東野としひろ活動NEWS

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西脇図書館まつり『ありがとう図書館!』

2015-08-30 05:51:31 | 企業訪問
 8月29日、西脇図書館では、現在の図書館としては最後となる図書館まつり『ありがとう図書館』が盛大に開催されました。



 図書館まつりには、9時オープン時から読み聞かせグループの皆さんや本好きの方など、本当にたくさんの市民の方々が集われました。特に、子ども達がたくさん参加してくれていたのが、とてもうれしかったです。図書館奥のロビーでは、絵本の読み聞かせやストーリーテーリング、朗読劇などが継続して行われました。点字室では、一日中点字教室が開催され、点字を多くの方が体験されていました。視聴覚室では本のリサイクル市が行われ、無料で多くの図書を持ち帰られていました。



 子ども読み聞かせ室ではバルーンアートが行われ、風船でつくられた剣や犬、花などを子ども達が熱心に見学して、出来上がったバルーンアートをもらっていました。私も、剣と犬の作り方を教えてもらいました。不器用ですが、どうにかできるようになり、子ども達の注文に応じて剣を作ってあげることができました。



 図書館前の広場では、ポン菓子やフライドポテトが振舞われました。杉本元市議会議長も、汗びっしょりかきながらポン菓子を作っておられました。西脇北高校ボランティア部の生徒達は、ボールすくいコーナーを担当してくれていました。



 13時から、図書館前で閉館式典が行われました。市内の小学生から片山市長に、新しい『みらいえ』の図書館への期待した作文が手渡されました。その後、西脇図書館に読み聞かせ等でボランティアを行ってくれたグループ、個人に笹倉教育長から感謝状が手渡されました。



 私も所属している西脇図書館ボランティアグループ『テントウズ』の皆さんは、図書館まつりの様々な分野で活躍されていました。そして、個人としても、素晴らしい朗読や落語を披露されました。大垣さんの朗読『金縛りのカナちゃん』、藤本さんの朗読『ひがんばな』、藤原さんの『月へ』、湯浅さんの落語『皿屋敷』、藤本さんの朗読『天の町』、個々の能力の高さとこれまでの努力の成果を見る思いがしました。私は、『原爆の子』の中の小学6年生の作文と詩『にんげんをかえせ』の朗読を行いました。マイクなしで朗読しましたが、後ろの方まで聞こえたかどうか疑問です。



 テントウズのグループとして行った朗読劇は、絵本『虫の音楽学校』、創作劇の『図書館のおひっこし』でした。私自身、やっていて楽しかったです。観客の方も喜ばれていたように思います。



 西脇図書館まつり『ありがとう図書館!』は、現在の図書館から新しい図書館へつなぐ価値あるイベントになったように感じました。
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