第38回篠山ABCマラソン

　3月4日（日）、好天気の中、第38回篠山ABCマラソンが約1万人のランナーが集い、盛大に行われました。



　篠山ABCマラソンは、「日本遺産のまち篠山」を走り抜ける日本陸連公認コースのフルマラソン一種目だけです。フルマラソンで自分の記録の更新を狙うランナーが、全国から集まってきます。制限時間は、5時間です。他のマラソン大会の制限時間が7時間ですから、篠山ABCマラソンの5時間は大変厳しいです。そのため、完走率は低いです。
　私は、6回目の参加ですが、3年前の大会で3時間19分台の記録でした。毎回、3時間25分前後です。
　今回は、昨年11月に右足ももの裏を肉離れしたため、十分な練習ができませんでした。スピード練習をすると、また足が痛み出すという悪循環になってきています。そのため、今回の篠山ABCマラソンでは、完走を一番の目標に、ゆっくり走ろうと決めて臨みました。



　ただ、走りやすかったこともあり、最初はゆっくりとしたペースでしたが、徐々にペースアップしていきました。1㎞4分30秒～50秒で走っていきました。奈良から来られたランナーの方2人とペースが同じぐらいだったので、20㎞ぐらいまで一緒させてもらいました。
　ただ、25km地点ぐらいから、足が痛み始めました。気持ちも弱気になり、30kmぐらいからは歩いてしまいました。歩いたり走ったりと、だましだましでどうにかゴールにたどり着きました。弱気になって歩いた自分に、大変悔しい想いをいましています。
　記録は、3時間45分03秒でした。今回の経験を次に活かしたいと、今強く思っています。



　沿道での子どもたちや地域の方々の熱心な応援に、大変元気づけられました。また、私設エイドが数多く設けられており、コーラーを飲ませてもらって、大変元気になりました。ありがとうございました。