走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

東京出張

2013年12月15日 22時55分24秒 | 職場の出来事

今日は、東京である。

明日の会議が10時からあるために前入りした。

日曜日に移動するのは珍しいのだが、おかげで余裕をもって移動できた。

東京にいる娘と食事もできた。

娘に東京の感想を聞くと、刺激的で楽しい街だという。

わかるような気もする。

いつ来ても、変化している。

どういうわけか(大学は岡山だったので、東京は無縁なのである)東京にたくさんの友人がいて、いずれも愉快な仲間たちである。

どう愉快なのかというと、アーチスト系、プロデューサー系、ベンチャー系とありとあらゆる人たちがいて、自分の業界とはまったく無縁な人たちばかりだから、どうしても話が面白い。

話を聞いていて、「へぇ~」という内容ばかりである。

ある意味、この田舎ものをかわいがってくれている。

面白がってくれているのかもしれない。

だが、別に馬鹿にされているわけでもない。

今まで積み上げてきた雑学が役に立っている。

彼らにとって、私の仕事や肩書にはまったく興味を示していない。

その証拠に、人を紹介されるたびに部署名も肩書も紹介しようとしない。

ただ一言。

「おもしろい人なんですよ。」

内心、「それだけかい」と思ってしまうが、気持ちがいいくらいだ。

仕事とは関係ない話でアイデアを求められる。

私の方も仕事とは関係ないので、大きな話をしてしまう。

彼らがほしいのは、持続可能な形や計画を実現化するためのタテツケをどうすればいいのかということである。

そういう意味では絵空事ではすまない。

現実的な話をしながら、発生するだろうリスクまで予測する。

そのためのリスクヘッジをどうするか。

楽なのは、10の内6程度話せば通じる。

ここが東京でビジネスをしている人の違いかもしれない。

そして、授けたチエをそれぞれの人脈に落とし込んでいく。

こんな話は、だいたいカフェで始まりカフェで終わる。

それも一件のカフェで終わらない。

何件もカフェをハシゴする。

よく人に、「何か面白い話はないですか?」と聞かれるが、面白い話ばかりである。

なぜなら、知らない話ばかり聴けるからである。

なんにでも興味を示してしまう性格が功を奏しているのかもしれない。

そして、いつも心地よい満足感に満たされながら、東京をあとにする。