3月28日、西脇市議会本会議が開会され、総務産業常任委員会、文教民生常任委員会、予算決算常任委員会の委員長報告が行われました。私も約30分かけて、予算決算常任委員会の審査内容を報告しました。その後、議案と請願に対する討論・採決が行われ、提出された全議案は可決されました。請願は、残念ながら2件とも不採択でした。私は、請願2号『西脇市和田町でのパチンコ店の営業に反対しこれ以上の新規パチンコ店の出店を阻止する為の施策を求める請願』の賛成討論を行いました。(全文を下記に記しています)
その後、一般質問が行われ、私を含め7名の議員が登壇しました。6名の議員の一般質問の概要を紹介します。
村岡栄紀議員―①学力向上及びプログラミング教育必須化に向けて
中川正則議員―①市内人工林の林業としての復活はあるのか
②台風による倒木被害から土砂災害への備えを
寺北建樹議員―①「西脇市パチンコ店、ゲームセンター及びラブホテルの建築等の規制に関 する条例」につ いて
坂部武美議員―①健康長寿のまち西脇に向けて
村井正信議員―①会計年度任用職員制度について
②公文書の表記方法の改善(西暦の併記使用 )について
吉井敏恭議員―①生活文化総合センターを改修する計画に関連して
請願2号『西脇市和田町でのパチンコ店の営業に反対しこれ以上の新規パチンコ店の出店を阻止する為の施策を求める請願』賛成討論
請願2号『西脇市和田町でのパチンコ店(ミクちゃんアリーナ)の営業に反対
しこれ以上の新規パチンコ店の出店を阻止する為の施策を求める請願』の採択に賛成の立場で討論します。
和田町区長依藤氏より出された本請願は、市民の願いを代表するものである
と考えます。
西脇市内のパチンコ店は、現在すでに7店舗もあります。今回、8店舗目の出店は、西脇市の人口規模を考えると突出的なものであり、西脇市の将来を考えるともうこれ以上のパチンコ店はいらないと多くの市民の方が考えられることは、当たり前だと考えます。
1月に行った西脇高校生活情報科での高校生版議会報告会でも、市内の女生徒から西脇市のパチンコ店を少なくしてほしいと述べたことが今でも頭に残っています。
依藤区長さんは、意見陳述の中で、土地所有者の不動産会社が当初自動車展示場を建設するので協力してほしいとの依頼の受け協力してきたが、建物が完成すると急きょパチンコ店へ用途変更すると伝えられました。あまりにも、不誠実な対応であると怒りを話されました。責任者がなかなか説明に来ないこと等、あまりにも不誠実だと、私も考えます。住民代表機関である市議会は、市民の気持ち・願いに寄り添うことが必要だと考えます。
西脇市としても、業者側に用途変更の不同意を通知しました。残念ながら法的拘束力が現時点ではなく、今回のパチンコ店出店に対して有効な解決策がありません。
ただ、今回問題となっているパチンコ店北側には広大な空き地が残っており、さらに市内には倒産した播州織工場の跡地など、未利用の空き地がいくつかあります。パチンコ店だけでなく、今後風俗関係の大型店等の出店も、考えられます。
今後、これ以上の新規パチンコ店や大型風俗店等の出店を阻止し、安心して住み続けられる西脇市を創るために、何ができるかを考えることが私たち市議会にも求められています。 兵庫県や国の協力も得る必要もあり、国県への働き掛けも必要だと考えます。
市民の請願は、市民からの政策提言だと位置づけると西脇市議会基本条例に書かれています。今回の請願を、市民からの政策提言と捉え、これ以上の新規パチンコ店の出店を阻止する為に何ができるかを考えるべきです。
よって、本請願の採択に賛成します。
その後、一般質問が行われ、私を含め7名の議員が登壇しました。6名の議員の一般質問の概要を紹介します。
村岡栄紀議員―①学力向上及びプログラミング教育必須化に向けて
中川正則議員―①市内人工林の林業としての復活はあるのか
②台風による倒木被害から土砂災害への備えを
寺北建樹議員―①「西脇市パチンコ店、ゲームセンター及びラブホテルの建築等の規制に関 する条例」につ いて
坂部武美議員―①健康長寿のまち西脇に向けて
村井正信議員―①会計年度任用職員制度について
②公文書の表記方法の改善(西暦の併記使用 )について
吉井敏恭議員―①生活文化総合センターを改修する計画に関連して
請願2号『西脇市和田町でのパチンコ店の営業に反対しこれ以上の新規パチンコ店の出店を阻止する為の施策を求める請願』賛成討論
請願2号『西脇市和田町でのパチンコ店(ミクちゃんアリーナ)の営業に反対
しこれ以上の新規パチンコ店の出店を阻止する為の施策を求める請願』の採択に賛成の立場で討論します。
和田町区長依藤氏より出された本請願は、市民の願いを代表するものである
と考えます。
西脇市内のパチンコ店は、現在すでに7店舗もあります。今回、8店舗目の出店は、西脇市の人口規模を考えると突出的なものであり、西脇市の将来を考えるともうこれ以上のパチンコ店はいらないと多くの市民の方が考えられることは、当たり前だと考えます。
1月に行った西脇高校生活情報科での高校生版議会報告会でも、市内の女生徒から西脇市のパチンコ店を少なくしてほしいと述べたことが今でも頭に残っています。
依藤区長さんは、意見陳述の中で、土地所有者の不動産会社が当初自動車展示場を建設するので協力してほしいとの依頼の受け協力してきたが、建物が完成すると急きょパチンコ店へ用途変更すると伝えられました。あまりにも、不誠実な対応であると怒りを話されました。責任者がなかなか説明に来ないこと等、あまりにも不誠実だと、私も考えます。住民代表機関である市議会は、市民の気持ち・願いに寄り添うことが必要だと考えます。
西脇市としても、業者側に用途変更の不同意を通知しました。残念ながら法的拘束力が現時点ではなく、今回のパチンコ店出店に対して有効な解決策がありません。
ただ、今回問題となっているパチンコ店北側には広大な空き地が残っており、さらに市内には倒産した播州織工場の跡地など、未利用の空き地がいくつかあります。パチンコ店だけでなく、今後風俗関係の大型店等の出店も、考えられます。
今後、これ以上の新規パチンコ店や大型風俗店等の出店を阻止し、安心して住み続けられる西脇市を創るために、何ができるかを考えることが私たち市議会にも求められています。 兵庫県や国の協力も得る必要もあり、国県への働き掛けも必要だと考えます。
市民の請願は、市民からの政策提言だと位置づけると西脇市議会基本条例に書かれています。今回の請願を、市民からの政策提言と捉え、これ以上の新規パチンコ店の出店を阻止する為に何ができるかを考えるべきです。
よって、本請願の採択に賛成します。