先日、兵庫中央バス株式会社の宇高社長を訪問し、スクールバスの運行状況についてお話を伺いました。
兵庫中央バスは、三田市や市川町、姫路市にある私立高校のスクールバスやレンタルバスの運行等を行ってこられています。西脇市との合併後、黒田庄町内を走る「つくしバス」運行の委託受けられた時期もありました。
宇高社長は、多可高校へのスクールバスの運行について、多可高校PTAから強い要望を4年越しに渡り受けてこられました。採算はなかなか取れないだろうが頑張ってみようと、平成23年9月に、多可高校行きのスクールバスの運行が始まりました。ルートは、神姫バスやコミバス路線と競合せず、最も要望が強い西脇東中学校・黒田庄中学校方面から多可高校に行くルートを考えられました。へその湯→東中→へそ公園→田空→兵主神社→黒っこプラザ→本黒田駅→桜丘小学校→石原→多可高校
23年9月~24年3月の7ヶ月間の運航日数は118日、延べ乗車人数1,048人、一日平均8.9人でした。24年4月~25年3月の運航日数は193日、延べ乗車人数1,449人、1日平均7.5人でした。25年4月~11月13日の運航日数は131日、延べ乗車人数1,142人、1日平均8.7人です。
当初想定していた乗車人数の半分以下の利用だそうです。そのため、小型バスでの運行から10人乗りワゴン車へ変更されました。1回の乗車料金は、600円で、21枚つづりの乗車券販売を行っているそうですが、赤字続きだそうです。
加西市のPTAの要望を受け、西脇高校・西脇工業高校へのスクールバスの運行も行っておられます。さらに、社高校へのスクールバス運行の要望も受けていますが、経営的に大変厳しいと話されています。
西脇市や多可町のコミバスとの関係、神姫バスとの関係等を整理し、PTAや市町行政との話し合いが必要だと感じました。
兵庫中央バスは、三田市や市川町、姫路市にある私立高校のスクールバスやレンタルバスの運行等を行ってこられています。西脇市との合併後、黒田庄町内を走る「つくしバス」運行の委託受けられた時期もありました。
宇高社長は、多可高校へのスクールバスの運行について、多可高校PTAから強い要望を4年越しに渡り受けてこられました。採算はなかなか取れないだろうが頑張ってみようと、平成23年9月に、多可高校行きのスクールバスの運行が始まりました。ルートは、神姫バスやコミバス路線と競合せず、最も要望が強い西脇東中学校・黒田庄中学校方面から多可高校に行くルートを考えられました。へその湯→東中→へそ公園→田空→兵主神社→黒っこプラザ→本黒田駅→桜丘小学校→石原→多可高校
23年9月~24年3月の7ヶ月間の運航日数は118日、延べ乗車人数1,048人、一日平均8.9人でした。24年4月~25年3月の運航日数は193日、延べ乗車人数1,449人、1日平均7.5人でした。25年4月~11月13日の運航日数は131日、延べ乗車人数1,142人、1日平均8.7人です。
当初想定していた乗車人数の半分以下の利用だそうです。そのため、小型バスでの運行から10人乗りワゴン車へ変更されました。1回の乗車料金は、600円で、21枚つづりの乗車券販売を行っているそうですが、赤字続きだそうです。
加西市のPTAの要望を受け、西脇高校・西脇工業高校へのスクールバスの運行も行っておられます。さらに、社高校へのスクールバス運行の要望も受けていますが、経営的に大変厳しいと話されています。
西脇市や多可町のコミバスとの関係、神姫バスとの関係等を整理し、PTAや市町行政との話し合いが必要だと感じました。
加西の北の方は本当に交通の便が悪く、いける高校に限りがありますが、このスクールバスのお蔭で子供たちの選べる高校の選択肢が広がると期待しております。
私の子供はまだ小さいですがこの子たちが高校に行く頃もこのバスがあってほしいと願います。
高校生が自分の進路をしっかりと選択して、自分の力で通学できる交通手段をぜひ確保したいものです。高校生が自力で通学できない地域は、子育て世代に選ばれませんね。また、色々な意見をお寄せください。