10月29日、30日の2日間は、久しぶりに企業訪問に出かける時間がとれました。
生田製パン(上比延町)さんは、昭和3年の創業で、現在3代目の若社長が頑張っておられます。学校給食のパンの製造が中心で、黒田庄町でも学校給食が始まったときからお世話になっています。現在、児童・生徒数の減や夏休み期間が受注がないため、新しい製品の開発にも力を入れています。その一つが、西脇の有機栽培の山田錦を使った「絹乃米ラスク」です。味も大変良く、包装も工夫され、西脇の特産品になればと思いました。有機の原材料を使われていることから、「ひょうご安心ブランド」の認証を受けられればと考えています。
篠田いちご(落方町)さんは、ご夫妻でいちご園を初めてまだ5年目ですが、西脇の特産の一つにまでなっています。NTTに勤められていたご主人が、定年を機に帰郷され、第2の人生としていちご園を始められました。農業にはあまり収益性がないと考えていた篠田さんが、新聞で見たいちごの高床栽培に興味を持たれ、農業改良普及センターの指導員の熱心な指導のもと、様々な工夫を行い、現在のいちご園にまで成長させてこられました。形の悪い物や余った物は、ジャムやシャーベットに加工し、いい物だけを売りに出しています。また、いちご狩りも好評で、子ども達だけでなく、都市部の方にも広がってきています。悩みは、台風や病害虫による施設やいちごの損害で、なにかいい損害補償制度はないかということ、また、季節により多くの人では必要なので、人材バンク的な組織はないだろうかということでした。第2の人生を切り開いている篠田ご夫妻から学ぶことが多いと感じました。
織物関係では、大変な中頑張っておられる、関西織物(高田井町)さん、遠孫織布(高田井町)さん、片岡倉庫(大野町)さんにも、お伺いしました。
東野としひろ
生田製パン(上比延町)さんは、昭和3年の創業で、現在3代目の若社長が頑張っておられます。学校給食のパンの製造が中心で、黒田庄町でも学校給食が始まったときからお世話になっています。現在、児童・生徒数の減や夏休み期間が受注がないため、新しい製品の開発にも力を入れています。その一つが、西脇の有機栽培の山田錦を使った「絹乃米ラスク」です。味も大変良く、包装も工夫され、西脇の特産品になればと思いました。有機の原材料を使われていることから、「ひょうご安心ブランド」の認証を受けられればと考えています。
篠田いちご(落方町)さんは、ご夫妻でいちご園を初めてまだ5年目ですが、西脇の特産の一つにまでなっています。NTTに勤められていたご主人が、定年を機に帰郷され、第2の人生としていちご園を始められました。農業にはあまり収益性がないと考えていた篠田さんが、新聞で見たいちごの高床栽培に興味を持たれ、農業改良普及センターの指導員の熱心な指導のもと、様々な工夫を行い、現在のいちご園にまで成長させてこられました。形の悪い物や余った物は、ジャムやシャーベットに加工し、いい物だけを売りに出しています。また、いちご狩りも好評で、子ども達だけでなく、都市部の方にも広がってきています。悩みは、台風や病害虫による施設やいちごの損害で、なにかいい損害補償制度はないかということ、また、季節により多くの人では必要なので、人材バンク的な組織はないだろうかということでした。第2の人生を切り開いている篠田ご夫妻から学ぶことが多いと感じました。
織物関係では、大変な中頑張っておられる、関西織物(高田井町)さん、遠孫織布(高田井町)さん、片岡倉庫(大野町)さんにも、お伺いしました。
東野としひろ