東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

企業訪問(9)

2007-10-31 10:06:43 | 企業訪問
 10月29日、30日の2日間は、久しぶりに企業訪問に出かける時間がとれました。
 生田製パン(上比延町)さんは、昭和3年の創業で、現在3代目の若社長が頑張っておられます。学校給食のパンの製造が中心で、黒田庄町でも学校給食が始まったときからお世話になっています。現在、児童・生徒数の減や夏休み期間が受注がないため、新しい製品の開発にも力を入れています。その一つが、西脇の有機栽培の山田錦を使った「絹乃米ラスク」です。味も大変良く、包装も工夫され、西脇の特産品になればと思いました。有機の原材料を使われていることから、「ひょうご安心ブランド」の認証を受けられればと考えています。
 篠田いちご(落方町)さんは、ご夫妻でいちご園を初めてまだ5年目ですが、西脇の特産の一つにまでなっています。NTTに勤められていたご主人が、定年を機に帰郷され、第2の人生としていちご園を始められました。農業にはあまり収益性がないと考えていた篠田さんが、新聞で見たいちごの高床栽培に興味を持たれ、農業改良普及センターの指導員の熱心な指導のもと、様々な工夫を行い、現在のいちご園にまで成長させてこられました。形の悪い物や余った物は、ジャムやシャーベットに加工し、いい物だけを売りに出しています。また、いちご狩りも好評で、子ども達だけでなく、都市部の方にも広がってきています。悩みは、台風や病害虫による施設やいちごの損害で、なにかいい損害補償制度はないかということ、また、季節により多くの人では必要なので、人材バンク的な組織はないだろうかということでした。第2の人生を切り開いている篠田ご夫妻から学ぶことが多いと感じました。
 織物関係では、大変な中頑張っておられる、関西織物(高田井町)さん、遠孫織布(高田井町)さん、片岡倉庫(大野町)さんにも、お伺いしました。

東野としひろ
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芳田ふれあい祭りと西脇セントラルカーニバル

2007-10-29 09:49:17 | 地域行事
 28日は、気持ちのよい秋晴れの中、芳田地区と西脇地区で秋の大きなイベントが行われました。
 芳田地区では、芳田の里ふれあい館(旧芳田隣保館)を中心に、芳田地区9町が、芳田ふれあい会議を立ち上げ、まちづくりを進めています。子ども達から高齢者の交流を深め、自分たちの地域を自分たちの手で守っていこうという取り組みをされています。そのための交流整備事業に兵庫県の「県民交流ひろば事業」を活用し、昨年度にはふれあい館の整備、今年度は芳田ふれあい広場を整備されました。今日は、ふれあい祭りに併せふれあい広場の竣工記念式に参加させていただきました。早速、オープンした広場でバレボール大会が開催されます。



 西脇地区では、大々的なセントラルカーニバルが開催されました。センティア西脇(コミセン)前駐車場では、市内・近隣のよさこいチームの演舞、屋台や特産コーナーなど、コミセン館内では、作品展と芸能大会、来住邸では、茶会や琴の演奏と盛りだくさんの内容でした。参加者の皆さんの元気に活動されている姿に刺激を受けました。
両地区とも、出会う人出会う人から気軽に声を掛けていただき、楽しく過ごすことができました。
また、今日は、高校駅伝の東播大会も市内カルチャーセンターで行われました。男女とも西脇工業高校の優勝でしたが、男子は大会記録を大幅に更新し、11月11日に開かれる県大会に向け、いい調整ができていると感じました。

東野としひろ
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初めての県政懇談会

2007-10-28 18:31:02 | 県政懇談会
 10月27日の夜、和田町で県政懇談会を開催させていただきました。県政報告会ではなく、懇談会とさせていただいたのは、私の一方的な報告ではなく、市民皆さんの県政に対する意見を聞かせていただきたいとの思いからでした。
 10月3日の県議会の傍聴ツアーには希望者が多く、参加できない方が多く出ました。また、県議会議員としてどんな活動をしているのか報告をしてほしいとの希望がたくさん寄せられました。選挙の時だけでなく、むしろ県議会議員として選んでいただいた者の責任として、県政懇談会を持たせていただきました。



 和田町の区長さんにも大変お世話になり、今回の運びとなりました。椅子並べや受付の準備から司会、挨拶全てを地元和田町の方にお世話になりました。
 区長さん、地区代表在田一雄さんの挨拶の後、10月3日の県議会での一般質問のビデオを見ていただきました。その後、質疑応答に入りました。
・JR加古川線を利用しやすくするため、もっと県に働きかける必要があるのではないか?
・3年前の台風23号の水害が再び起こらないように、県として河川改修をどのように行っているのか?
・無所属で活動しているけれど、大きな会派に所属しないと活動しにくいのではないか?
・県会議員として普段どのような活動をしているのか?
・西脇市民病院の今後について、どのように考えているのか?
活発な質問が、相次ぎました。最後に、参加者皆さんで、今西脇市内でよく歌われている「西脇讃歌」を歌いました。



 和田町の皆さんには、選挙の時から大変お世話になり、今回も初めての県政懇談会を開催させていただきました。本当に、ありがとうございました。

今後の予定は以下のとおりです。


11月10日(土) 小坂町
    16日(金) 高松町
    17日(土) 高田井町
    22日(木) 寺内・坂本
    23日(金) 野村町(6・7区)
    24日(土) 野村町(1~5区)
    30日(金) 西田町


これからも順次、行っていきたいと考えています。

東野としひろ
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明橋大二先生の子育て講演会

2007-10-27 15:55:45 | 教育・子育て
 10月25日の夜、西脇青年会議所主催の子育て講演会「子育てハッピーアドバイスー自己肯定を育む子育てを考える」が開催されました。講師は、真生会富山病院心療内科の明橋大二先生でした。明橋先生は著書も多く、テレビにもよく出演されているので、若いお母さん方で会場は満員でした。
 講演の要旨は、
 0~3歳の頃、子どもは、愛情いっぱいの中で育つことにより、これから育っていく土台である自己肯定感を感じるようになり、4~6歳の頃、生活習慣やしつけが身に付いていきます。その上に立って、7歳から勉強がしっかり身に付くようになると話されました。しかし、今の日本の子どもは、自己評価(自己肯定感、自尊感情)が極端に低く、中学生の多くは時々自分が役に立たない人間だと思っている。その原因は、幼児期の虐待、いじめ、親との関わりの薄さにある。子どもの心は、依存と自立の繰り返しで、十分甘えた子どもが自立していく。親としてしてはいけないことは、過干渉(抑圧)と放任、すべきことは、子どもが小さい時にはスキンシップを十分に、話をよく聞いてやること。そして子どもの成長に併せ、がんばりを認めてねぎらってやること、子どもが何かをしてくれた時には「ありがとう」という言葉をかけようということでした。
 明橋先生の話は、大変分かりやすく、「すぐに実行に移そう」と思われたお母さん方が多かったのではないでしょうか?反対に、よく本を読んだり子育て講演を聴かれているお母さんにとっては、「なんだ当たり前の話ではないか」とも思われたのではないでしょうか?
 私は、現在の子育てほど、当たり前のことを当たり前にすることが本当に大切な時はないと思うのです。子どもが生まれた時の親としての喜び、その喜びを持って愛情いっぱいに子どもを育てるという当たり前のことです。他の子どもと比べるのではなく、世間体を気にするのでなく、急がせるのではなく、親のストレスのはけ口とするのではなく、一人の大切な人間として接することが大切だと思います。このことは、親だけでなく、私たち大人、社会全体の問題でもあると思います。
私自身、「社会の宝」である子ども達を、本当に大切にするとは、どういうことかを考えさせられました。

東野としひろ
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県庁見学と畜産共進会

2007-10-26 09:48:22 | 地域行事
 
今日の午前中に、和田町の愛育班31名の方が、兵庫県公館の見学に来られましたので、ご一緒しました。兵庫県公館は、公式に兵庫県へ来られる方々を招待したり、大きな会議を催す際に、利用する建物です。小磯良平画伯の絵画や屋上の花壇、貴賓室など、見学するところが数多くあります。和田町の皆さんも興味深く見られていました。県議会見学では、地元の議員が立ち会えば、本会議場の中にも入れます。県民の皆さんの税金で建てられている建物ですから、機会があればどのようになっているのか見ることも権利だと思います。
日程が合えば、ご一緒させていただきますので、県公館や県庁見学をしようとされる際には、ご連絡してください。



午後からは、篠山市で開かれた第89回兵庫県畜産共進会に参加しました。共進会とは、生体での牛の品評会をさします。県下の予選を勝ち抜いてきた牛(種牛、肉牛と分かれますが)の最優秀賞、優秀賞1席・2席と決めます。その後、競りにかけられ、牛の値段が決まります。
今年の去勢肉牛の最優秀賞は、篠山市の田中さんで、金額400万円でした。雌肉牛の最優秀賞は、黒田庄町の川岸さんで、金額300万円でした。おおよその金額は、150万円から200万円で推移していました。数年前と比べると価格が上昇しているように思いますが、子牛の価格の上昇や約2年間を育てるえさ代や人件費を考えると、畜産農家の方々も笑顔で喜べる状態ではなかったようです。



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建設常任委員会の管外視察

2007-10-25 12:22:31 | 企業訪問
 10月22日から2泊3日で、建設常任委員会の管外視察に、東京都、茨城県、埼玉県へ行って来ました。県議会の各常任委員会では、年に1回、2泊3日で他府県へ管外視察に行きます。

 22日は、東京の秋葉原駅と茨城県のつくば駅を結ぶ都市型高速鉄道(つくばエクスプレス)を見学してきました。平成17年8月に開業したつくばエクスプレスは、全線が地下または高架で踏切がなく、東京までの通勤に非常に便利で、沿線周辺の住宅開発に併せ、整備されました。また、全駅に可動式ホーム柵を設置して安全策を講じ、運転手ひとりで運行されています。トイレや階段など、障害者の方や乳児を持つお母さんにも利用しやすく工夫がされています。



 23日には、つくば市の防災科学技術研究所を見学しました。この研究所は、地震、火山、降雨、土砂、雪氷災害による被害を軽減するための研究を行っており、全国各地に実験施設や観測施設を持っています。三木市の兵庫耐震工学研究センターもその一つです。気象庁と連携して、地震の観測・報道も行っています。大変重要な施設ですが、国立施設から独立法人になり、十分な人員は確保できているのかと疑問に感じました。
 次に、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路を見学しました。これまで度々、水害に見舞われた地域ですが、その抜本的な改善策として、降水量が増えると、すぐにあふれる中小河川の水を1級河川の江戸川に流す、それも地下50㍍、総延長6,3キロのトンネルを造って流しています。その規模の大きさに驚きました。
 24日は、埼玉県議会を訪問し、埼玉県の住宅政策について、説明を聞きました。兵庫県よりも人口が多いにもかかわらず、県営住宅が少ないことに疑問を感じましたが、急激な人口増に対処できにくかったことや民間住宅が豊富に建設されたためかもしれません。
 次に、埼玉県にある東京都水道局朝霞浄水場を見学しました。この浄水場は、東京都の20%~25%の上水道を供給しており、平成16年からオゾン処理と生物活性炭処理の高度浄水処理を始められています。東京の水は、まずいと思っていましたが、朝霞浄水場の水を実際に飲ませていただくと、おいしかったです。
 


3日間の視察では、多くのことを学びましたが、日本の人口が集中している首都圏の大きさからくるそれぞれの施設の規模の大きさに圧倒されました。また、3日間、山が見えないなと感じていました。関西と異なり、関東平野の広さにも驚かされました。勉強にはなりましたが、兵庫県や関西地域が取り組むには、別の工夫が必要だとも感じました。

東野としひろ
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オリジナル創作劇「SEED(シード=種)」

2007-10-23 13:10:06 | 地域行事
10月20日夜、多可町ベルディホールで、演劇セミナー受講生による創作劇「SEED」が上演されました。
 酒米山田錦の母と言われる山田穂を創り出した「山田勢三郎」さんの人生を、ミュージカル風に描いた作品です。時代となる幕末から明治維新の激動を背景に映し出しながら、別の道を歩むことになる2人の幼なじみの仲間との心のふれあいも演じられています。
 山田勢三郎役の小林伸也君は、私が黒田庄中学校に赴任した時の3年生で、バレー部の生徒でもありました。3年生の生徒祭(黒田庄中学校では文化祭のことを生徒祭と呼びます)では、クラスの出し物で小林君が中心になり、「西遊記」を上演しました。私の役は、頭のせいかカッパの沙悟浄でした。卒業後も、後輩の指導や消防の活動を積極的にやってくれていました。私も、何かあると小林君を呼び出しよく頼み事ができる好青年です。10年ほど前から、ベルディホールを拠点に、地域劇団を作り団長として粘り強く活動をやっています。JR鍛冶屋線の廃線問題など多可地域の歴史を題材にした創作劇に取り組んでいます。今回の題材も、多可町中区の特産品、山田錦をもとにしています。
創作劇「SEED」に特別出演として、「あまのじゃく“い組”」が参加していました。彼ら・彼女らは、中区の中学生、高校生のよさこいグループです。今年の西脇織物祭りで、はじめて「あまのじゃく」のよさこいを見せてもらいました。若々しくきびきびとした演技で、演技に見とれたことを覚えています。
私の心に残った劇で歌われた「希望の種」の詩を紹介します。
みんなは願う 明日のため
光あふる 空の下で
いつか出会う キミとふたり
未来画き 歩いていく

東野としひろ
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秋晴れの一日

2007-10-22 12:27:45 | 地域行事
 昨日の日曜日は、秋晴れの過ごしやすい一日でした。稲の取り入れも終わり、市内各地で様々な催しが行われました。私も駆け足で参加して、充実した一日になりました。
 午前中は、第16回県議長杯並びに第49回都市対抗ソフトボール大会が野村グランドを中心に行われました。県下各地の代表が集う大会で、レベルの高い大会です。西脇市からは、「桃太郎」チームが参加していて、私の教え子も2名所属していました。



 次は、第2回西脇市身体障害者体育大会です。合併後2年を迎え、昨年から黒田庄の身体障害者協会の皆さんも参加されるようになりました。市内の小・中学生やカブスカウトの子ども達、ライオンズクラブや民生児童委員さんなどのたくさんのボランティアの方々が協力していただいた大会でした。



 そして、黒田庄町南部(岡・門柳・喜多・大伏)の敬老会(松寿会と呼ばれています)に参加しました。合併までは、黒田庄町として14集落一緒に敬老会=松寿会を開いていましたが、北部の尚歯会にあわせ、南部も一緒にできるところは合同でと区長会で計画していただいています。銭太鼓や舞踊同好会等、地元の皆さんが出演して、敬老会を盛り上げていただいていました。久しぶりにお会いした方が多く、ご無沙汰ばかりで申し訳なく思っているのですが、いつもあたたかく私を迎えてくださいます。
 次は、板波町にあるひよこ保育園の運動会に参加しました。年長組の子ども達ひとり一人が、竹馬や鉄棒、側転など、自分ができるようになったことを演技してくれました。子ども達の成長がよくわかり、家族の方も大満足の様子で見ていました。先生方の子ども達に対する愛情の深さや保護者の方々とのつながりの深さにも感心させられました。
 へそ公園では、「比也野フリーマーケット」が盛大に開催されていました。比延地区の方々が、「比也野まちづくり協議会」を立ち上げられ、地域のまちづくりを活発に進められています。私も、お昼に焼きそばをいただき、これから特産品にしようとされている「きくいも」の試食もしました。また、出店が多く、色々買わせていただきました。
 最後は、西脇コミセンで開催されています「MOA美術館児童作品展」の表彰式に参加しました。市内の小学生の絵画や書道の力作を見せていただきました。知っている方の子どもさんやお孫さんの作品も多く、表彰式にはたくさんの家族でいっぱいでした。子ども達が絵画や書道を通して、心豊かに育って欲しいと、また子ども達の意欲を伸ばす学校や家族であって欲しいと思いました。
 明日から3日間、建設常任委員会の管外調査で、東京・茨城・埼玉に出張します。



東野としひろ
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箱根駅伝予選会

2007-10-20 15:14:41 | プライベート
 来年1月2・3日に行われる箱根駅伝の予選会が、終わりました。残念ながら私の息子の在学する明治大学は、46校中11位で箱根の切符を手にすることはできませんでした。
 箱根駅伝は、関東の20チームが参加しますが、その内、今年の大会で10位までに入ったチームにはシード権が与えられ、残り9校を予選会で選びます。また、20番目のチームとして、関東学連選抜チーム(出場しない大学から選手が選ばれる)が参加します。予選会では、1チームから12人が出場し、上位10人のタイムの合計で競われます。明治大学は、今年の箱根駅伝では16位だったので予選会からの出場となりました。息子は、484人中12位で、チームトップでした。
私の息子は、末っ子の長男で、2人の姉には勉強や口で負けていましたが、走ることにかけては自信を持っていたようです。高校は、西脇工業高校に進み、2年では7区アンカーを、3年では1区を都大路で走らせていただきました。3年生の時、兵庫県大会で報徳高校の竹沢君(現早稲田大学のエースで、世界陸上でも活躍)と1区で競り合い2秒差で勝ったことが、大きな財産になっているようです。私自身、町長をしていて気になることが多くイライラする毎日でしたが、息子の応援でいい気分転換をさせてもらっていました。
箱根駅伝に出場したいとの思いで、明治大学に進学し、1年生で7区、2年生で4区と箱根駅伝でも走ることができましたが、2年とも結果を残すことができず、悔しがっていました。今年は、駅伝部の主将ということで、特に思い入れも強かったと思いますが、残念でした。
私のこれまでの経験では、負けたことから学ぶことのほうがはるかに大きいです。最後となる来年の予選会では、結果が残せるように頑張ってほしいと願っています。また、西脇工業高校の渡辺先生がよく言われている「多くの方に世話になり、励まされ、元気に走る自分があることに感謝」して、自分自身を磨いてもらいたいと親として願っています。
コメント (3)
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平成20年度公立高校生徒募集計画

2007-10-20 15:10:01 | 教育・子育て
今日(10月19日)、来年度の兵庫県公立高校の生徒募集計画が発表されました。
国・公立中学校卒業見込み者数が49,019人と、昨年に比べ393人減ることから、定員がどの高校で減らされるかが問題でした。今日の発表では、全日制の過程が7学級(280名)減、定時制や他の過程は昨年通りとなりました。昨年に比べ、公立高校は少し広き門になったといえそうです。しかし、交通機関の関係上、私立高校にも十分通えることができる都市部と、公立高校しか通えない中山間部の地域では、公立高校の持つ意味合いが違うように思います。
北播学区では、三木北高校普通科と北条高校普通科でそれぞれ1学級(40名)減となりました。私が住む西脇・多可地域の公立高校は、昨年度と同じ募集定員となりました。
今年8月、西脇・多可地域の7中学校PTA会長さん達と一緒に、兵庫県教育委員会に対して、要望活動を行いました。西脇・多可地域では、中学校卒業生の減少が他地区と比べ少ないことや通学するための公共交通機関が少なく、私立高校には通いにくいことなどを具体的な数字もあげ、PTA会長さんが訴えられました。来年度の募集計画は、中学3年生の子どもを持つ保護者の方には、ホッとされたのではないでしょうか。
北播学区では、入試制度に、今年から複数志願制が取り入れられました。私が中学校教師であった10年前と比べ、入試制度も大きく変わってきています。公立高校の果たす役割と共に、入試制度についても、しっかりと私自身が実情をつかむ必要があると考えています。
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