東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

被災地でのボランティア活動

2024-07-04 06:07:45 | プライベート

 6月29日(土)、輪島市の町野仮設住宅へお米、水、生活用品を届け、被災者の皆さんから要望を聞かせていただきました。

 仮設住宅は、6月初めに入居は始まったばかりでしたので、まだ入居されていない部屋もありました。また、仮設住宅建設の工事も進んでいました。4部屋続きの仮設住宅で、4畳半一間の住宅でした。狭いだろうなと感じながらも、『いかかですか?』と声をかけると、『入居できて、ありがたい。感謝しています。』と答えられていました。『狭くないですか?』と尋ねると、『狭いですが、やっと落ち着く場所ができて、ありがたい。』と話されていました。辛抱強い、能登の高齢者の方々の気質に触れたような思いがしました。ただ、感謝されながらも、将来の不安を話されていました。

 私たちが持って行ったお米(3㎏)、水2ℓ、生活用品を手渡すと、大変喜ばれていました。1軒1軒回ろうと思ったのですが、天気も良かったので広場日広げて、呼び込みをしました。スポーツクラブの女性の方が協力していただき、大変助かりました。

 6月30日(日)、あいにくの雨の中でしたが、七尾市の能登島の仮設住宅へお米や水、野菜、日用品を届けに行って来ました。私たちが持って行ったお米や野菜は、大変喜んでいただきました。能登島町は平成の大合併で七尾市と合併しました。仮設住宅の皆さんは、七尾市の災害復旧は遅れているが能登島はさらに遅れていると話されていました。それでも、皆さん協力して仮設住宅での生活を頑張られていました。幸い、旧能登島町役場の職員だった女性の方が、仮設住宅の世話人的な役割で頑張っておられました。私たちも大変お世話になりました。能登島の仮設住宅は、2戸が向かい合い輪島市に比べ少し広く感じました。

 私たちが伺った時、東京浅草からちんどん屋の皆さんが、慰問に来られていました。引き籠りがちな被災者の皆さんは、雨の中にも関わらず出てこられ、大変喜ばれていました。今年富山県で行われたちんどん屋コンクールで優勝されたそうで、大変上手でした。お目の中でも、傘をさして演じ、少しでも被災者の皆さんに楽しんでもらおうとされるチンドン屋の皆さんの心意気に、感動しました。

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