まずはじめに3月11日の東北関東大震災で被災されたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。
ずっとテレビの報道番組に釘付けになり、時に母親を呼び続ける少女に涙し、諦めていた家族に再会し喜び合う人たちに心から感動している。
私たち日本民族は、この地を住処(すみか)として選んだ時から、地震を含めた自然災害を宿命として捉えなければならない民族となった。
しかしながら、今回の東北関東大震災はやりきれない思いである。
アジアの最も東の地に「日本」という国家をなっした時から、アジアで最初に太陽が昇るこの地に国家をなっした時から、どの国よりも試練を強いられることとなった。
私たちの祖先は、さまざまな苦しみや試練に耐え、乗り越えながら、この国を世界のトップレベルへと押し上げた。
それは、強い絆となによりもこの国を愛する思いが、それをなしえたと思う。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)では11日、阪神大震災当時に東京支局長だったニコラス・クリストフ氏の「日本へのお悔やみ、そして称賛」と題するコラムを掲載、日本人の精神力の強さをたたえ、復興に向けてエールを送ってくれている。
クリストフ氏は、阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことや、支援物資の奪い合いが生じなかった事例を紹介。「我慢」という日本語を引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し、「今後、それらが示されるだろう」と期待を寄せた。
いまこそ、誇り高き日本民族よ、心を一つにして「オールジャパン」となり、この苦境を乗り越えようではないか。
しかし、個々人の力では限界がある。
手に手をとってできることから始めよう。
手に手をとって助け合いながら前進しよう。
必ず太陽は昇り、夜明けは必ずやって来る。
ずっとテレビの報道番組に釘付けになり、時に母親を呼び続ける少女に涙し、諦めていた家族に再会し喜び合う人たちに心から感動している。
私たち日本民族は、この地を住処(すみか)として選んだ時から、地震を含めた自然災害を宿命として捉えなければならない民族となった。
しかしながら、今回の東北関東大震災はやりきれない思いである。
アジアの最も東の地に「日本」という国家をなっした時から、アジアで最初に太陽が昇るこの地に国家をなっした時から、どの国よりも試練を強いられることとなった。
私たちの祖先は、さまざまな苦しみや試練に耐え、乗り越えながら、この国を世界のトップレベルへと押し上げた。
それは、強い絆となによりもこの国を愛する思いが、それをなしえたと思う。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)では11日、阪神大震災当時に東京支局長だったニコラス・クリストフ氏の「日本へのお悔やみ、そして称賛」と題するコラムを掲載、日本人の精神力の強さをたたえ、復興に向けてエールを送ってくれている。
クリストフ氏は、阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことや、支援物資の奪い合いが生じなかった事例を紹介。「我慢」という日本語を引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し、「今後、それらが示されるだろう」と期待を寄せた。
いまこそ、誇り高き日本民族よ、心を一つにして「オールジャパン」となり、この苦境を乗り越えようではないか。
しかし、個々人の力では限界がある。
手に手をとってできることから始めよう。
手に手をとって助け合いながら前進しよう。
必ず太陽は昇り、夜明けは必ずやって来る。