能登半島地震被災者共同支援センター

　6月28日～7月1日の4日間、石川県能登半島地震の災害ボランティアに友人3人で災害ボランティアへ行ってきました。災害ボランティアの受け入れが制限されおり困っていましたが、羽咋市の能登半島地震被災者共同支援センターが受け入れてくださり行くことができました。

　能登半島地震被災者共同支援センターは、2月に日本共産党や労働組合、農民団体、医療団体、女性団体等が共同して設立されたそうです。全国から寄せられた支援物資を仮設住宅をはじめ被災者の皆さんに届けたり、要請を受けてボランティア活動を行っています。また、被災者の皆さんの要望を国や県、市町村に届けておられます。　

　共同支援センターには、全国から多くのボランティアの皆さんが駆けつけておられました。私たちと行動を共にされたのは、気仙沼市から来られた方でした。東日本大震災でお世話になったのでと７月10日までの長期間頑張られるとのことでした。温厚で粘り強く働かける方で、一緒に作業をしていて刺激を受けました。

　共同支援センターの活動は、被災者の皆さんから大変喜ばれていました。私たちも仮設住宅を訪問すると、被災者の皆さんから感謝の言葉を何度もかけられました。そして、自主的に活動されている共同支援センターの活動は、市町行政や社協のボランティアセンターからも頼りにされ、協働した取り組みも生まれているとのことでした。共同支援センターの皆さんには、今後も被災者のために粘り強く頑張っていただきたいと願っています。私たちも、再び活動させていただきたいと考えています。