走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

付き合いきれない上司

2013年09月25日 20時24分10秒 | つぶやき

 自分を冷静に振り返ると部下たちに、このように言われていたのだろうなと最近思った。

 そのきっかけを作ってくれたのは元部下。
 一緒に飲んでいて、彼からつい上司に対する不満が出た。
 彼の話には理がある。

 こういう時、その上司を通して自分を投影してしまう。
 やがて自分とその上司がオーバーラップする。

 よくよく考えたら、彼の上司だった頃、私は彼の職員生活の中で最も最悪な上司だったかもしれない。
 時間的な制約やスキルなど全く関係なしで命令した。
 「理不尽」だと思われるくらい、そのミッションを強いた。
 内心、「ちょっと無理かも」と思いつつも、叱咤激励(正確には叱咤のみ)しながら目標に向かってひたすら尻をたたいた。

 他人事のようだが、不思議とやり遂げるのである。
 本当に他人事である。

 「やれたん?」
 命令した者が一番驚く。
 私らしいといえば私らしい。

 こんないい加減な上司の下で働く部下はたまったもんじゃない。
 
 そして、最近、何度か飲み会があり、その中で元部下たちと顔を合わせることがあった。
 不思議と課ごとにその時のメンバーが集まってくる。
 2課ごとに輪ができてOB会のようになってしまった。

 彼らは異口同音こういうのである。
 「あの時は、本当に大変でした。しんどくって、死ぬんじゃないかと思いました(オイオイ、それは大げさだろう)。でも、楽しかったです。」

 仕事は、大変なものです。
 しかし、その仕事を楽しいものに変えれるかどうかは、すべて自分です。

 ただ、そのように向けるには上司の力がいるのかもしれません...


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