10月25日(金)・26日(土)の2日間、オリナスホールで『播州織フェア2024』が開催されました。
2024年のテーマは、『播州織の今』でした。「織物のまちが本気で作る生地・製品が並ぶ播州織フェア、今の播州織をゆっくりご覧ください。」と案内に記されていました。
出展者の多くは、播州織産元企業や協同組合・加工協会とともに、織布業者の皆さんも出店されていました。西脇市関係では、若手事業者の遠孫織布と大城戸織布が出展されていました。それぞれが、自慢の織布や製品を出展されており、見応えがありました。
また、若手デザイナーの森山かれんさんのファッションショーとトークショーが行われました。斬新なファッションで見応えがありました。西脇高校生活情報科の生徒の皆さんも熱心に観られていました。ただ、ファッションショー会場が展示会場と一緒であったため、立ち見の方が多く見えにくかったのが残念です。トークショーでは、ファッション賞に使用した生地の紹介や播州織の良さについて話していました。
26日には、西脇高校生活情報科によるファッションショーが盛大に行われました。先週のでんくうまつりに続いてのファッションショーで、高校生の皆さんは大変だったと思います。ご苦労様でした。
『播州織フェア2024』が、厳しい状況下にある播州織業界にとって、灯の見えるイベントになればと願っています。