東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

兵庫県知事選挙に向けた臨時会

2024-10-06 06:03:03 | 市議会活動

 10月2日(水)、第101回臨時会が開催されました。

 臨時会の議案は、11月17日(日)に行われる兵庫県知事選挙に関する一般会計補正予算でした。補正の内容は、県支出金21,513千円を受け入れ、知事選挙費21,513千円を支出するものです。選挙費の内訳は、職員人件費616千円、職員時間外手当7,804千円、投票立会人等の報酬費1,137千円、ポスター掲示場作成業務等委託料2,632千円などです。

 兵庫県知事選挙は、10月31日告示、11月17日投開票で行われます。国政の衆議院選挙は、10月15日告示、10月27日投開票で行われる予定です。選挙事務を担当する選挙管理委員会事務局は大変忙しくなると思います。西脇市選挙管理委員会事務局を覗くと、会計年度任用職員が増員され、職員の皆さんは忙しく働かれていました。

 今回の県知事選挙は、斎藤前知事が県議会において全員一致での不信任決議を受けて失職により行われます。公益通報制度を理解せず、通報者の人権が守られない中で、有能な県職員が亡くなられました。県職員が2人も亡くなられる中で、トップとして自責の言葉がないのが残念で仕方がありません。

 兵庫県知事は、これまで中央官僚の天下りのような方々が就任されてきました。全国から注目の的になった今回の県政の混乱に、多くの県民は心を痛め、子どもたちに説明のできない大きな失望を与えました。

私は今回の事件を受け、中央官僚や国会議員ではなく、県政のことがわかり、県民の目線に立って、県職員と力を合わせて頑張ってくれる方こそ、県知事に就任していただきたいと強く思っています。

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文教民生常任委員会の傍聴

2024-10-06 06:01:24 | 市議会活動

 9月6日(金)、9月定例会の文教民生常任委員会でした。私は総務産業常任委員会所属ですので、文教民生常任委員会を傍聴しました。

 文教民生常任委員会に付託された議案は、「国民健康保険条例の一部改正」の1件でした。現在の保険証が本年12月2日で失効することに伴う条例の改正です。西脇市の6月段階のマイナ保険証の利用率は、13.78%(全国9.90%)です。国が進める制度とはいえ、マイナカードが任意であるにもかかわらず国民健康保険証がマイナ保険証として義務化には反対するという意見が出され、反対2賛成5で可決すべきものとなりました。

 調査事項は、①令和5年度教育に関する事務の点検及び評価の報告、②令和5年度西脇市住民サービス公社事業及び決算の報告、③令和5年度西脇市文化・スポーツ振興財団事業及び決算の報告の3件でした。令和5年度教育に関する事務の点検及び評価の報告については、多くの質疑がありました。不登校児童生徒に対する指導や小中学校校舎の修繕・改修に関することが多く出されました。

 その他事項では、①小中学校における一人一台端末の修理状況、②中学校の部活動実施時の暑さ指数に関する考え方、③いじめ問題に対する改善状況、④手話通訳者及び要約筆記者の派遣の4件でした。①小中学校における一人一台端末の修理状況では、来週中にはすべてのタブレットが完了するとのことでした。ただ、2学期がすでに始まっており、夏休み中にすべきではなかったかと思いました。②中学校の部活動実施時の暑さ指数に関する考え方では、暑さ指数が基準を超える日は8月中24日間もあったそうです。体育館にエアコンを入れるべきではないかとの質問には、学校の統廃合のこともあり早急には難しいとの答弁でした。児童生徒の教育上の観点とともに、小中学校体育館は指定避難所ですから、ぜひ早急にエアコンを設置すべきだと考えます。④8月25日上映された『沈黙の50年』に手話通訳者及び要約筆記者の派遣ができなかったのは、映画が上映であったためである。ただ、担当課として無料にすべきを含めアドバイスすべきではないかとの質疑がありました。

 市行政からの報告では、①兵庫県後期高齢者医療広域連合議会の報告、②西脇東中学校・黒田庄中学校区統合懇談会の開催結果概要の2件でした。②西脇東中学校・黒田庄中学校区統合の今後のスケジュールは、9月26日に地域意向調査結果公表、9月26日統合教育会議、10月中旬に教育委員会で活用施設決定、10月下旬~11月中旬に活用施設決定に係る説明会を行う。

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