長谷川工業（株）の電動キックボード

　2月7日（火）、西脇市中畑町にある長谷川工業株式会社を訪問してきました。先日の臨時議会で、一般会計補正予算においてふるさと納税が大幅に伸びたことが報告されました。大幅な伸びの一因として、これまでの黒田庄和牛・日本酒・播州織・クリーニング・釣り具等の伸びとともに、電動キックボードが新たに加わったとの報告がありました。

　長谷川工業は、1956年商都大阪で創業し、木製ハシゴが主流の時代に、二つ折鉄製「ショージハシゴ」を売り出しました。その後、アルミ合金製作業台「アップスライダー」をヒットさせ、現場の安全を足元から支え続けてこられました。

　約4年前、社長の先見性で『電動キックボード』の生産を始めるようになりました。『電動キックボード』は、YEDA社との共同開発して販売にまでこぎつけられたそうです。

　『電動キックボード』は、①通勤に便利②アウトドアにも最適③折畳ができ持ち運びも可能です。航続距離は60km、最高速度35km、登坂能力15度だそうです。私も試乗させていただきましたが、とても乗りやすく、方向転換もしやすく、快適でした。道路運送車両法に準じた気体であるため、日本の公道走行が可能です。

　長谷川工業は、電動キックボードの生産に力を入れるとともに、電動オートバイや電動自転車の生産にも力を入れたいとの説明でした。

　急な訪問にもかかわらず、山形工場長をはじめ職員の方々が丁寧に応対していただきなすた。電動キックボードの試乗もさせていただき、感謝しています。

　電動キックボード担当の若い職員は大阪出身だそうですが、西脇市茜が丘に自宅を建て住んでおられるそうです。良い若者が西脇市民になってくれていることをうれしく思いました。