今日の通勤時の出来事。
松山でも4センチ近く積雪する雪模様だった。
私は通常スクーターで通勤しており、幸運な時は10分少々で通える。
しかし、その日は朝7時に出発したにもかかわらず到着したのが9時20分頃と大幅に遅れてしまった。
途中、職場に電話をしたが誰も出ないので、職場に歩いてこれる職員のT君に連絡してすぐに出勤してもらうようお願いする。
到着すると私が一番びりであった。
しかも、こんなに大幅に遅刻したのは私だけ...(なんとも情けない話である)
例え、交通事故で渋滞があって身動きできなかったと言い訳しても始まらない。
そして、K君の話(このブログで何回か登場している部下のK君の話)
K君は、家を6時半に出たというのである。(これは危機管理ができていて立派です)
なんとか8時半までにはぎりぎり間に合ったというのである。
そして、K君は勝ち誇ったように(まるで小学生が先生のミスを見つけたときのように)
「私は、支所長のつねづね言われているように支所の外でも公務員でなければならないと思い、道中たくさんのスリップをして
ころげるバイクの人たちを見ました。
そこで私はすぐに助けようと駆けつけたのですが先に駆けつけた人がいたので諦めました。
(なんや、助けたんとちがうんか...)
次に、車の窓を開け、横を通るバイクの人たちに『気をつけて行って下さいよ!』と大きな声で助言しながら来ました。
(急に大声かけられる方が危ないちゅうんじゃ)」
結局、そんなことをして必死で来たのにもかかわらず仕事にはなんとか間に合っています、ということを胸を張っていいたかったに違いないのです。
何を言われようと面目ないのですが、K君にだけは負けたくない自分がいます。