東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

綾部市志賀郷町の『田舎手作り三土市』

2012-03-19 06:15:46 | 地域行事
 3月17日、大学時代の妻の友人の誘いで、綾部市志賀郷町の『田舎手作り三土市』に行ってきました。毎月第3土曜日に行う市ということから『三土市』(さんどいち)とネーミングされています。あいにくの雨でしたが、最後の『三土市』ということで、本当にたくさんの方が来られており、賑わっていました。



 志賀郷町では、子どもと古民家を結ぶコ宝ネットの活動で、志賀郷町に若い世代の人たちが引越しされてきました。地元の人とIターンの人たちの交流を兼ねて、手作り位置ができたらいいなという声が上がり、2010年4月より、1年間限定でスタートしました。しかし、さらに続けてほしいという要望に応えて、あと一年続けられました。残念ながら、この3月17日の市で終わるそうです。



 『笑顔優しい・田舎の手作り三度市』は、この2年間京都府の方はもちろん、滋賀県や兵庫県の方もたくさん来られ、出展者も100店を超えるようになったそうです。『三土市』の代表者の方は井上吉夫さんで、志賀郷町の大規模農家です。若者たちと実行委員会を作り、若者たちの声を大切に素晴らしい取り組みをされています。皆さんも、ぜひ『三土市』をインターネットで検索してみてください。



 『三土市』の会場は、舞鶴自動車道綾部インターから約20分の所で、そんなに便利のいいところではありません。また、会場も狭く、古い農機具倉庫跡や路上、公民館前に、所狭しと小さなお店が立ち並んでいます。手作りのお店、ラーメン・うどん等のお店、野菜・植木のお店などなど。
 ワゴン車を改造して『コーヒーとホットドックの店』をされている方もおられました。足に障害があるようですが、よく考えて改造されています。兵庫県の衛生検査を受けておられ、西脇にも行きますよと言ってくださいました。美味しいコーヒーとホットドックでした。



 子どもたちの手作り市もあり、小さな子どもが体験できるスペースが公民館の中に設置されていました。公民館前では、若者が路上ライブをしていました。



 私の妻の大学時代の友人の上垣みほ・直一ご夫妻も出展されていました。上垣さんが栽培されている柚子を加工して、この度、『京都miyakoサイダー』として大々的に売りに出されるとのことでした。京都府が、農業の6次産業化の一環として、支援されているとのことでした。現在、専業農家として頑張っています。





 『三土市』を見学して、これからのまちづくりの在り方、若者のIターンを促す取組等について、よい示唆をいただきました。
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