向けた課題が大きくなってきます。私も、整備促進に向けて、できることを精一杯しようと考えています。
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東はりま日時計の丘公園「カブトムシドーム」

2008-07-22 10:56:17 | 地域行事
 現在、東はりま日時計の丘公園入り口では、「カブトムシドーム」が開かれています。私も、今朝の神戸新聞を見て、行ってきました。
 「カブトムシドーム」は、早瀬正之さんご一家と友人の方が、東はりま日時計の丘公園に夏休みに訪れる子ども達に喜んでもらおうという思いで、また、東はりま日時計の丘公園を活性化しようという思いで8年前に開園してくれました。
期待通り「カブトムシドーム」を訪れた都市部の子ども達は、大喜びでした。それから、毎年、この時期に開園してくれています。



 「カブトムシドーム」は、カブトムシを捕まえたり出来ることはもちろんですが、ザリガニ釣りも楽しむことができます。また、スパーボールすくいもでき、夜店のような雰囲気もあります。訪れた子ども達には、いたせりつくせりの内容です。当然、赤字覚悟の「カブトムシドーム」です。早瀬さんは、黒田庄町内を桜一杯にしようと、桜の木を場所があれば植えておられます。桜の木や「カブトムシドーム」の取り組みなど、早瀬さんの熱心さに本当に感心させられます。
 東はりま日時計の丘公園は、この夏も連日、オートキャンプを楽しむ都市部の家族で満員です。楽しい思い出を作ってくれればと願っています。
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前島町天満宮夏祭り

2008-07-21 09:35:30 | 地域行事
 前島町天満宮夏祭りが、7月19日の夜に行われました。日野地区各町のトップを切っての夏祭りということで、日野地区の区長さん達、婦人会の人達も参加して盛大に開催されました。
 私は、初めての参加だったのですが、中根区長さんをはじめ皆さんにあたたかく迎えていただき、県議会議員として挨拶もさせていただくことが出来ました。
前島町には、町の北部に天満宮がまつられています。前島町のシンボルとして大切にされていて、天満宮の入り口には大変立派な太鼓倉が置かれています。前島町の皆さんの熱い思いで、祭りの御輿が建築されたと聞きました。



 そうした熱い思いのある天満宮の境内で、夏祭りが行われました。婦人会の皆さんの手踊りには、日野地区各町の浴衣をそろえたご婦人達も参加して盛り上げておられました。その後、私の後援会総会でもお世話になった春姫麗舞遊(ハルッコレビュー)の若者達が、よさこいを踊ってくれました。よさこいの途中には、見物客も一緒に踊りました。
 日野地区では、8月2日のサンパル日野での夏祭りや各町での夏祭りが繰り広げられ、最終は8月24日の郷瀬町の夏祭りだそうです。
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