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市町村議会議員研修『地方議員のための政策法務―政策実現のための条例提案に向けてー』(その1)

2020-08-22 05:40:10 | 市議会活動
 8月19日~22日の3日間、大津市にある全国市町村国際文化研修所(JIAM)令和2年度市町村議会議員研修『地方議員のための政策法務―政策実現のための条例提案に向けてー』を受講してきました。
 JIAMでの研修は、毎年4~5回参加していますが、今年度初めての研修でした。新型コロナ感染予防のため、研修が中止でした。感染予防対策をしっかり行って行って、再開されました。
 『地方議員のための政策法務』の3日間の研修の中心は、自分たちで条例作りを行うことです。
 初日は、帝京大学法学部の井川博教授の講義①「地方議員と政策法務」と新潟大学経済科学部の宍戸邦久教授の講義②「法制執務の基本―法令の形式・構成・表現」がありました。条例制定の必要性、条例づくりのための基礎的な知識等についての講義でした。
 その後、演習テーマ①議会基本条例、②住民参加・活動推進条例、③地域支え合い活動推進条例、④空家等の適正管理に関する条例の4テーマ、9班に分かれました。                  
 私は、テーマ④空家等の適正管理に関する条例の班に所属しました。現在、西脇市議会総務産業常任委員会では、「空家対策」について特定所管事務調査事件として、継続して調査しています。市行政も、「空家等適正管理に関する条例」を制定すべく、検討会が立ち上げられています。
 私の所属する9班は、東松山市の田中二美江議員、富田林市の西川宏議員、本山町の吉川裕三議員の4人でした。皆さん、意欲的な方ばかりで、活発な議論が行われました。その結果、比較的良い条例案が出来たと思います。
 研修2日目は、一日間、班別で条例づくりに取り組みました。まず、皆さん、意欲的なので、いい条例案が出来たと思っています。9班は、役割分担もスムーズに行われ、マスコミに対し記者会見用の資料づくりも行いました。
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